1 輸入レモン及びオレンジに使用される防かび剤は主にイマザリルとO PP及びTBZで、そのほとんどは、果皮に存在する。
全果としての残存量は、食品衛生法の基準値の約1%~40%である。
2 防かび剤は、流水中でこすり洗いをすることにより、約30%~70%除去することができるので、使用する前には、よく洗浄するとよい。
3 紅茶にレモン片を入れると、レモン片中の防かび剤の約40%~60 %が溶出することとなるが、洗浄したレモンを使用することにより、これより30%程度は減らすことができる。
4 15分間煮沸してゆでこぼすと、防かび剤の約58%~86%が除去できる。これを2回繰り返すと、約82%~96%が除去でき、ゆでこぼしによる除去効果は顕著であった。
マーマレードを作る場合には、調理過程で防かび剤のほとんどが除去されるものと思われる。
この商品テストの結果は、テストした商品についてのみの結果である。
http://www.kurashi.pref.saitama.lg.jp/test/check01.html
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