う~~ん・・・前回の「あるキング」も今ひとつ好みじゃなかったんだけれど、今回の「SOSの猿」は前回以上に私には面白く読めない小説でした・・・。
まず個人的に孫悟空なキャラがファンタジー的にからみあう展開が、全然面白く思えなかったのが辛かったです。
主人公の遠藤が、困った人を助けたい性分であり、「困っている人を呼び寄せる体質」というところとか、イタリア人の友達から紹介された、悪魔払いをしているパードレというのも、因果応報についての部分(何か悪い物事が起こった時に、何が原因で、本当は何が誰が悪かったのか?とか・・)とか、面白くて興味ある部分もちりばめられてはいたんだけど、話の展開にワクワクしないというか、ページをめくらずにはおられない!みたいな勢いが無いというか・・・。
p19で遠藤が学生時代、引きこもりのクラスメートの山田君の家に行った時、「山田君が学校行かなくて、凄く楽しそうなら気にしないけど、そんなに苛々して、顔色も良くないし。やっぱり、それは今のままじゃ良くないってことじゃないの?」というシーンが印象的でした。
あと後半の方275p~で、辺見のお姉さんおよびそのお母さんの話すシーン(子供の事を心配ばかりして、人生を楽しまずにいたら・・・鬱陶しい)、確かにそうだよな・・とは思ったけど、、実際問題自分の子がそうなっちゃったら、やっぱり凄く落ち込んじゃうと思うし、なかなかそう割り切って、自分は楽しく生きるぞーと思えるまでには、かなり悩みつくし・・割り切るまで年月がかかりそうだな・・・と思いました・・。
そもそも、この小説って、読売新聞に連続掲載されており、家は読売なので、何度かトライしたものの、ハマれないままになっていたんです。一気に読めばきっと面白い小説なんだろうな、と思っていたけれど、あの時、ハマれなかったのは、しょうがなかったのかも・・・・と思ったりもします・・・。
伊坂さんの本、楽しみにしてたのに、2回続けて外しちゃったな・・・。
五十嵐大介の「SARU」という漫画と、この小説は、コラボしているようです。
とはいえ、新年明けて公開になる「ゴールデンスランバー」の映画が楽しみです!
出版 2009-11-26
読売新聞夕刊に2008年10月から2009年7月まで連載された作品。一冊の長編にするにあたり大幅な加筆・修正がほどこされたらしい。
あるキング
「モダンタイムス」「週末のフール」
「ラッシュライフ」「フィッシュストーリー」
ゴールデンスランバー
「グラスホッパー」「アヒルと鴨のコインロッカ―」「死神の精度」感想
「チルドレン」「重力ピエロ」感想
う~~ん、、実は、結構この小説の事を、忘れてしまっているんです・・・(この小説だけにかかわらず、最近ボケが酷くて、暫く経つと、どんな小説でも映画でも、結構忘れてしまうという有様で・・・)
せっかく、たんぞうさんが色々と書いてくださったのに、頭の中でこの小説が、もやがかかってしまっている状態です・・・
お話に対応出来なくて、ほんとうに申し訳ないです・・・。
SOSの猿、皆さん否定的な意見が多いんですね。
伊坂作品といえば、導入の不可思議な世界観が後半に向かうにつれて全容が見えていき、キレイに収束する、といういつものパターンを毎回期待するのも少し心が狭いんじゃないかなーと思います。
むしろ、猿の存在についてをSARUで保管すれば良いだけで、超常現象が入り込んでくるバランスが危うい(様に感じた)物語自体がミステリの形に収まっていく様なんかは、伊坂先生ならではなんじゃないかな、と思いますし。
点しか見れてなくて、点自体の好き嫌いを語り合うより、俯瞰して見た線の描く全体像を捉える読み方をしてみても良いのではないでしょうか。
柴崎さん・二宮君は、当然2人とも主役でしょう?脇役とかやる人じゃない様な気がする・・・。
>瀬戸康史君
知らなくて検索してみました。写真で見たら、すごく可愛い~!
経歴を見たところ、オトメンとかに出てた・・ってことは、もしかしてあの人かな?ってぼんやり想像がつくけれども、まだこの人!!ってシッカリ解ってないです。
出来ることなら、映画に登場する男子は、無名の美形の子をガンガン使ってもらいたいな~。
ちはやふる、まだ2巻目が回って来ないんですよ・・・。誰かが止めてるなぁ~!!
>どうして真木よう子さんがキャスティングされたのかな
私はピッタリ!って思いましたよ~。
気の強そうな処とか、きっぷの良さそうな処とか合うな~って思います。
確かにスタイルも良いですよね。見せてくれるかどうかは解りませんが、ベロニカであれだけの演技を見せてくれてる人なんで
今から考えると「ゆれる」でのあの役は、普段の彼女のイメージとは全然違ってたんだなぁ・・・って感じます。
柴咲コウさんも、一体どんな役なのかしら、女性役かしら・・・
私は演技はよく分からないけど、瀬戸康史君がいいと思います。
顔が柔和で女性的で、ほわ~ん、って感じの、カピパラみたいな・・・
2009年のランキング拝見しました。
ちはやふるも入れたんですねぇ。
こないだ出た新刊にも、私の好きなドSの男の子が出てて、面白かったです。
そういや、先日、どうして真木よう子さんがキャスティングされたのかな、って思ってて、今日発売の雑誌の表紙に真木さんが素晴らしいスタイルを披露してて、そうか! 何か、龍馬が暗殺されそうになったとき、お風呂に入っていたおりょうさんが、はだかんぼで二階へ駆け上がり、ピンチを知らせたとかいうエピソードがなかったか? それは真木さんにぴったりだ! って思ったんですけど。
こう、ばーんと襖を開ける背中越しの真木さんのセミヌードが目に見えませんか?
セクシーなのに、兄貴! みたいなかっこいい背中・・・
>「獣の奏者 エリン」っていうアニメ
やってましたね~。
実はね、原作本(ぶあついやつ数冊の・・)は、ずいぶん前に図書館で借りて、私も娘も挫折しちゃったんです・・・。
本当は面白いお話なのかもしれないけれど、なんだか、とっつき難かったんです・・・。残念。アニメが放映されていたのは知っていたんですけれど・・・。
そうなんだ~、牧場主さんの回りには、福山ファンが多いのね? 私の回りには少ないなぁ~。
>「香川さん、出過ぎ」、って仰っていたわ。
やっぱり・・・?そう思われた方、多いのかもな・・。好きな役者さんなんだけど、「坂の上の雲」でも見たばっかりだったのに・・・。
>最近嵐の活躍がすごいでしょう、この年で何か好きって言いにくいから
そうかぁ・・・。なんだか悲しいですね・・・。ほんとに最近嵐の人気って凄いみたいだし・・。前々から好きだった人にとっては、逆に淋しい現象かな・・・。
>大奥の映画は、柴崎コウさんと二宮和也さんが
そ~~~~なのよ!!
それ、牧場主さんに話したいっ!って去年の暮れかな?記事見てしてたんです。
いいんですかーー!!この配役でっ!!!
いいわけないーーーーっ
別に二宮君が嫌いってわけじゃないし、演技が下手とも思いませんよ、でも、でもー!!
美青年の役を、あんな普通のおにいちゃんが演じていいのかっ。
そして、柴崎コウ?! がっかり。。。。
じゃ、誰が良かったのか?
考えてみようと思います。
今、お正月にやってた、「獣の奏者 エリン」っていうアニメをまとめて見てて、それが終わったら見ようと。
実は、私の売り場で、獣の奏者はね、ずうっと売れていて、気になっていたんですよ。
作者の前のシリーズも好きだったし、いずれ読もうと思っていたんだけど、そのシリーズが、前はダラダラ出たものだから、様子見てて。
そのアニメは、こう、変な新興宗教の布教アニメみたいな絵柄で、「・・・」って感じだったんだけど、見たら号泣でした。
本も読んでみますわ、今度。
いやぁ、周りの見る人がね、福山ファンばかりなものですから、龍馬伝は、まあ、後でイイかなと・・・(話がパーマで終わりそうだから)latifaさん見ないって言ってたし、まあ、急ぐ必要もないかと・・・
私は、福田靖さんだったかな、脚本家の方が好きなので、頑張って見ます。
そういや、福山ファンのその人はね、香川さん、出過ぎ、って仰っていたわ。
まあ、真木よう子さんが出るのはまだ先みたいですねぇ。
松潤はね、最近嵐の活躍がすごいでしょう、この年で何か好きって言いにくいから、松潤断ちしようと思って。
あの人は日本中が好きな嵐の人だから、って。
大奥の映画は、柴崎コウさんと二宮和也さんが出るそうです。
それが今気になっているかなぁ・・・
去年も一杯お話出来て、すっごく楽しかったです。今年もよろしくお願いしまーす!
そういや、先日「ネプリーグ」で、松潤の頭の良さに、家の家族全員、ぶっとびましたよ!!
あの子、あんなに漢字を知ってる・書けるというのを見て驚愕。検索したら、読書好きなんですね~。いやぁ~あのルックスで本読んでて、漢字に強いって、、、凄すぎます。牧場主さんは、きっとその辺りもご存知だったんでしょうね。いきなり、ものすごい好感度アップです。
>「神様のカルテ」夜は短し・・・の表紙と同じ人が表紙を描いて
そうそう。そのイラストで知ってました。面白い本だったとは知らなかった・・・さっそく図書館のネットに飛んだら、既に予約数が50越え・・・。でも予約しました♪
もう一軒の隣町の図書館は現在休み中でログイン出来ず・・・。
あのイラストさんの画集みたいのも売れてるみたいですよね。確かにちょっと印象に残る絵だし。
> 私の子供も一時期あきやまさんの絵本にはまってました。
そうなんですかー(^▽^) 嬉しいな~!
昔、あきやまさんがHPを作っていて、そこの掲示板に時々コメントを残したりしていたんです。すごいお人柄も良い方で、ほんとに大好きな人です。
> 講談社の人は、去年の「本屋大賞」のコメントを載っけた人に依頼したみたいで
そうなんですかー。でも、ちゃんとした目を持って意見を言える書店員さんを選んだに違いないって思いますよ♪ 嬉しい事ですよ~!だって本屋さんってすごい一杯あるのに、その中から、牧場主さんを選んだ(チェックが入ってた)って事ですもん。もっと喜んで良い事だと思いますよ~!
それじゃ、また。
今年もよろしくお願いしますー
PS 龍馬見ました。綺麗な龍馬ですね~。また香川クン出てますね。でも2人を対比させてるところとかはちょっと面白かったかな。ハゲタカを作った方が担当されてるそうで、そういえば少しそういう匂いもしたかな~。面白かったー!って程じゃなかったけれど、とりあえず2話も見る予定です。子役の子が、ウィルスミスの息子に似た可愛い子でした。演技は下手だったけど^^
すいません、私が読んでいる本は、「夏のカルテ」ではなく、「神様のカルテ」でした。
夏川草介さんというお医者さんが書いたデビュー作で、朝、めざましテレビ見てると、よく、コマーシャルで流れていたんですよ。
あの、夜は短し・・・の表紙と同じ人が表紙を描いてます。
で、それはすごくお勧めです。
何か、いかにも大感動、「ほら、泣け泣け~」って言われているようなイメージがあって、発売したときに手が伸びなかったんですけど、これは読んで、良かったです。
「ハッピー・リタイアメント」もね、読んでみたらすごく着眼点がタイムリーで面白かったです。
やっぱ、時間が許す限り、あれもこれも読みたいですね、話題になるものはそれだけのものが。
「あしなが」情報ありがとうございます。
私の子供も一時期あきやまさんの絵本にはまってました。
「たまごにいちゃん」っていう本とか。
「あしなが」は未読なんで、今度読んでみます。
講談社の人は、去年の「本屋大賞」のコメントを載っけた人に依頼したみたいです。
タダでほいほい書く書店員、みたいなリストが多分あるんじゃないでしょうか。
もうすぐ、投票をまたするんですけど、何に入れようか迷っています。
ぎりぎりに読んだ、「神様のカルテ」がね、思ったより良かったものですから・・・
うう~ん。
もう決めないと・・・
じゃ、また。
> こないだ、「週間現代」っていう雑誌の編集者から、今年読んだ本のランキングとコメント下さいっていう依頼があって、私は「ヘヴン」にコメントさせてもらいました。
すごーーい!!それにしても、どこから牧場主さんの評判を聞きつけて来たのか!でもナイス人選です(^▽^)
講談社!!すごい大きい会社じゃないですか~~^^ 光栄な事ですよね♪
> で、そのランキングでは、「1Q84」の次の2位が「ヘヴン」でした。
そうなんですか・・・。私は、両方とも、あんまり・・・だったからなあ・・・「猫を抱いて象と泳ぐ」も、世間で絶賛されるほどには・・・だったし・・・
> したら、その編集者がね、ファクスでお返事下さったんですよ。
編集者さん、良い方じゃないですか! エロい部分が多いのも、売り上げとか、読者のニーズって点で譲らざろうえない事だったのかもしれませんね・・・。雑誌って、色々な記事のそれぞれの各担当者がいるだろうし(全然解らないのですが・・)、とにかく、牧場主さんのやりとりがあった方には、好感を覚えるわ~~。
私ね、全然関係ない事なんだけど、婦人画報とかいう、分厚いセレブ向けの雑誌が、子供の歯医者においてあって(雑誌はコレしか置いてないの)、毎月読んでるんですよ。なんかもう90%が、自分とは世界が違うっていうか桁ハズレな感じのマダムな雑誌なのに、映画のコーナーは庶民というか・・・好みが結構自分とかぶっていて、そこだけ楽しみにしてるんですよ~。
同じ感じで、camcanだったかな・・・なんだか忘れましたが、普段私がまるで読まない雑誌を違う病院で読んだ際にも、この雑誌にこの作家さんがエッセイ連載してるんですか?@@ って事があったりして。だから、雑誌全てが同じ色や系統じゃないな~って感じてます^^
> 一位が「グラントリノ」> 2位は「スラムドック・・・」、3位は「レスラー」5位が「チェイサー」で、9位が「母なる証明」でした。
おお~!私の好きな映画ばかりだわ~~^^ これらはみんなベスト10に入れても良い感じ~♪
> レオレオニ「あおくんときいろちゃん」「スイミー」、「まっくろネリノ」
知ってます~~。それら大好きです!
でも「フレデリック」「コーネリアス」は知らない~~。子供に聞いたら、フレデリックは知ってるって言ってました。さっそく調べたいんだけど、もう図書館年末年始の休みに入っちゃってて・・・残念。
>「にじいろのさかな」があるじゃん、これなら、有名だし、って思ったけど、その子がみんなに光る鱗をわけてあげないようなケチっていうことを伝えたいわけじゃないし・・・
ぐははは!!!確かにな。うん(^^ゞ ちゃんと深い処まで考えていらっしゃるわ~~。それにしても、牧場主さんは凄いわ~!そういうお客様の読みたい本とかを言われても、あれやこれや・・と本のタイトルが一杯浮かぶなんて、ほんと尊敬ですよ~!書店員さんの鏡ですよ~!!
私は、随分昔なんですが、あきやまただしさんの「あしなが」って本を読んで、ずいぶん感動した覚えがあります。細かい部分を忘れてしまったので、その外国人の男の子に合わないかもしれないんですが、たしか外見が違うからって意地悪される黒く美しいあしながという犬のお話です。
子供がまだ小さい頃(10年以上前だけど・・)あきやまただしさんの本にハマっていて、一杯読んでました。
> 今は「ハッピー・リタイアメント」と「夏のカルテ」
両方知らなくて(^^ゞ 今検索したのですが、夏のカルテはヒットしなくて解りませんでした・・・。
>時代を超えて残るものを・・・
私もそういうのを読みたいな~。何か読んでお薦めのあったら、また教えてください!
もう、ちびっとしか載りませんでしたが。
(それは店頭にはもうない号なんですよ、フルネームで出てるから・・・)
講談社の忙しい編集者から直々に電話があって、「ええ? 私は名もなき一介の田舎の書店員ですが?」って言ったら、いいんです、それで、ってって言われて。
で、そのランキングでは、「1Q84」の次の2位が「ヘヴン」でした。
小川洋子さんのものも入っていましたよ、9位で、「猫を抱いて象と泳ぐ」が。
で、その依頼をして下さった編集者にね、(人がめっちゃ足りなくて忙しいのに、今日送れ? ええーん、飯抜きで書くしかない~、とは言わなかったが)コメントと共にメッセージ送ったんです。
「私は田舎の書店から文芸の棚がなくならないよう毎日毎日祈っている。
でも、文芸の本にカバーを最後に掛けたのがいつか思い出せない。
もう、ずうっと凹んでいる。
ずうっと凹み続けている。
でも、そんな日々を支えてくれたのも文芸だ。
私の心の中で光り輝く5冊を紹介します」
って。
したら、その編集者がね、ファクスでお返事下さったんですよ。
でね、発売日に見たら、まあ、その雑誌が思ったよりエロくてね、ショックでした・・・
(むしろ、載っけてくれるな、ってくらい・・・)
まあ、そのコーナーは割と文芸評論家とかも載ってて、真面目なコーナーだったんですけど・・・
映画のランキングも載ってて、一位が「グラントリノ」でした。
2位は「スラムドック・・・」、3位は「レスラー」。
5位が「チェイサー」で、9位が「母なる証明」でした。
↑の外国人の子のお母さんにはね、レオレオニってご存じかしら。
「あおくんときいろちゃん」とか、「スイミー」とか描いた人。
その人が描いた、「フレデリック」っていう話と、「コーネリアス」っていう話。
と、「まっくろネリノ」っていう話。
まあ、でもね、難しいですよ、どれも、みんなと違うっていう共通点がある話なんですけど、まっくろネリノっていうのは、鳥の兄弟のなかで、自分だけ黒いっていう話だし・・・(黒いことがみんなの役に立つっていうオチ)だって、その子が醜いから、ってこっちはこれぽっちも思っていないことが伝わるかとか、後で心配になってしまって・・・
あとから、そうだ、その子がかわいいけど、みんなと違う、っていう話だったら、「にじいろのさかな」があるじゃん、これなら、有名だし、って思ったけど、その子がみんなに光る鱗をわけてあげないようなケチっていうことを伝えたいわけじゃないし・・・
「フレデリック」はね、みんなと違って想像力があるねずみの話なんだけど、こいつは、想像ばかりして、あとからそれがみんなの役にたつとはいえ、はじめはみんなが働いても自分は夢想ばかっり、っていう困り者だったし、「コーネリアス」はね、うまれつき立って歩くワニの話で、まあ、ワニ、カワイイっていえばカワイイけど・・・
かわいいのに、なぜか仲間はずれで、悲しい、そんな話で、こむずかしくないのって・・・
初めはね、「あなたはあなた」とか「あなたが生まれた夜に」っていう、うまれてきてくれてありがとう、あなたはそのままで素敵だよ、っていう感じの本を薦めたんですけど、これは外国人のお子さんには、日本語が大人っぽいらしくて、「コレハ、フカスギル」って言われたの。
友達関係で悩んでいる話がいいんですって・・・
一対一でなら、がまくんとかえるくんの「ふたりはともだち」とかもあるけど、ってお勧めしたけど、「キョウカショニ、アル」って言われて。
まあ、また勉強しますわ~。
今は「ハッピー・リタイアメント」と「夏のカルテ」が家にあります。
まあまあです。
でも、流行を追い求めるのも、そろそろやめるかも知れないです・・・↑の講談社の方から依頼とかあると嬉しいし、本屋大賞にきちんと投票するためには、今の本を読まなくてはならない、って思うけど、私はもう、人生の折り返し地点を過ぎ、死ぬまでにこれだけは読んでおこう、っていう本が山積みで・・・
塩野七生さんとかのシリーズとか、時代を超えて残るものを・・・
だって、どうせ浅田次郎さんとか、映画化されるし・・・
それに、latifaさんみたいに、もう少し映画見たいから・・・
来年は、もう少し映画の話がしたいですわ。
じゃ。
あっという間にクリスマスも終わり、今度はお正月バージョンにお店も模様替えしなくちゃならないのではありませんか・・・
年末お忙しいと思いますが、がんばって下さい
>以前仮面ライダーで、ドラマで話の決着をつけずに、映画で完結、みたいな感じで終わって、すごく抗議が来た
私もその記事読みました!だからこそ、最終回で「映画化決定」と発表すると抗議の電話が凄そうだから、あえて発表しなかったのかな?と思ったりもしました
「SOSの猿」、後半結構面白く読めたんですね~。それは良かったです。私はなんだか取り残されてしまった感じでした・・・。残念。
そういえば、こちらで放映している「王様のブランチ」で2009年本で、その筋の本に詳しい方が選んだ1位が、小川洋子さんの本と、川上さんの「ヘヴン」でしたよ♪
>これは全く見たことがないな、っていうものが好きみたいです。逆に、上手でも、少しでも人の真似みたいに感じたら、激怒するみたい・・・
なるほど~~。私は、あまり沢山本を読んでいないので、これ以前読んだことあるな・・って言うのがきっと牧場主さんと比べると段違いに少ないと思われます。
>去年よりも売り上げが良かったので
それは良かったです!
がんばりが結果に必ずしも出ないこともありますが、そうやって、目に見える数字で良い結果が出ると嬉しいですよね~!
ところで、その男の子におすすめした本ってなんて本なのかな~^^ もし良かったらタイトル教えてくださいまし~
なんか、その局は以前仮面ライダーで、ドラマで話の決着をつけずに、映画で完結、みたいな感じで終わって、すごく抗議が来たのに、また同じ過ちをしている、とか何とか・・・
「SOSの猿」、後半結構面白く読めました。
パズルみたいに、こう、リンクしていく感じがまあ、見事だし。
予想できない感じが、荒唐無稽さが面白かったです。
私は、やっぱり、下手でも、これは全く見たことがないな、っていうものが好きみたいです。
逆に、上手でも、少しでも人の真似みたいに感じたら、激怒するみたい・・・
今日はクリスマスですね。
児童書担当になって初めてのクリスマスで、とまどったけど、去年よりも売り上げが良かったので、嬉しかったです。
あと、昨日、仕事場に外国人の方が見えて、「うちの子は見た目が日本人じゃないから、みんなから仲間はずれにされて、悩んでいる、そんなとき、勇気づけられる話はないか」って聞かれて、ちゃんと答えられたことが今年一番嬉しかったです。
「これならきっと勇気づけられると思います」と。
私のお勧めしたものが、その子の心を温めてくれたかな、と思って夜空を見上げてます。
「告白」と「贖罪」、牧場主さんは、あまり好きじゃなかったんですね。ちょっとほっとしたわ~。ほとんどの方が「告白」は絶賛されておられるんだもの・・・。
>あまり生産的な話じゃなからかなぁ・・・ねちっこいし・・・後味悪いまま
うん、、、そうなんですよね・・。さっき、映画の方で書きましたが、1位をスラムドッグにしたというのは、やっぱり希望があるからなんですよ。母なる~の方が映画の出来としては凄いと思ったんだけれど、そういう点で・・。
五十嵐さんのコミック、勘違いしていて、ほんとにお恥ずかしい!!今度是非読んでみたいと思います。
>西島さん 絵柄の可愛さとグロテスクな世界のギャップ
そ~~なの!!あの絵に、この内容ですか?って、最初読んだとき、ちょっと驚いちゃいました。
「SOSの猿」、読書中ですね~
最後まで読まれたら、またトータルして、どうだったか、聞かせてください~!
私はあまり好きじゃなかったかなぁ・・・あまり生産的な話じゃなからかなぁ・・・ねちっこいし・・・後味悪いまま、すぐ忘れるタイプの話・・・
まあ、こういうのがみんなに受けいれられるのは分かるけど、これがどうしても売りたい! とは思いませんでしたね。
五十嵐さんのコミックはね、以前書いたかも知れませんが、すごく私は好きで、もしかしたらlatifaさんも好きなんじゃないかな、こういうの、と思ってたから、へぇ、何を読んでそう思ったのかな、って思ったんです。
何か、全く読んだことのない世界です。
西島さんも、まあ、読むけど、ヘビーすぎて・・・絵柄の可愛さとグロテスクな世界のギャップにもう読んでてヘロヘロで・・・
今、またちびちびと読み進めてますよ、「SOSの猿」。
まあ、私はわりとぐいぐい読ませる話だとは思うんです、一気読みさせちゃう力があると、私は思います。
私は、謎のファンタジックな世界とかは割と、知らない世界を知りたいっていう感じで面白く読めるタイプみたい。
でもね、その読みやすさがね、私は嫌なんだ・・・
私は騙されん、そういう技術と、人の匂いがする文を書くこととは全く別の話ですよ、って思います。
でも、お休み中なんですね。
私もこの本は一気読み出来ませんでした。2日くらい、しかも何度も閉じては読み・・の繰り返しで、やっとこさっとこ読んだ・・という感じ・・・
おわっ!!やっぱり牧場主さんも、村上春樹と似てるな・・って思われましたか。
で!!!大変!
後で上の文も訂正しますが、五十嵐大介じゃなくて、西島大介の間違いでした@@
五十嵐さんのは読んだこと一度も無かったです。 ほんとにすいません!気がついて良かった・・・。
私も今読んでいて、まあ、別の理由で休んでいるところ。
私は「またハルキ臭いよ、もう、何とかしてよ」って思って萎えて・・・もう、何かあると、オウム返しに返答するとことか・・・何もかもデジャブですか、ってくらい・・・
五十嵐さんのコミックは何を読まれたのかしら・・・
私は伊坂さんの引き出しには悪魔払いと孫悟空は出てこないから、面白いな、ってそのあたりは感心しましたけど・・・
コラボってミュージシャンなら案外やってるけど、こういうのって難しいですよね、知名度とか、作風とか・・
ま、最後まで読んでみます。
伊坂さんファンのhitoさんの感想を読んで、ほっとするやら、やっぱり・・・と思うやら・・でした。
そうか~hitoさんは、あるキングの方がまだましだったんですね(ましって・・・)
孫悟空というキャラクターが元々好きだったら良かったんですが、元々、そんなに私にとっては、好ましいお話やキャラじゃなかったのも痛かったです。
な~んか、謎のファンタジックな存在が登場するあたりは、ちょっと村上春樹ちっくな雰囲気があったような・・・。村上春樹のそういうのは大丈夫なんだけど(だからと言って、好き!というわけではない)、伊坂さんのそういう世界はどうも、ついて行けない感じなんです・・・
誰もが痛い痛いと~幼い息子に言うママさん、素敵なお母さんだな、って思いました
私はまだ「あるキング」よりは良かったのですが・・でも読み進むのに時間がかかること。というより「続き読みたい!」という気持ちが沸いてこないんですよねー
孫悟空と絡めたのが私も一番苦手だった部分かと。
「誰かがいたいいたいと言っている」とか印象に残る台詞もあったりしたんだけど、これ絶対タイトル見てもストーリー思い出せないと確信してます(汗)