リートリンの覚書

日本の神様82・大田田根子・賀茂建角身命


大田田根子
(おおたたねこ)


大物主神の子

母は陶津耳(すえつみみ)の娘、
活玉依姫(いくたまより)。

神君(三輪氏、大三輪氏、大神氏)
鴨君(賀茂朝臣氏)
石辺公の祖神とされる。

・別名
意富多多泥古命
大直禰子命


「日本書紀」では


日本書紀巻第五では、
このように登場しています。

”「天皇よ、もう憂うことはしなくてもよい。国が治まらないのは、我の意志によるものだ。もし、我が子大田田根子(おおたたねこ)に我を祭らせたなら、たちどころに平安になるだろう。また海外の国も、自然とひれ伏すであろう」”

大物主大神の子です。母は活玉依姫。

大物主大神の意志により、
大物主大神の祭主となりました。

大田田根子は三輪君等の始祖です。


主な神社


大神神社摂社・大直禰子神社(奈良県)


賀茂建角身命
(かもたけつのみのみこと)


陶器村の首長
活玉依媛の父。

・別名 
鴨建角身命

八咫烏
(やたがらす)

八咫烏鴨武角身命
(やたからすかもたけつのみのみこと)

三嶋湟咋
(みしまのみぞくい)

三島溝橛耳神
(みしまのみぞくいみみのかみ)

陶津耳命
(すえつみみのみこと)

陶津耳
(すえつみみ)

天日方奇日方武茅淳祇
(あまひがたくしひがたたけちぬつみ)


「日本書紀」では


日本書紀巻第五では、
このように登場しています。

”大田々根子に、「汝は誰の子だ」と問いました。「父は大物主大神といいます。母は活玉依姫(いくたまより)といいます。陶津耳(すえつみみ・陶器村の首長)の娘です。」と答えました。”

異伝では、
大田田根子の母は、
奇日方天日方武渟祇
(くしひかたあまひかたたけつぬつみ)
娘であると伝えています。

日本書紀巻第五では、
名前のみの記載で、
詳しい活躍は記されていません。


そのほか


八咫烏、八咫烏鴨武角身命について、
詳しくはこちら、


主な神社


賀茂御祖神社(京都府)


感想

勉強途中ですので
新しい知識を得た場合
随時更新予定です。


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