1955年に米国のフォーク歌手ピート・シーガー(Pete Seeger)によって作詞・作曲されたフォークソング。
キングストン・トリオやピーター・ポール&マリーなど多くの歌手に歌われ、
日本でもザ・ピーナッツ、デュークエイセス、忌野清志郎などがカバー。
僕はジョーン・バエズの歌唱が好きだな。
Pete Seegerはかつてロシアの小説をヒントにこの曲を書いたそう。
「花はどこに行ったんだ?女の子が摘んでった」
「その女の子はどこ行った?みんな誰かと結婚したよ」
「それで夫はどうなった?みんな軍に入ったよ」
「兵士達は墓に入り、そして花になった」
「そしたまた女の子は花をつむ」
ベトナム戦争の反戦歌として大ヒット。
戦争に行ってみんな花になったんだ。
いつになったらみんなわかるの?
戦争の愚かさを。
今も世界のあちこちで戦争は続いている・・・。