ウィーン・プラハ旅行9 旧市街広場、ホテルBeseda

上の写真は、旧市街広場にある市庁舎です。
プラハの観光のメッカ３ヶ所といえば、前回書いたカレル橋、プラハ城、そして旧市街広場じゃないでしょうか。
早朝のカレル橋を渡り、その後karlova通りを旧市街広場に向かって進みます。
まっすぐな道が無いので、曲がりながら歩いて行くと・・・
　　
見えて来ました！２つ尖塔が印象的なディーン教会が！
もうすぐ旧市街広場です。
ユニークな時計がある市庁舎や、広場に面して、ぎっしりとカラフルな建物が建っています。

いつもは人だらけの広場も、まだ6時頃なので人がいません。静かです。

このディーン教会の形が、プラハの数ある教会の中でも、１，２番に好きです。
１１３５年に建てられ、１３６５年に現在のゴシック様式に改築されたそうです。
　
天文時計のある市庁舎
　
縦に文字盤が２つ並んでいて、それぞれが作られた当時の宇宙観（天動説）に基づいた天体の動きと時間を示しているそうです。
上の時計は年月日と時間を示しながら1年かけて1周するプラネタリウム、下の時計は1日に1目盛り進むカレンダリウムと呼ばれているらしいです。
　
水色の建物の中にスタバが入っています。プラハでは、外側はレトロな建築物なのに、中はブランド店だったりって事がよくあります。
また、写真は撮らなかったけれど、ハードロックカフェもそうは見えない。VJ.ROCCって書いてある建物です。
こちら　google　earth
　

この広場には、次の日の昼頃と、その次の日の早朝チェスキークロムルフに行く前と、合計３回来ましたが、
一度も青空が見えなかったのが残念でした・・。以下の写真は3回目の時の早朝の様子。

　


この後、ナーロドニー・トジーダ（Národní třída）にあるホテルbesedaに一回戻って、朝食。
このホテル、最高でした。ちなみにうちらの部屋は、2階の旗が立ってるバルコニーのある部屋。
メトロやトラムの駅まですぐなのに、とても静かでした。
　
ここに2泊した後、「イビス・オールドタウン」に移動したのですが、そちらは残念・・・。
でも、1日違うと宿泊料が全然違うんですね。私らは1泊１部屋9000円弱でしたが、（3泊目以降は、満室で無理だった）後で解った事には、もし空きがあったとしても1泊24000円！２倍以上の値段！　その週末は、メーデーと土日の３連休で、しかもアイスホッケーの大きな国際試合、プラハマラソンと、色々な行事も重なって、プラハ市内のホテルの値段が高騰していたんです。ちなみに、この後移動して泊まったイビス・オールドタウンも16000円もしました・・
以下の写真はホテルのHPより使わせて頂きました。
　
ホテル自体も綺麗で、部屋は天井が高く、バスタブ付き、スタッフさんも感じが良く、朝食も種類豊富で豪華で美味しい。
色々な種類のパンと、ポテトパンケーキ（左の手前写真　モスグリーン色で謎の食べ物だったが、食べてびっくり）、
ベリーソースをかけられる普通のパンケーキなど、パン類が温かいのが嬉しいです。
　
　

ホテルのすぐ側には、大きな商業施設TESCOと、クァドリオというデパートがあって、とても便利。
イビスのあるナメスティ・レプブリキ界隈よりも、こちらの地区の方が庶民的で、朝早くから夜遅くまで安い食堂やお店がやっていたり、いつも人でにぎわっていて、とても気に入りました。メトロも観光で良く使う22番のが来るのが良いし、ラザルスカーの停留所も近いので、ナーロドニー・トジーダに止まるトラムと、両方使えて最高でした。次回行ける事があったなら、絶対またここの地区、できたらこのホテルに泊まりたいです。

クァドリオの広場にあった、カフカのオブジェ　ぐるぐるパーツが動きます。
　
ナーロドニー・トジーダーのトラムの停留所　早朝です。


つづく　この後、ペトシーンに、プラハの街の展望に行きます。