杉井 光さんの本は初めて。
この本を読むに至ったのは、たしか新聞広告か何かで惹かれてだったと思うのですが、その時図書館のリクエスト数が100人超えてたと思うので、私が気がついた時にはもう話題になっていたのかな?と思います。
リクエストしたことも忘れた頃に届いて、お話もどうなるのかな?と気になる展開で割と面白く読んでいました。
そして、ラストまで完読して、はて? 何かこれが話題になる部分あったかな?と(ドンカンすぎて恥ずかしいです)
ネタバレの考察を読んで、えええ!?
さっそく本を再度チェック・・・。
★以下ネタバレ★
すごい・・・。これはどうやって作ったんでしょうか。
大変でしたよね。。。
そして「 」のところも、なるほど・・・
今迄こういう仕掛けの本を読んだ事がなかったので、これはインパクト強いな。
内容は忘れてしまっても、きっとこの事は忘れずにいると思います。
ただ、内容としては特に・・かな・・。
お父さんが息子のために・・っていう処への理由とか、お母さん(愛人)に対して何か特に強い思いがあったとかじゃないしな・・・ 以上
この作家さんの他の本も読んでみようかなー?
びっくり度が凄かったので4つ★
しかも文庫書下ろしだなんて・・、なんだか申し訳ないな。
杉井さんって、どんな人なのかな?ってウィキで検索したら、2013年の事件の事が出て来て、ちょっとびっくり・・・。
世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫 す 31-2) 文庫 – 2023/4/26 杉井 光
【あらすじ】
大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。
宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」
奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く
以上amazonより
著者さんのコメントで、
これまでの読書人生において一度だけ、読み終わった後にただ言葉を失うしかなかった、という本がありました。それに匹敵する純粋に強烈な読書"体験"を、読者にぶつけてみたい。そんな想いでこのアイディアをプロットに落とし込み、多くの方々の協力を得て本の形にしました。出版できたこと自体がすでにひとつの奇蹟です
って書かれているのですが、その言葉を失うしかなかった本が何て言う本なのか?が気になるー。どなたかご存知だったら教えて下さい。
この本を読むに至ったのは、たしか新聞広告か何かで惹かれてだったと思うのですが、その時図書館のリクエスト数が100人超えてたと思うので、私が気がついた時にはもう話題になっていたのかな?と思います。
リクエストしたことも忘れた頃に届いて、お話もどうなるのかな?と気になる展開で割と面白く読んでいました。
そして、ラストまで完読して、はて? 何かこれが話題になる部分あったかな?と(ドンカンすぎて恥ずかしいです)
ネタバレの考察を読んで、えええ!?
さっそく本を再度チェック・・・。
★以下ネタバレ★
すごい・・・。これはどうやって作ったんでしょうか。
大変でしたよね。。。
そして「 」のところも、なるほど・・・
今迄こういう仕掛けの本を読んだ事がなかったので、これはインパクト強いな。
内容は忘れてしまっても、きっとこの事は忘れずにいると思います。
ただ、内容としては特に・・かな・・。
お父さんが息子のために・・っていう処への理由とか、お母さん(愛人)に対して何か特に強い思いがあったとかじゃないしな・・・ 以上
この作家さんの他の本も読んでみようかなー?
びっくり度が凄かったので4つ★
しかも文庫書下ろしだなんて・・、なんだか申し訳ないな。
杉井さんって、どんな人なのかな?ってウィキで検索したら、2013年の事件の事が出て来て、ちょっとびっくり・・・。
世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫 す 31-2) 文庫 – 2023/4/26 杉井 光
【あらすじ】
大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。
宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」
奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く
以上amazonより
著者さんのコメントで、
これまでの読書人生において一度だけ、読み終わった後にただ言葉を失うしかなかった、という本がありました。それに匹敵する純粋に強烈な読書"体験"を、読者にぶつけてみたい。そんな想いでこのアイディアをプロットに落とし込み、多くの方々の協力を得て本の形にしました。出版できたこと自体がすでにひとつの奇蹟です
って書かれているのですが、その言葉を失うしかなかった本が何て言う本なのか?が気になるー。どなたかご存知だったら教えて下さい。
この本、私も待ちました。だからブロ友さんが感想を書いててもスルーしてた(笑)
そう!!本書の内容は、忘れかけてるけど「仕掛け」と最後の「 」は、覚えてる!凄いですよね!!
これ書くの大変だったんだろうな~~~。
コメントありがとう
ネタバレ知らない様に、ネットやお友達の感想読まない様にしようって、結構大変なのよね。
我慢のかいがあって、私も驚く事が出来ましたよ。
それにしても、私もこれ読んだのは2か月位前なのに、もう早。内容を忘れかけてる!仕掛けはすごかったんだけど、内容は1年後には思い出せなくなっていそうだ。
そうだ、この人の他の本も読んでみようと思ってたんだった。
普通に心温まる素敵な作品だなーくらいにしか思っていなかったのですが、壮大なカラクリに驚きました。どうやったらこんなことができるのか、本当にすごいです。
おっしゃる通り、文庫なのが申し訳ないと感じるくらいでした。
コメントありがとうございます。
このアイディアはなかなか思いつかないですよね。
肝心のストーリーは忘れてしまいそうですが、仕掛けはずっと覚えていると思います。
単行本ではなく、最初から文庫っていうのも、色々考えた末なのでしょうかね。
この作家さんの他の本も読んでみようと思っています。
最近、めっきりと読書量が落ちてしまって、積読状態が続いていますが、気軽に読みたいなと思って、新聞で話題になっていたこの本を買って読みました。
タイトルが美しく、読んでも良いかなと思いましたが、内容的には期待した程ではなく、一気に読み終えて???
どんどん読み進みたくなるというのはあって、それはそれで良かったです。
「 」などの仕掛けについては、電子書籍に対する仕掛けに思えて面白いと思いました。
コメントありがとうございます♪
今日、久しぶりに少し秋の空気感がある関東です。そちらはどうかな・・・。
この本、存在する音楽さんも購入して読まれていたのですね
わーい、同じ時期に読めて嬉しいです。
>内容的には期待した程ではなく、一気に読み終えて???
どんどん読み進みたくなるというのはあって
同じです!
そうなんですよね、タイトルから受ける素敵な印象とは違っていて・・・でも気になるから一気読みさせれれて、オチがこう来たか、と。
しかけに関しては、おっ!と思わせられましたよね
読んでよかった~。一生で一番ビックリしました。アイデアを思いついてからの労力を思うと、泣けてくる・・・。
面白い本を紹介してくれてありがとうございました。
わーい!驚かれたのねー。
これ、私もびっくりでした。
途中で気がつかれる方もいらっしゃるみたいだけど・・・・
内容というより、しかけなのだけれど、これはアイディアが凄いですよね。
PS 数日前に、丸山正樹「デフ・ヴォイス 法廷の通訳士」「龍の耳を君に (デフ・ヴォイス2)」
の処で追加でコメントしたのですが(多分気がつかれたとは思いますが、念のため)
ほんとにトンチンカンな事言っちゃって、申し訳ない。ごめんなさい。
あの後、どうしてああいう記憶になっていたのか? どこかで字幕を見てるんじゃないか?と、何度も考えてみたのですが、やっぱり解らなくて、悶々としてます。