春イカシーズンでは、磯場の釣果と堤防の釣果は差ほど変わりません。
秋イカシーズンになると、磯場の方が釣果、サイズともに全然違います。
春の大型を狙うにはボトムを意識することが必要ですが、秋から冬にかけてはボトムを意識する必要はなく、表層から中層を狙う釣り方がお勧めです。
潮が効いて活性が高い場合には表層付近で反応する事も多いので、そのような場合にはテンションを抜かずフォールで誘いを掛けていくことも有効な手段です。そのような誘い方をする場合には、カウント10秒~20秒ほどで一度シャクリを入れ、テンションフォール、またはカーブフォールで反応を待ちます。
水温20℃以上での水温の変化については活性にあまり影響を受け難い。
水温20℃以下での急激な水温の変化はマイナス要因。
水温が15℃を下回ると自身の経験上は釣れないことはないが活性の低いケースが多い。
漁師さんの話によると、釣れない、釣れ難いと言われています。
遊泳力のある個体は水温の変化を敏感に捉え、居心地の良い海域へと移動します。
こういった低水温期で重要なのは「水温の安定」です。
水温が14、15℃まで落ち込んだとしても同じ状態で2~3日キープすれば釣果も上向きになってきます。
「エギサイズ=イカのサイズ」という考えはない。
新子の数釣りが楽しめる秋。
ポイントに入りまずキャストするのですが、底取りはしないで表層から探っていきます。
反応がなければもう一段深いレンジを探る、次はボトム付近という風に、徐々に狙うレンジを下げて探っていきます。
その中でイカからの反応があったり、流れの変化があればその場所を重点的に狙っていきます。
基本的な狙い方ですが、秋とは違ってボトム付近を潮の流れに乗せ漂わせるイメージで流していくか、ボトムべったりを狙うことが中心となります。
次にアクションですが、秋とは逆でまったりとした伸びのあるアクション(3Dダート・フラッシュジャンプ)を中心に誘っていきます。
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