20代の頃は、トレンディードラマ全盛期。
色々見ました。
それなのにいつ頃からか恋愛ドラマが苦手に。
それに気づいたのは瀬戸朝香さんと草薙剛さんの「成田離婚」というコメディードラマを久しぶりに見て。
のほほんと笑って見てられる安心感。こっちの方が好きかも、と。
感動モノを見るのがしんどくなってきたんですよねー。小説も。
これもきっかけは覚えていて、何気に読んだ小説の推しが亡くなるんですよ、突然。すごいショックで…。心がすごくしんどくなったんです。続きも読めなくて。
昔は吉本ばななさんの「キッチン」に収録されてる「ムーンライトシャドウ」も大好きだったけど、今は読めない。映画化されたけど見れないなぁ。
泣くと鼻が詰まるじゃないですか。あれ苦手で。花粉症の辛さが甦るというか。それも感動モノを避け出したひとつの原因。
え?そんなことで?ってなりますよね。
でも花粉症の人にはわかると思います。
ツライですよね。口呼吸苦手やし。
花粉症については、また別に書きます!
まあ、気分の落ち込みがツラくて、メインの登場人物が死なないもの、ハッピーエンドが約束されてるもの以外とは遠ざかってました。
「感動」で泣くのはいいけど、登場人物が死ぬとかで泣くのはやっぱり苦手。
そんな私が泣くのを覚悟で見た映画が、福士蒼汰さん主役の「旅猫リポート」。
これはもうヤバいってわかってたんで。
観てみると、主役の福士さんがこれでもかってぐらい不幸な設定。なんでそこまで…と思いながら見ました。
「涙活」なんて言葉も出てきた昨今、「泣く」ことはストレス解消にいいなんて言われてます。
カタルシスって用語もちゃんとあって、古代ギリシアまで遡るっていうから、人って昔から涙活してたってことなの?
最近になって、ようやく「君の膵臓を食べたい」も観ました。
めちゃくちゃ流行った「鬼滅の刃」も見たいんだけど、とんでもなく感情の起伏が激しそうで…。
最近、アニメの総集編とかも放映されてたけど、やっぱり見てないんです。
トシをとるにつれて、苦手になったんだよねーって人いるのかなぁ。
ドラマ見なくなったって人は少なからず周りにいてるけど、時間がないという理由が多いのかな。
私は集中力がなくなったというのもあるかも。
家事をしながら配信で見るぐらいのペース。
なんか、こんなの書いてたら見たくなって来たww
実は子供と一緒に見出して、自分だけ途中リタイアしたNARUTOを思い腰を上げて読み返しております。
結末知らん…。辿り着きたい。
エグエグ泣きながら読んでますw
刺激に弱くなった心のリハビリやー!