日光を好む反面、根元に直射日光が当たると傷んでしまうので、根元に他の植物を植えて日よけを作りましょう。
また、寒さで弱ってしまうので、霜が降りる前に株元を腐葉土で覆うなど防寒対策を施してください。
水やり
地植えなら、夏など土が極端に乾燥しているとき以外は、水やりをする必要はありません。鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
肥料の与え方
翌年の春に伸びる新芽を育てるために、花が終わった4月に油かすと骨粉を同量混ぜた有機肥料か、緩効性の化成肥料を施します。
また、株を元気にするために、9月にも同様の肥料を与えてください。生育がよくないときは、1~2月に有機肥料を施してもよいですよ。
沈丁花は、自然と半球型の樹形にまとまるので、剪定をする必要はほとんどありません。むしろ枝を切りすぎると、木が弱ってしまいます。
枝が茂って混み合い、風通しが悪くなって病害虫が発生するときだけ、花が終わった4~5月頃に剪定をしていきましょう。長くなった枝や混み合っている枝を付け根から切ってください。
沈丁花は、4月か7~8月に挿し木で数を増やすことができます。
前の年に伸びた若い枝を10~15cmほど切り取り、先端の方に付いた葉を2~3枚残して、他の葉っぱを切り取ります。
そして、水の吸収面積を広くとるために、土へ挿しこむ切り口を斜めに切ったら、湿らせた赤玉土に枝を挿します。
あとは、10cmほど発根するまで、土が乾かないように水やりをして管理します。2~3ヶ月して十分に根が生えたら、1株ずつ鉢に植え替えて通常通り育てていきます。
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