
金井さんの本は随分昔に1.2冊読んでいましたが、感想を書かないままだったので、すっかり忘れてしまって・・・。今ではタイトルも思い出せません。
その時は、確か角田光代さんだったか、小川洋子さんだったかが、金井さんの大ファンというのを聞いて、それじゃあ読んでみなくては!という理由で読んだ記憶がありますが、そこまで私には刺さらなかったんですよね・・・。
今回、金井さんのこの作品他、海外で高い評判を受けているというのを知って、ちょっと読んでみようかな・・と手に取りました。
1990年代の前半、多くいたであろう普通の主婦の日常を綴っている内容です。
子供が2人いて、夫ともまあまあな感じで専業主婦な主人公。
ご近所の奥様たちとの交流や噂話等、学生時代からの長く付き合っている友人とのやり取り(友人みんな仕事を持っており、専業主婦なのは主人公だけなので、ちょっと肩身が狭い処もある)
でも主人公は写真家やアート関係にも目利き?でたまに辛辣な批評をする。
沢山登場人物というか、隣人や友人が出て来ます。
文章も、なんだか読み難くて、そんなに分量が厚い本でもなく、文字も小さいって訳じゃないのだけれど読むのに苦労しました。
やっぱり今回も特に心動かされたりする内容ではなくて、面白くないって訳でもなくて、途中で挫折することも無かったのですが、なんというか・・普通に読んでしまいました。
私は彼女の文の良さを理解できる感覚をまだ持ち合わせてないみたいで残念・・・。
軽いめまい 金井美恵子 (著) 1997年
きっと夏実はあなたにも似ている
マンション住まい、専業主婦、母。時々「軽いめまい」を感じます――。
郊外の住宅地にある築7年の中古マンションで、夏実は夫と小3と幼稚園児2人の息子と暮らしている。専業主婦の暮らしに何といって不満もなく、不自由があるわけでもない。けれど蛇口から流れる水を眺めているときなどに覚える、放心に似ためまい。生活という日常を瑞々しく、シニカルに描いた傑作長編小説。
その時は、確か角田光代さんだったか、小川洋子さんだったかが、金井さんの大ファンというのを聞いて、それじゃあ読んでみなくては!という理由で読んだ記憶がありますが、そこまで私には刺さらなかったんですよね・・・。
今回、金井さんのこの作品他、海外で高い評判を受けているというのを知って、ちょっと読んでみようかな・・と手に取りました。
1990年代の前半、多くいたであろう普通の主婦の日常を綴っている内容です。
子供が2人いて、夫ともまあまあな感じで専業主婦な主人公。
ご近所の奥様たちとの交流や噂話等、学生時代からの長く付き合っている友人とのやり取り(友人みんな仕事を持っており、専業主婦なのは主人公だけなので、ちょっと肩身が狭い処もある)
でも主人公は写真家やアート関係にも目利き?でたまに辛辣な批評をする。
沢山登場人物というか、隣人や友人が出て来ます。
文章も、なんだか読み難くて、そんなに分量が厚い本でもなく、文字も小さいって訳じゃないのだけれど読むのに苦労しました。
やっぱり今回も特に心動かされたりする内容ではなくて、面白くないって訳でもなくて、途中で挫折することも無かったのですが、なんというか・・普通に読んでしまいました。
私は彼女の文の良さを理解できる感覚をまだ持ち合わせてないみたいで残念・・・。
軽いめまい 金井美恵子 (著) 1997年
きっと夏実はあなたにも似ている
マンション住まい、専業主婦、母。時々「軽いめまい」を感じます――。
郊外の住宅地にある築7年の中古マンションで、夏実は夫と小3と幼稚園児2人の息子と暮らしている。専業主婦の暮らしに何といって不満もなく、不自由があるわけでもない。けれど蛇口から流れる水を眺めているときなどに覚える、放心に似ためまい。生活という日常を瑞々しく、シニカルに描いた傑作長編小説。
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