手児奈霊神堂
(てこなれいじんどう)
概要
手児奈霊神堂は、千葉県市川市真間にある霊堂です。
伝説上の女性手児奈を祀る霊堂です。
創建
天平9年
(737年)
別名
手児奈霊堂
略縁起
奈良時代の天平9年(737年)行基菩薩がこの地を訪れ、手児奈の悲話を聞いて、痛くその心情を哀れと思い、「求法寺」を建立したのが始まりです。
手児奈霊堂(てこなれいどう)手児奈霊堂は、この奥津城処(墓所)と伝えられる地に建てられ、文亀元年(1501)には弘法寺の七世日与上人が、手児奈の霊を祀る霊堂として、世に広めたという。手児奈の物語は、美人ゆえ多くの男性から求婚され、しかも自分のために人びとが争うのを見て、人の心を騒がせてはならぬと、真間の入江に身を沈めたとか、継母に仕え真間の井の水を汲んでは孝養を尽くしたとか、手児奈は国造の娘でその美貌を請われ、或る国の国造の息子に嫁下が、親同士の不和から海に流され、漂着したところが生まれ故郷の真間の浦辺であったとか、さらには神に司える巫女であったりする等、いろいろ形を変えて伝えられている。万葉の時代から今日に至るまで、多くの作品に取り上げられた真間の地は、市川市における文学のふる里であるともいえる。掲示板より引用
境内
手児奈霊堂
手児奈霊堂浄行菩薩
手児奈霊堂入り口
住所
千葉県市川市真間4-5-21
アクセス
JR東日本総武線 市川駅
徒歩20分
京成線 国府台駅
徒歩12分
京成線 市川真間駅
徒歩15分
参考
Wikipedia
手児奈霊堂HP