近く、6年ぶりの作品「エレニの旅」が日本で上映されるそうです。
上の写真をクリックすると、エレニの旅の公式へ飛びます。
と、言っても98年カンヌ映画祭パルムドール大賞を受賞した
「永遠と一日」をまだ見てない私である・・・
私が初めて「テオ・アンゲロプロス監督」の映画を見たのは、もう20年位
昔の事でした。内容は忘れちゃったのですが、とにかく映像がすごくて、
シーンの、一つ一つが、絵とか写真作品の様で、それと、それまで自分の中にあった
ギリシャ=青い空!青い海のイメージを、180度くつがえす様な、グレーの色合いに、
かなり衝撃を受けたんです。私が見たことがある作品は、
「旅芸人の記録」O THIASSOS
「アレクサンダー大王」O MEGALEXANDROS
「シテール島への船出」TAXIDI STA KITHIRA
「霧の中の風景」TOPIO
の4本ですが、いつも落ち着いた独特の色合いに、長回しの撮影手法で
独特の雰囲気がありますよね。
アレクサンダー大王
写真をクリックすると、テオ・アンゲロプロス映画祭なるものを去年の夏
やっていた様で、詳しく写真付きで、殆どの作品の紹介がなされています
ちょっと前に上映されていた「アレキサンダー」が、「アレクサンダー大王」と
何かつながりがあるのか?と調べた(無関係です)位でした。
家に「アレクサンダー大王」のパンフレットがあったので、久しぶりに見たけれど、
殆ど内容を忘れてる自分に呆れ果てた次第です・・・
さっき本屋で偶然立ち読みした本に(タイトル忘れてしまった)
最近の、日本来日の時のインタビューと10人位の各著名人と一緒の
写真撮影が載っていました。なかなか興味深い事が書かれていました
とりあえずは、パルムドールを受賞したという「永遠と一日」をまず先に
見てみなければ・・・と思っています。
タルコフスキーといい、今回のテオ・アンゲロプロス監督といい、独特の雰囲気の映画お好きなんですね。。私も好きだけど・・笑。
で・・・で↑記の情報に感謝。是非観てみたいわ。
6年ぶりっていうのもなんだか凄いよね。
↑のリストにある「霧の中の風景」は当時映画館で見たけど、私も内容が難しかったのかあんまり覚えていないの。永遠~もビデオ鑑賞しているけれど、
こちらもちょいと難解でね。哲学的なもの感じてしまったわよ。題名もなんだか文学的でしょ?
でもでも。。。映像は脳裏に焼きつくほど印象的なのよね。まあ・・人によっては、眠くなることもありだけど。新作は大画面でしっかりみたいわ・・・。
ところで・・・アレクサンダー大王のパンフって
凝っているのかな。割と普通?
テオ・アンゲロプロスは好き!と言える感じまでは
行ってないんです。
正直「わからん」のです。
タルコフスキーよりも、更にわかんないの。
「霧の中の風景」「シテール島」も、今では殆ど
忘れちゃって(いや、見た直後もぼわ~っと見ちゃった)
元々難しい映画は、頭が悪いので、とっても苦手なんです・・・
でも、何故か、この監督さんの映画に興味が有るのが不思議。
>アレクサンダー大王のパンフ
凝っているとは思えないなあ・・・
全白黒なんですよ~ 著名人の感想とかが色々載ってて、文字が一杯(爆)
最後の方に「採録シナリオ」ってのが載っていて
映画の内容・セリフが8pageに渡って詳細に
載っています(これは凄いかも)
いや、つまらなかったわけでなく体調が芳しくなくて^^;
途中途中で美しい映像があったことを覚えてます。
さすがアンゲロプロス!みたいな。
タイトルがまず素晴らしいですよね「永遠と一日」
その対比が美しいと思います。
アンゲロプロスは好きなんですが、
基本的に長い映画がダメでして見るのに勇気と覚悟を必要としてますw
実は「永遠と一日」この後、見たんですよ!まあ、普通に面白く見たという感じでした^^
なんとなくテオアンゲロプロスにしては珍しい内容の気がしました。
少年とおじいさんの交流?みたいな映画でしたもんね。
アンゲロプロスは、映像とか風景は本当に素晴らしいと思うんですが、実は、寝ちゃった作品も幾つか私もあります(^^;)
> 基本的に長い映画がダメでして見るのに勇気と覚悟を必要としてますw
私もです!最近めっきり、まったり系の映画を見るパワーが減っちゃいました・・・若い頃は、今より根性と辛抱があったなぁ・・・と思います。(昔面白かったって思っていたヨーロッパ映画なんかを、最近久しぶりに見て、こんなにテンポ遅かったっけ・・・・?って事が何度かありました・・・)
最近は、テンポの良い作品や、ハリウッド作品に毒されて来ちゃったのかな・・・ヤバイか自分?
って思う時があります。