![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/58/5636e7fd0f2b9d97d0d1d7efbb858419.jpg)
「異性」面白かったです。4つ☆
もともと、穂村さんと角田さんのそれぞれのファンなので、2人のリレーの様な掛け合いが、とても楽しかったです。
それにしても、角田さんと穂村さんは、能町みね子さんの「モテない系」(決してモテない人ではなく、こういうジャンルがあります)なんですね~。
角田さん、初デートにランニングで行っちゃうって・・。
印象に残ったところ
穂村弘さんのいう「男性の所有感覚」別れた後でも3%くらいは自分の女だと思ってるところがある・・。
穂村さんの「恋愛カースト制度」「美容院童貞」「さかのぼり嫉妬」
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モテは、隙・スペースだ。
双子のモテ差・・・、モテる男のくすっと笑顔。
女性は、自分の真価(密かに実はカワイイ)を一刻も早く、誰かに気づかれたい。 そして男性は、女性の真価を、誰よりも先に最初に自分が気づきたい。
男の人にとって「モノはモノ」であるが、女性にとって「モノはワタシ」なのではないか。私は、こういうものたちが好き=私ははこういう人間なんです(身につける洋服やら何やら・・・)
感想は書かなかったのですが、以前「ベスト・パートナーになるために」ジョン グレイ (著), John Gray (原著), 大島 渚 (翻訳) という本を読んだんですよ。
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この本を若い時に読んでいれば良かったのにー!
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男女の脳の、考え方や行動についての差違について書かれていて、とても勉強になったんです。この「異性」もそういう部分が書かれていました。
とはいえ、そこは自分は違うなぁ~って部分も半分くらいあったかな。個人差がありますよね。でも、とても面白かったです。4つ☆半
角田光代 穂村弘/ 2012年04月10日発売
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/62/c075360cdfc7e306e3ac8c13a091eb7c.jpg)
紙の月
わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。
梨花は発覚する前に、海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか―?
という内容なのですが、似たような事件が昔実際にありましたよね。あれを参考に書かれたのかしら・・。
こういう小説は、桐野夏生さんの作品を連想させられます。「グロテスク」が衝撃的だったので、なんとなく「紙の月」が少々霞んで見えちゃったかな・・。「グロテスク」といえば、つい最近「東電事件」の容疑者の方が釈放されましたよね、彼の無実が事実だとしたら、とんでもない事。可哀想過ぎます。
さて「紙の月」の感想ですが、さすが角田さん、いつも通りに面白かったのですが、こういうお金を使いまくる、年下の男に相手が望んでいるわけでもないのに色々高価な物やお金などを一方的に与えてしまう・・・という女性の心理に自分はあまり共感出来なかったせいもあって、そこまでハマってまでは読めませんでした。3つ☆
角田光代/ 2012年03月15日発売
「曾根崎心中」「かなたの子」
「なくしたものたちの国」「ツリーハウス」
「水曜日の神さま」
福袋
「くまちゃん」面白かったです
森に眠る魚(ネタバレです 注意!)
何も持たず存在するということ
角田光代さんの小説色々感想まとめ
「三面記事小説」「マザコン」
ロック母
「薄闇シルエット」凄く共感、良かった 角田光代
「いつも旅のなか」「誰かのことを強く思ってみたかった」
「presents」「夜をゆく飛行機」
「恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。」 「恋するように旅をして」の感想
「対岸の彼女」感想と、全あらずじ
ドラママチ 「太陽と毒ぐも」「12星座の恋物語 」感想
「八日目の蝉」 角田光代 凄く引き込まれて一気読み
その後体調は戻られたのかな・・・・
なかなか、こっちは涼しくならないの。
そちらは、どうかな・・・。
能町さんのは、お話はよく伺っております って本です
オダギリジョーといえば、最近のアクエリアスのCMとかは、あんまり・・・。
久しぶりにカッコイイオダギリジョーが見たい!
角田さん、そうなんですよ。ちゃんとOLのように、毎日朝仕事場に出勤して夕方帰宅して・・って真面目なサイクルをこなしているみたいで・・・。
でも、彼女って、結構内面は、アバウトですよねー。男子に関しても、勢いできっとつき合っちゃったり、うっかりHしちゃったり・・・って経験もありそうな・・・^^
服装は結構気を使っている気がしますよね。可愛らしいファッション(昔のオリーブ系というか)が多いのかな。
最近気がついたんですが、西野カナ(うわぁ・・・
オダギリさんは、大河のキャスト発表の時にどうして一人だけ後から知らされたのかな、って思いました。
だって、脇キャラとかじゃないし・・・
まあ・・・色々あったんでしょうね。
角田さんのことは、やっぱ、不思議ですね、こう、一般的な感覚を持った人物を書いていても、それと自分の感覚は全く関係ないってことですよね・・・
私がテレビで拝見したときは、朝、お弁当を毎日作って、仕事場に出かけ、っていう規則正しい生活をされていて、一般人の感覚を大事にされているのかと勝手に思い込んでいました。
当たり前だけどランニングじゃなかったし・・・
こちらは、1ヶ月以上ぶりかな?っていう、恵の雨が今降っていて、ほっと一息です・・。
そちらはいかがでしょうか。
ところで、なんですと!
オダギリジョー、大河??
今検索して始めて知りました。新島襄って、あんまり今まで大河でメインにやってこなかったお話になりそうで、面白そう!
と、思いきや、主役はその妻なのね?(^^ゞ綾瀬はるかかぁ・・・嫌いじゃないけど、最近出まくりで、少々・・・
牧場主さんの彼は、早い段階で登場しそうですね
で、この本。
ちょっとお互いに遠慮がちで、その発言に、突っ込んでいかずにスルーしちゃうのか・・っていう、ちょっと残念さ?はありましたが、それでも面白かったですね。
穂村さん、良いですよねー。
私は凄く好きだなぁ。
モテないとか言ってるけど、それは中高生時代の事で、絶対大学以後は、モテてますよね。
で、角田さんの外れまくっている感じ!
割り勘とか、風呂とか、すごすぎますよ。回りにあんまりそういう女性いないもん・・・。
>ウサギとマツコの往復書簡
過ごそう。面白そう!
そういえば、最近また、モテない系書いた、能町さんの本読んだんです。なんだっけな・・・タイトル忘れちゃったんですが、見ず知らずの他人の会話を聞いて楽しむ?という本で、その中に、渋谷のマクドナルドの勢力図とかを書いてるのとかあって、笑っちゃう本でした。
この二人の掛け合い、可笑しいわ。
こう、共感した部分を洗い直すところが好き。
重なっているところを、もう一度、「おお」って思い返したり、新しい発見をして考察を深めたり。
しかし、たとえば、風呂にあまり入りたくないという(・・・そんな人の本で感動していたのか)角田さんにつっこまないところとかの、遠慮というか、距離がはがゆかったわ。
まあ、それも冷静でいいかも。
私が好きなこういう形式の本で「ウサギとマツコの往復書簡」だったかな、それは、バトルの匂いもたまにするので、読んで休んでを繰り返すのよ、好きだけど、ブレイクが要るの、ストレスも込みなの。
それにしても、角田さんに対する印象が変わりました。
割り勘に対する考えとか、この人、スタンダードから外れまくっているな、と。(私もスタンダードな立ち位置に立ったことはないが)
くどいようだが、風呂に入りたくない人とは私は友達に絶対なれないな。
ランニングシャツデートって。
恋愛とか異性とか語る権利あるか? ってつっこんじゃいましたよ。
穂村さんはいつも通りだなっていう印象でした。
「女性とつきあったことのない男性」テストでびびっているカンジとか、「バルーンスカート」て二回言っちゃったことを自分から申告するところとか。
はっきり言って、絶対タイプです。
読んでまた来ますね。
今日来たのは、来年の大河でオダギリさんが出ることを知って、ああ、よかったなぁ(あのドラマの後で)って思って。
かっこいいといいですね。
私の好きな綾野剛も出るので、私は見ます。
ゆうさんも、共感はできなかったけど、理解はできた派ですね
最近のニュースでは、菊池直子とか、練炭連続殺人の女性とか話題になっていますが、将来的に、この2人の過去を描いた小説あたり、桐野さんとか角田さんとかが書く事もあったりして・・・。
「異性」お薦めです!あっという間に読めちゃって面白いですよ。
ほんと、お二人とも良い感じの屈折感
ところで、3%よりも多いかもしれない発言
彼女との関係が、どこまで進んでいたか?によっても、そのパーセンテージは違っていたりするのかな? それとも交際期間の短さや長さ、または自分の友人への浸透度?も関係してくるのかな? 等と色々興味は尽きません。もっと色々な男性側のお話とかアンケートで??聞きたいなぁ~。
>それもまたちいさな光
情報ありがとうございます
ところで、お仕事変わられたとのこと。それは新しい環境等に慣れるのに、日々大変でお疲れですよね。
無理をなさらず、がんばって下さいね
いつもの角田節、堪能いたしました。
私も、共感はできなかったけど、理解はできた作品でした。
「異性」も読んでみたいです。
>別れた後でも3%くらいは自分の女だと思ってるところがある
あああ、もう少し%高いかも(汗)とか、一行で2時間分噛みしめられるような至言に満ちていました。
なお、角田さんの文庫新刊の『それもまたちいさな光』、これもとってもよかったです。ちょっと肩の力を抜いた角田さんの魅力があふれていましたよ。