8月15日~16日と お盆休み真っ只中に 旅行へ行ってしまいました
しかも息子と2人で・・・
1週間を切って奇跡的にとれたお宿は静岡県の寸又峡温泉(*'▽')
夏休みということもあって 青春18きっぷで向かいましたよ♬
目指すはJR金谷駅!!・・・の前に
その1つ前の島田駅で下車し 駅から15分ほど歩いたところにある
蓬莱橋に寄り道しました
おもいっきり江戸時代の浮世絵に出てくるようなこの景観!👆
木の橋では世界一長いんだそうです
渡るのに100円かかりますが まーとにかく長い!!
900m近くあります
👆このように橋の中腹?に このような文字が書かれていますが
ここまでで 既に かなり歩いたよ・・・(/・ω・)/ってな感じです
でも景色が、とてものどかで タイムスリップしたような気持ちにもなります
この橋は 実は江戸時代ではなく 明治時代に架けられたものですが
ワタクシ 高校生の時に 日本史の時間に 先生から
「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」
という話を聞いて 大井川に一度行ってみたいなぁ・・と思っておりました
ものすごく流れが速くて?すぐに水かさが増す暴れ川とのことで
東海道において ここを通過することが
とんでもなく大変だったそうです
江戸幕府は、この川に橋を架ける事を許さず
川渡しを使うしか川越えをすることが出来なかったとのことです
橋を架けると、この川渡しの職業を持つ地元民が廃業になってしまうし
ここを容易に渡れない事が軍事的にも重要だったとか?
さらに、女性とか、弱そうな客だと 川の真ん中で
値のつりあげを要求してきたり・・
値上げに応じないと川に投げられちゃったりとか(・・?
👆金目のものだけ奪われて
とにかく ホントかガセか 知りませんけど
とんでもなく 大変なところだったそうで
高校生になっても感受性の強かったワタシは
スゴイ川を想像しておりました
しかし・・・ 平成も終わりを迎える今現在
川は とんでもなく優しい様相・・
今年の雨量が少ないのかしら・・・(。´・ω・)?
たしかに川幅は広いんですけども
なんちゅうか・・・
想像していたモノとあまりにも違い過ぎて・・・
ちょっと拍子抜けしてしまいました
今ならワタシでも渡れそう・・・ 川底が ものすごく浅いの・・・(/・ω・)/
現在も氾濫が起きるかどうかは不明ですが
暴れ川では なさそうなので 地元民の努力の賜物というか
(きっと治水工事とか たくさんされてきたのでしょう)
それはそれで よかった♬よかった(*´▽`*)
今どき 珍しい景観ですので
ぜひ 一度は渡ってみてみて下さいまし
トンボも いっぱい飛んでましたよ~(*'▽')
でも こんなでっかい川幅が 暴れ川になり果てたら
想像すると
それはそれで かなり怖い・・・
この日は もっのすごーく暑かったので
ほっかむりして汗を拭いながら渡ったワタクシが
石碑に反射して写っておりますが
奇しくも これまた江戸チックな感じに・・・(-_-;)
腰に巻いたUVパーカーまでもが なんだか
こんな感じで裾をまくっている おっさん・・時代劇で
よくみるなぁ・・的な感じ・・
リュックじゃないのに
背中にカゴしょってるみたいな感じになっちゃってますけど
もはや ジーンズまでもが ステテコに見えてきました・・・
てか・・ なんだか
まさに 川渡しの商売やってたおじさん(憑依?)
蓬莱橋の 橋のたもとには 勝海舟の銅像が立っております
大井川と勝海舟との こじつけ感が ものすごい気もしますけど
勝海舟は 信じられないほどイケメンですよね
銅像になっちゃうと よく分かりませんけど・・・(*´з`)
蓬莱橋の次は 1駅先の金谷駅です(^^♪
ここで 大井鐡道に乗り換えます
実は宿をとった時にSL列車も予約しておいたので
(電話予約でギリギリ間に合いました)
ずっと乗ってみたかった
憧れの蒸気機関車 初乗車!!なのです!
と・・その前に
金谷駅の すぐそばに旧東海道の石畳が残っているんですよ~
ここにも ちょい寄りしてみましたよ♬
※この手前まで住宅地です
上り口と書いてあるだけあって 坂道なんですけども
とにかく この日は暑かった・・・ 汗だらだらだし 時間もないので
ちょい先まで行って戻りましたが
ちょっと先に進むと ひんやりと涼しく なんか空気が違う
緑が多いので 清々しかったです
箱根にも 旧街道の石畳は残っておりますが
同じ時代の?東海道だけあって 箱根の旧東海道の石畳と
とてもよく似ていました
(箱根は芦ノ湖まで続いていますので
ちょっとしたハイキングに楽しめますよ~)
伊豆半島が大好きなワタシですが
静岡県は 横に長く奥が深い
見どころたくさんですね(^^♪