
フランス語のタイトルってことで、特に関連性も無いけれど、同じ時期に読んだことで、無理矢理一緒に記事にしちゃいました

内容 マルセランは何故かすぐ顔が赤くなってしまう少年。ルネはすぐにクシャミがでてしまう。でもそんなちっちゃなコンプレックスをかかえた二人が友達になるお話

好きな俳優さんがお薦めしていた本ってことを、こちらに来て下さった、そらさんから教えて頂いて読んだのですが、amazonで、この本を検索してみたら、ぷぷぷ・・・「この商品をチェックした人は、こんな商品もチェックしています」欄を見て笑っちゃったわ。
アルケミスト夢を旅した少年 パウロ・コエーリョ、空中ブランコ 奥田 英朗、江國香織 間宮兄弟が、出て来たんです。まあ似たような動機の人が多いのね~

で、「もう一日 for one more day ミッチ・アルボム (著)」って言う本がトップに出てたので、もしかして、この本もそうなのかな?
ジャン・ジャック・サンペの作品は、日本では『わんぱくニコラ』が、もっともよく知られているそうで、単独の作品としては、1991年に、この『マルセランとルネ Marcellin Caillou』(谷川俊太郎訳/リブロポート刊、オリジナルは1969年)が出たものの、残念なことにあっという間に絶版になったそうです。
私は図書館で借りて読むことが出来ました。日本にもすぐ顔が赤くなっちゃう事で悩んでる子や、花粉症やアレルギーでくしゃみが出やすい子などいますよね。それぞれ違うコンプレックスを持つ同士が仲良くなるという内容は、ほのぼのしていて、良かったねー!って思える内容。

画風が、ちまちまっとしていて、どことなく「トコちゃんはどこ?」みたいな雰囲気。顔だけほんのり赤く塗ってあるのが目印になってる

ジャン・ジャック・サンペ 1932.08.17~ フランス、ボルドーに生まれる。
父親はその地で食料品のセールスをしており、サンペも17才の頃からワインの卸売をしていた。兵役前に軍隊に志願し、任地にパリを選ぶ。
休暇を利用して新聞社へ作品を持ち込むようになり、その後本格的に漫画家の道に。除隊後間もなく、ベルギーの週刊誌に作品を発表。
1960年友人のゴシニと組んで、文ゴシニ、絵サンペのコンビで出版した「プチニコラ」が大好評を博す。
以後、雑誌「パリ・マッチ」「ニューヨーカー」等での風刺漫画や、挿画、絵本の分野で活躍を続け、 フランスを代表する国民的漫画家となる。
音楽、特にジャズを愛するサンペの作品にはしばしばそのモチーフが取り上げられ、 彼のシンプルなタッチでユーモラスな表現はその人柄をもよく表し、国や世代を超えて広く支持されている。
サンペ氏の著作品一覧
プロフィール・記事の出所「ユトレヒト」さんより使わせて頂きましたm(_ _)m
ユトレヒトさんは古本、新刊の区別 なく、今おもしろい本を紹介する本屋さんhp
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マルシェアンジュール 野中 柊
24時間営業の高級スーパーマーケット“マルシェ・アンジュール”。店を巡り描かれる小さな出会いや恋。愛すべき人間模様を描いた短篇集。「粋な提案」の藍色さんちで目に止まったので読んで見ました。野中柊さんの小説は初めてです。
初恋 予感 記憶 距離 星座 聖夜の6つのエピソードが入っています。丁度、クリスマスシーズンに合う感じのお話。ちょっと漫画ちっく?な内容で、10代~20代の女性が見るドラマに使われそう^^
6つのうち、印象的だったのは、「初恋」夫と息子が眠った後、こっそり真夜中に家を抜け出して、スーパーに行くのが楽しみな主婦の話(面白そうだけど、私にゃそんな体力無いぞ~!と思った)と、「予感」私立女子高に通う僕の彼女は・・(万引き、辞めないとマズイよ~!って思った)。
全ての話しに、マルシェ・アンジュールというスーパーが出て来る。
後にまで長らく心に残るといった小説ではないけれど、お天気の良い日の昼食後の休憩時間にサクサクのんびり読めました


「パンダのポンポン」っていうシリーズなんですけど。
そう、相変わらず、子供はおぼこい本をよんでいます。
長靴下のピッピとか、大泥棒ホッツェンプロッツとか、そういうやつ。
私がうんうん言いながら、「カラマーゾフの兄弟」を読んでいると、「それどんな仲良しの兄弟なの?」(子供は一人っ子なんで、兄弟の話に憧れている)とか、真顔で聞いてくるんですよ・・・まあ、分からなすぎて、大爆笑しながら読む私もいけないんですけど・・・
「いや、え・・・あの、最悪な兄弟で・・・父親殺す話、興味ある?」っていうと、異星人を見つめるような目で私を責めるんですよ・・・ああ、めんどくせ・・・
家事はそうね、諦めてみます・・・「家」の「事」って書いて家事なんですけどね・・・でもね、たまにぷちっと切れることないですか? 私は最近、トイレットペーパーの芯が使い終わった人間が捨てるべきだ、ここで、私が片づけるからいつまで経っても、片付けないんだ、と思って、ほっといたんですよ、見る度に嫌な気分になっても我慢して。
そうしたら、器用に二個目の芯を上に重ねて置いてあったんですよ! もう、その労力をなぜゴミ箱に持ってくことに使えないのか、って悲しくなりました・・・今、三個目にチャレンジするのか確かめたくなってきた自分が嫌に・・・
話がいつも脱線ばかり・・・マルセランとルネ、今度読んでみますね・・・
野中柊さんって、児童書も書いていらっしゃるんですね、全然知らなくて、今回初めて読みました。
パンダコパンダみたいなタイトルの本、お嬢さん読んでいらっしゃるのね^^
でも、読書好きな処は、ご両親の血筋をしっかり引いてるわ~
家の子は、たま~にしか本を読まないんで・・・。そうそう最近読んでました。珍しく。山田悠介のパズルってやつ。面白く読んだみたいなので、私も、どれどれ・・って読んでみました。で、今まで全然知らなかったんですが、女子中高生にはケータイ小説(恋空とか)、男子中高生には、この山田さんが、人気があるとか・・。amazonなどを読んだ感じでは、こういう現状に嘆いている人も結構いらっしゃるみたいで・・・。
カラマーゾフは、今日の読売の夕刊にも紹介されていました
ところでトイレットペーパーの芯話しは、爆笑でした
リンクつきのご紹介、ありがとうございます。
野中柊さんの初読み、
インパクトがないって言われるかもって、ちょっと心配してましたけど、
いいロケーションで読まれてて、いい印象で安心しました。
そういえば、「聖夜」はクリスマスのお話でしたね。
「マルセランとルネ」
お薦めしていた好きな俳優さんってどなたでしょう?。
ちょっと気になってます。
でも、アドバイス有り難う・・・家族にはトイレットペーパーの芯を捨てることすらも期待しないその心構え!!
私も、その精神だけは見習って怒ったりがっかりしたりしないようにします。
ウッス!! シワを増やしてたまるか!!
山田さんの本はまあまあ売れてますね・・・今、どの世代にも一番売れているのは、麒麟の貧乏だった田村何とかって言う人の「ダンボール中学生」です。
テレビの力はすごいです。
「求めない」もね、毎日宣伝を朝テレビで見るんですけど、これも売れてますね。
「恋空」もね、売れてますよ。
しをんさんの新刊が出たんですけど、これはまだ売れてないですね。
野中さんの小説、確かにインパクトって点ではあまり無いかもしれませんが、そういう感じを期待して読まなかったので、大丈夫でした^^
結構なぜか普段、読む本の傾向が、毒のあるものや、痛いのが多いせいか、たまには、こういう普通の?もまったり読めて良いです。
俳優さんは、恥ずかしいので、藍色さんちでお知らせしまーす
我が家のゴミ入れは、汚物入れと別になってません!一緒です。家はそもそも、あの汚物入れのパコパコする蓋?がじゃまくさいので、普通の上が、ぱっかりあいてるゴミ箱を使ってます
きっと、え”~~~ヤダー!って思われる方が多いでしょうけど、困ったことに、全然気にならない私と娘です。ゴミ箱に、ビニール袋を入れて使ってます。だから上の方は、くしゃくしゃ・・っとなっており、中が丸見えって訳ではないし・・。(←言い訳)
そもそも、月のオザブトンは、ティッシュでぐるぐる巻きにしてるので、旦那が見えても、うわっ!という事にはならないだろうし(というのが、そもそもズボラ過ぎる感覚か・・)
でも、当然、来客ある際は、そのゴミ箱は撤去してます!。
で、ダンボール中学生って~~ヾ(≧∇≦)〃 ホームレス中学生ですよね?^^ 発売当時に図書館でリクエスト入れて、あと順番待ち数が1人になりました。こんなに大人気になるとは・・・。でも、良かったね~って気持ちです(まだ本は読んでないけど・・)
求めない、恋空は、今の処読む予定は無いです。
しをんさんの本、図書館にも入って来ません・・。前に牧場主さんと話しした、角田さんのジミーペイジの・・も入って来ません・・・
何か、日本語変だと思ったんですよ、疲れてたんですね・・・
いや、ダンボールは食べられん、中国の料理人が作った肉まんに入っているダンボールなら食べられるかも知れんが、とインプットされちゃったもんで・・・
今日はね、ビレッジ・ヴァンガードに行ってきました。
私、実はlatifaさんの文で、一体何の店だろう、関東は楽しい店が盛りだくさんなんだろうな、って思っとったんですよ。
んで、ポップの書き方とか調べて何か良い本ないかな、って思って調べたらその店が本屋だっていうことと、名古屋が本店っていうことを初めて知りまして、で、行ってきたんですよ、少し雑貨がある程度の本屋かな、って思っていたんですけど、少し本がある程度の雑貨の店で、ビックリしましたよ。
爆笑の品揃えで、もう、いっぺんにファンになりました。
安部公房の「砂の女」のポップは、「わからん」って一言あって・・・もう、ほんと、ツボにきました。
でね、私、そこで、オノ・ナツメのコミックが以前気に入ったんで、その人の別名のコミック買ったらね、思いっきりBLでショックでした・・・「くまとインテリ」っていう題名で・・・カップリングが題名になっていたのに、気付かなくて、(注:クマみたいなっていうことね、人と人です、そこまでイッちゃってる世界の話ではないです)表紙の絵が素敵だったんで、何か面白そう、って騙されて・・・また、子供に見られたら困る物が増えちゃったよ~ん。
明日は「ロートレック展」に行ってきます。
子供が早く帰りたがると思うけど・・・以前伊藤若沖っていう日本画家の絵を見に行った時も、子供はつまんなさそうだったけど、まあ、どうしても見たいんだから仕方ねぇわい、長時間留守番させられないし・・・ガキを育てるのはつまんねぇです。
早く、latifaさんとこみたいにおっきくなんないかな、そしたら、お互い勝手に彼氏とデートすりゃいいんですよ、私はまあ、彼氏つっても毎度おなじみの旦那だけど。
ホームレス中学生、さっき読みましたよ
やっぱり実話に勝るものは無し・・。私は田村君より、田村君のお兄ちゃんやお姉ちゃんのことを思って泣けました。いや、当然田村君のことも、ようがんばったなーって思いました。
ダンボール肉まんは、牧場主さん、絶対ご存じだとは思いますが、もしや・・の為にちょこっと・・。あれ中国のあるTV局担当の人が頼んで撮影したやらせで本当には売ってなかったんですよね^^
ビレッジ・ヴァンガード、そうなんです!名古屋発祥の本屋・雑貨なんですよ。私んちは大好きです。あの社長さんの書いた自伝っぽいのも立ち読みですが半分くらい面白くて読んじゃったことあります。
あそこのPOPは冴えてますよね♪各店舗の販売員さんによっても書かれていること違うみたいです。
>オノ・ナツメの「くまとインテリ」
あら~~。そうでしたか・・・。同じ作家さんの本でも、やっぱり自分の好みとそうじゃないのがあったりしますよね。あの人の絵は可愛いな~洒落てるな~と思っていますが、まだ本は買って読んでないんです。なかなか買う、ということしないもので・・・。
今日は「ロートレック展」でしたね?いいな~美術館とか展覧感みたいのに行くのって私は大好きです。出来たら空いてるのが良いんだけれど・・東京なんかだと、激混みで、うんざりします。
子供はね・・・そういうの、退屈がりますよね・・・。でも、なんだかんだ言って、牧場主さん、がんばって約10年が過ぎたじゃないですかー。あと数年で、いつも一緒に行動せねばならない時期は終わりですよ~
ダンボール肉まんはね、何か食べてみたいなって思ったんです、でも、嘘だったんですってね~☆
basso名義のオノ・ナツメのコミックはね・・・あろうことか、ああ、そうか、って納得しちゃったんですよ!!
あのね、話思いっきりいっつもズレまくってますけど、突っ走っていいすか?
その話はね、BLつっても、ボーイじゃなくて、O(おっさん)のL(ラブ)でね(今私が勝手に名付けました)でね・・・
でね、世の中のある特定の女の人が何でホモの漫画が好きなのかが急に分かったんですよ・・・
私が思うに関係性の下克上ですよ、多分・・・逆転をする感じがたまんないんですよ、多分・・・
世の中の人は、性別、社会的地位、金銭的に裕福かどうか、顔、性格、体格、歳、既婚か未婚か、全てを積み重ねて人間の上下を決める価値観の中で生きていて、その中で恋愛していても、真の対等性を感じられないんですよ!
で、あからさまな情事でですね、その全てが覆ったりするのが真の自由だと思っているんですよ、妄想の中ではどうにでも覆るから、歯止めが利かないんですよ。
それはね、別にオノ・ナツメさんが教えてくれた訳じゃないんですけど、とんでもないエスプリとセンスと画力で魅せる、この頭脳そのものにデジャヴがあったんです。
それというのは、その妄想を逞しくしてきた人特有の頭の良さでして、もう、ああ、そうか、だから、って分かったんです・・・
男の人には100年掛かっても分からない世界です。
どうして彼女らが男を描きながら男が要らないのかなんて・・・
ああ、スッキリしました。
力説してご免なさい。
で、basso名義の「クマとインテリ」「amato amaro」はね、ホモ多すぎなので(私には出てくる人殆どがホモっていうのが分からない)別にお勧めじゃないですけど、「not simple」はね、古本屋にでもあったら立ち読みして下さいよ。
私は作者が女か男か分からなかったし、そもそも日本人かどうかも分からない、なんじゃこりゃ、っていう感じでしたもん。
映画がスキならきっとスキですよ。
ん~~ 私が読んだ本のタイトルは忘れちゃったんです!その本だっただろうか・・・?
内容は覚えているんですが・・・。あそこの店長さんが、どうやってお店を開くことになったのか?っていうお話とかが書かれてあって、商売の極意?とかも書かれていて、とても面白かったんです。
何冊か本を出版されているみたいなので、もしかしたら、違う本かもしれませんね。
で、オノナツメさんの本の情報、ありがとうです
まだ一冊も読んだことがないので(漫画は小説と違って、立ち読み出来ないのが辛いなあ・・)、今後の参考にさせて頂きますね☆
で、関係性の下克上
ってのは、面白い表現ですねー。牧場主さん的分析も面白く拝見致しました~。
私は、基本的に、ホモものもレズものも、嫌いじゃないんですよ。オカマものももちろんOK。 あっ話しがそれましたが、腰を入れて読めばもしかしてBL系って結構好きかもしれない・・って、そんな気がしてます
で、何故世の女性が、BLが好きなのか?って理由ですが、私も以前考えたことがあるんですが、う~~ん、わからんとです
ただ、私が思うのには、したたかな女子や、イヤ~な女子に、ステキな男性がくっつく内容(現実)がイヤなんじゃないかな?って。それなら男子同士の方が頭に来ないってのは有りかな~っと。