榊神社
(さかきじんじゃ)
概要
第六天神の「総本宮」です。
東京都台東区蔵前にある神社で、創建1900年以上ある由緒深い神社のひとつです。
下町八福神(したまちはちふくじん)の一社です。
神紋・社紋
主祭神
天神第六代坐榊皇大御神
(あまつかみむつのみよにあたりたまうさかきのすめおおみかみ)
面足尊
(おもだるのみこと)
惶根尊
(かしこねのみこと)
創建
景行天皇40年
(110)
別名
第六天榊神社
第六天神社
第六天神宮
第六天神社とは
第六天神社(だいろくてんじんしゃ)は、関東地方(旧・武蔵国)を中心としてその周辺に存在する神社です。
元々は神仏習合の時代に第六天魔王(他化自在天)を祀る神社として創建したもので、明治時代の神仏分離の際、多くの第六天神社がその社名から第六天魔王から神世七代第六代の神、面足命・惶根命に祭神を変更しています。
例祭
6月第1土・日曜日
略縁起
景行天皇の御宇四十年(110)日本武尊が、勅命により東国の鎮定に下向の折この地に国土創成の祖神である皇祖二柱の榊を鎮祭し、自ら奉持した白銅の宝鏡を納め国家鎮護の神宮としました。
古来より「第六天神宮」と称され公武衆庶の崇敬を受けてきました。明治6年榊神社と改称しました。
境内
拝殿
正面(南側)鳥居
西側鳥居
手水舎
宝物庫
井戸
授与所
神楽殿
狛犬
境内社
七福稲荷神社
繁盛稲荷社
事比羅神社
豊受神社
撮影し忘れました。
歴史
江戸時代
埋め立て用の土を得るため鳥越の山を崩す際に蔵前に移りました。
享保4年(1719)
現・柳橋一丁目の地に移りました。
昭和3年(1928)
浅草文庫の跡地であった現在の地に移りました。
住所
東京都台東区蔵前1-4-3
アクセス
JR総武線 浅草橋駅
徒歩5分
地下鉄浅草線 蔵前駅
徒歩3分
最後に
浅草橋駅から江戸通りを北上し、蔵前警察署・須賀橋交番前の交差点を曲がると緑豊かな一画と“鎮守の森を守りましょう”との看板が目に留まりました。
そのほかにも様々な注意書きが見受けられ、神社を守られていらっしゃる方々の優しい心遣いが伝わります。
参拝した当日は、丁度夏越の大祓の日で、丹精込めて作られたのでしょう、綺麗な茅の輪が設置されていました。
感謝しながら、茅の輪をくぐらせていただくと、植物のいい香りがしました。
帰宅後、第六天榊神社さんのtwitterをみますと、君津に真菰取りへ出かけたとありました。採取からやっていらっしゃるのですね。
素晴らしい。お陰で良い参拝ができました。ありがとうございます。感謝です。
参拝を終え神社を後にしようと思いましたら、次から次へと参拝の方がいらっしゃりました。いい神社ですから納得です。
優しい気が流れる神社でした。もう、居心地の良さは★4つ半です。何度でも参拝したい神社でした。
(宮司さんの御宅。趣のある御宅で撮らせていただきました。こんな御宅に住みたい↑)
参考
Wikipedia
東京都神社庁HP
第六天榊神社・Twitter