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リートリンの覚書

東京史跡巡り 岩槻街道岩渕宿問屋場阯之碑


東京史跡巡り

岩槻街道岩渕宿問屋場阯之碑




日光御成道
(にっこうおなりみち)


日光御成道(=岩渕街道)とは、江戸時代に五街道と同様に整備された脇往還(わきおうかん)の一つです。

日光御成道は、江戸時代将軍の日光社参専用道路でした。

寛永期(1624~1644年)以降、日光社参にこの道を利用するのが慣例となり将軍御成り道ということで「日光御成道」と称されるようになりました。

御成道は中山道の本郷追分を起点として、岩淵宿・荒川・川口・鳩ヶ谷・大門・岩槻を経て、幸手で日光街道に合流するおよそ12里30丁(約43㎞)の脇往還でした。

江戸時代初期には、この街道筋は岩槻を通ることから日光道中岩槻通りや岩槻道とも呼ばれていました。


岩槻宿
(いわつきじゅく)


岩槻宿は、中山道の本郷追分を起点とした日光御成道の4番目の宿場町です。


岩槻街道岩渕宿問屋場阯之碑





所在地
東京都北区岩淵町26-6



最後に

川口の善光寺を訪れた後、赤羽岩淵駅を目指していた際に見つけた、マンションの敷地にポツンとたつ碑。

その際は、写真に収めたのみで素通りしました。

帰宅後、碑を調べてみましたが…
詳しくわからず😅

それではと、碑の写真から文章を読んでみようと試みたのですが、全く読めず…

アップでも撮っておけばよかったと後悔です。

分かったことは、私が通ったあたりは、かつて日光御成道があり、宿場町であった、そして問屋場があったと言うこと。

しかし現在では、マンションが建ち並び、宿場町であった名残は感じられませんでした。




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