万年筆をお使いの皆さん、インクの交換どうしてますか?
コンバータがどうこうとかのベタにインクの交換方法ではなくてですねー。
きっと、好きな人って、色んな色のインクを持ってると思うんです。
今日はこのインク、明日はこのインクを使いたい!
そんなとき、他の人ってどうしてるんだろう?
HERBINのミニインクのセットを買うときにこの問題にぶち当たった私はガラスペンを購入しました。
ところが、ガラスペン、ちょっと太くてですねー。
ペンは細い方が好きなんです。
大好きなペンテルさんのjuice upの新シリーズ『クラシックグロッシーカラー』も、ちょうど欲しかった色味で発売を知って「わーい!」と喜んでたら、0.4と0.5だけ…。
0.3は……?
なので、購入は断念しました(涙)
というぐらい、細さ命なんですけど、ガラスペン、ちょっと太い。
中字と言われるぐらいの太さなんじゃないかなぁ。
(後日、文具店の方から、試し書きして買うべき!細いのもあるよ!と教えていただきました。)
普段はPILOTさんのKAKUNOの極細字(EF)を使っています。
コンバータ使用で好きなインクを入れてますが、これもそんな頻繁に色を替えられるわけではない。
なので、何本か使ってますが、キリがない…。
で、最近はKAKUNOをつけペンのようにして使っています!
でも、使い終わったら、水にとぽんと浸けて洗わなくちゃいけないんですよねー。
短時間で何色もは使えない…。
そんな中、朗報がっ!
セーラー万年筆さんから、新しいペンが発売されるそうな。
しかも、『万年筆用ボトルインクを、より簡単手軽に利用できる万年筆ペン先のつけペンです。』とな!
欲しかったやつやーん!
もう、まさにこれ!
『万年筆ペン先のつけペン hocoro』です!
実は先週16日、文具店巡りの機会があって、探し回ったっていうオチ付き…。
Amazon先行発売だから…。
じゃーん!
細字のシロ軸を購入。
箱、ちっさ!って思ったら、ペン先が本体に収納できるからで、KAKUNOと比較しても短いわけでもなかった。
ではでは、早速書いて見ますか!
手持ちのペンと比較してみます。
途中でKAKUNOの細字(F)も参戦。
hocoroが、『細字』だったので、極細フェチとしてはどうかなって思ってたけど、そんなに太くはなかったです。
左がhocoroで、右がKAKUNOの『極細字』(EF)。
ちょっとhocoroのペンポイントの方が大きめかなぁ。
筆跡はKAKUNOのFよりは太いみたいですね。
書き味の好みは極細派なんですけど、実際、万年筆でインクのフローを楽しむなら、KAKUNOで言えば③『細字』(F)以上がいいのかもねーとは思います。
インクで書いた感がちゃんと出る気がする。
④のサジペンは、原点回帰でつけペンに戻ってみようということで使ってみましたが、案外、字を書くのが難しい。
ペン習字をされる方は最終的につけペンに辿り着く的なことを聞いたことがあって。
確かにカリグラフィーとか、強弱を付けて書くにはいいかなー。
普通に字を書く分にはニュアンスが出過ぎて扱いづらいかもという印象です。
文字遊びするときに使いたい。
hocoroは、一見、軸も細いしツルツルしてるかなーと思ってたけど、指がすべるとかはなかった。
少し、ニブがしなる気がしたけど、セーラー万年筆を使ったことがないので、セーラーさんの特性なのかどうかはよくわかりません、ごめんなさい。
もちろん、つけペンなので、頻繁にインクを付けなくちゃいけないけど、当然かぁ。
左がKAKUNOの裏側ですが、インクを蓄えられるようになってる。んですよね?
溝がいっぱい。
hocoroは可愛くて、
ハート穴がほんとにハート♥️
溝の部分がないから透けて見えてかわいい💕
インクの交換という点では、ほんと楽ちんです。
つけペンだもの。と、みつを風に言ってみるww
書き味は好みですもんねー。
やっぱりKAKUNOの『極細字』(EF)が一番なんですよねー。
使い勝手はhocoro。
上手に使い分けていきたいかな。
あー、ますますインクを集めたくなる。
PILOTさんの色彩雫が新色が増えて、今のところ27色。
神戸三宮のナガサワという文具店が出してる『Kobe INK物語』というインクが、もうヨダレが出そう。私が知ったときは61色で、増えに増えて今は90色近くもあるんですよー。それぞれ名前がオシャレで、「塩屋ブルー」とかね。たまらんっ!
他にもご当地インクってたくさん出てて、ほんとインク沼だけははまっちゃいかん!とセーブしてます。
がんばれ、私!
X masプレゼントに色彩雫全色買いそうになったけど!ww
色見本見てるだけで楽しい!ってことにしとこう(笑)