ポイント:水納島(マーメイド、ケーブル)
水温:21度 気温:24度 スーツ:5mmフルスーツ+フードベスト または ドライスーツ
ひとこと:ボートコート等の防寒着があれば快適です
2013年3月11日 水納島 マーメイド -10m 21℃ 5mm カンザシヤドカリ
水納島のマーメイドというポイントでは、ブイの下でヤドカリの仲間をじっくり
観察することができます。 このピンクの部分はカイメンの一種で
Nara nematifera de Laubenfels, 1954 のようですね
2013年3月11日 水納島 マーメイド -10m 21℃ 5mm カンザシヤドカリ属の1種
これはまだ名前が付いていないカンザシヤドカリの仲間・・・通常のカンザシヤドカリ
と比べて、ちょっと毛深いようですね。 この場所には隣通しでもう1匹います。
オスメスなのでしょうかね・・・
鋏の模様は、きれいな網目模様もあれば、上記のように形が崩れて茶色の部分が
多いものもいます。 隣り合わせの個体もそれぞれ鋏の模様は若干ことなります。
2013年3月11日 水納島 マーメイド -10m 21℃ 5mm カンザシヤドカリ属の1種
同じ根の違う場所にいる、カンザシヤドカリ属の1種・・・ここでもやはり隣通しで
2個体いました。 この根では現在4個体確認しています。
(蛇足ですが、目を横から見ると「つくし」みたいなんですね)
今日は、このヤドカリを1ダイブ観察していたのですが、カンザシヤドカリ属の1種
(以後sp1)は通常のカンザシヤドカリに比べて、穴の中に入っていることが多く
また、ちょっとした刺激で引っ込んだら、なかなか出てきません。
これは、4個体全てに言える生態です。
いる場所に関しては、写真のように黄土色のサンゴにいることが多く、実際に水中
では、この色のサンゴにいると、通常のカンザシヤドカリよりも目立ちません。
このsp1の見つけ方は、穴から出ている場合には一目瞭然ですが・・・
穴の中に入っていることが多いため、穴をライトで照らして虫眼鏡で覗いたときに、
ほんのちょっとだけ見える鋏の先っぽが「網目模様」になっているかどうかを見れば、
見つけることができます。
2013年3月11日 水納島 マーメイド -10m 21℃ 5cm タテジマヘビギンポ
頭部に寄生虫をつけていました。
2013年3月11日 水納島 マーメイド -10m 21℃ 5cm オオメハゼ
3個体いました。
トシ