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リートリンの覚書

散策日記・堀切菖蒲園


散策日記・堀切菖蒲園

今回の散策は堀切菖蒲園に行ってきました。

初めて降り立つ堀切菖蒲園駅。どんな街なのでしょうか?

堀切菖蒲園は京成電鉄「堀切菖蒲園駅」徒歩約10分、東京都葛飾区堀切2丁目にある葛飾区所管の公園(植物園)です。

道に迷ったらどうしようとか考えていたのですが、看板などの目印が所々にあるので迷わず進むことができました。
駅前の様子


静かな住宅街を歩きました。

堀切菖蒲園は駅から徒歩10分の場所にあります。


堀切菖蒲園

葛飾区所管の公園(植物園)で、貴重な江戸系花菖蒲を中心に200種6000株の花菖蒲が植えられています。





歴史


始まりには二説あります。

・室町時代、堀切村の地頭・久保寺胤夫が家臣の宮田将監に命じ、陸奥国郡山の安積沼から花菖蒲を取り寄せて栽培を始めた。

・江戸時代、百姓の小高伊左衛門が趣味で各地の花菖蒲を集めて庭で栽培したのが始まり

江戸時代、堀切の地に観光名所として花菖蒲園が誕生し、以来、この地域にいくつかの花菖蒲園が栄えました。江戸時代には「江戸百景」に数えられ、名所案内や紀行文、浮世絵に登場しています。

現在の堀切菖蒲園は、戦後唯一復興を果たした「堀切園」の一部が母体となっています。

1959年、堀切園を東京都が購入し、東京都立堀切菖蒲園として公開し、1975年、葛飾区に移管され、現在に至ります。

説明文はネットより参照しました。


美しい

スタッフの方が中に入り、一つ一つ花が終わったものを手作業で摘み取っていました。そのような方々の努力のおかげでこのような美しい花菖蒲が見られるですね。ご苦労様です。



説明書きがあり大変勉強になりました。

花菖蒲だけでなく、紫陽花など季節の花々がたくさん植えられていました。

園内にはベンチが設置してあり、座りながら花を愛でることができます。

入場料は無料です。
葛飾区の皆様ありがとうございます。

いいもの見させていただきました。

さて、
堀切菖蒲園を散策した後は駅に戻り
こちらの線路脇の道路をお花茶屋駅方面に進みました。

そして、
天照皇大神が祀られている、堀切天祖神社に参拝しました。




堀切天祖神社

堀切天祖神社につきましては、私の第二のブログにて詳しく記事にしています。興味のある方は是非ご覧ください。



江戸百景にも選ばれている「堀切の花菖蒲」美しい花を見ることができてとても良かったです。

江戸時代の方々も愛でたであろう江戸系花菖蒲。それを現代でも見られるとは、これも伝統を守ろうと頑張っている方々がいるからです。

ありがとうございます。感謝です。

今回、「堀切の花菖蒲」を鑑賞しましたら、江戸百景が気になってきました。江戸時代の人々が愛した風景を訪れてみたい…次はどこへ行こうかな。

それではまた

読んでいただき
ありがとうございました。


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