いつも休日は絶対家にいない息子ですが
ワタシが自粛自粛とうるさいので
すこし自重してくれまして
先週から休日を自宅で過ごす
努力をしてくれています
去年から
キャンプグッズに凝ってるので
先週も今週も金曜日の仕事帰りに
食材を買ってきて
土日に料理を振る舞ってくれました
凝り性なので
なかなか美味しいものを作るからビックリです
先週はアヒージョ?とやらを
ニトリで買ったというキャンプ用の鉄鍋で
作ってくれまして
トーストしたフランスパンに載せて食したあとは
残った煮汁でペペロンチーノを作る・・という
二段構え
キャンプに行った時の為の練習なのでしょうけど
ホントに美味しいし なによりご飯を作ってもらえる
これが サイコーに助かりますです
あんまり美味しかったので 先週は2日間
同じお昼をごちそうになってしまいました
そんでもって今週は
豚肉のソテー
ワタシは豚肉のソテーを作るくらいなら
冷めても美味しいトンカツにしてしまいますけど
生意気にも筋切りまでして
かなりジューシーなソテーに仕上げてくれました
さらに 手羽元でタンドリーチキンも
焼いてくれまして
日曜は昼からビールで
結構楽しいインドアな休日に
カンパーイ
・・・と、このへんで止めとけば
いいのに
夕飯は 炭火で焼き鳥を作ると
言い出し
炭(・・?)・・・・・
ちょっちょっちょっと待って・・・炭?
昔、NHKのお母さんと一緒で
冬に待ったをかけた こんなフレーズの歌が
ありましたけど
炭・・・ですか?
まじですか?
どーやって?
「大丈夫」とやる気満々の息子に
「やったことあるの?」と聞くと
「ない」
ヒィー・・・・・
とりあえず 部屋でやるのは禁止と
いうことで
我が家の狭すぎるバルコニー?で
やることにしました
ワタクシ 心臓バクバクです・・・
簡易消化器を持ち出して待機です
なんだかよくわからない
小型バーベキューセットを組み立て
ゴツっとした炭を取り出す息子に
「炭は1つで十分だから」
と忠告
「え?1個?足りなくない?」
「大丈夫」
2個も入れられたら ワタクシ手に負えません
炭をセットし
簡易ガス(卓上ガス台にセットするやつです)を点火すると
ブォオオオオオオーッ
という凄まじい轟音が
コロナ自粛で静まり返っている住宅街に
地なりのように響き渡りました
ヒィー・・・・・( ̄◇ ̄;)
「つかないなぁ」
と、息子は 何度も豪快に
そして長時間に渡って
ブオオオオオォー‼️
ヒィー・・・・・ヽ(;▽;)ノ
炭の先が赤くなると
ストローを吹いて風を送り込みますが
その時だけは 明るく光るのに
すぐに消えてしまう
というのを数回繰り返すと
今度は 旅館などで座席で小さい鍋物を頂く時に
仲居さんがチャッカマンでつけてくれる
あの丸い着火剤を持ち出してきて
「これでいくか」と言い放ち
炭の横で点火させました
着火剤は炭の横で ボォォーーーーーッと
炎をあげました
すると バチッバチッと
炭から火の粉が まいあがり始め
キャー・・・・・(; ̄O ̄)な感じに・・・
そんな恐怖におののいているワタシを
知ってかしらずか
息子はストローで
風を送ります
しばらくすると炭が赤くなり出し
点いたような感じになりました
ワタクシ、炭火を起こすって
やったことがなくて
どんな仕組みで炭が燃えるのか
今まで考えたこともなく
焼肉屋とか石焼き芋の車とか
それこそ機関車の映像とか
はたまた暖炉とか
フツーに焚き火のような火が
ボーボー燃えてるのしか見たことが
なかったんです
炭が どんな風に燃えて消えるのか
たった1本だっただけに
その行く末、しかと見物できました
それは置いといて・・・
ここまでで1時間という時間を要し
やっと
鶏肉を焼くという作業に入りましたが
何しろ炭が1本‼️ですので
火力がものすごく弱い・・・
「やっぱり1本じゃ少なくない?」
とブツブツ文句をいう息子に
「遠赤外線はじっくり焼くものなのよ・・」
と、もっともらしいけど
多分間違っているであろう言い訳をし
暖もとれないような炭火を見守り続け
ひたすら2人でストローから空気を送り
炭の位置やら置き具合を変えて
牛の歩み(鶏なのに)で
少しずつ少しづつ鶏肉は焼かれていきました・・・
👇銀色の筒がストローです
それにつれて肉の脂が炭に落ち
ボボッと火が燃え立つ
とともに すごい煙が・・・・( ̄◇ ̄;)
こんな小規模なバーベキューで
この煙と匂いですから
やっぱりバーベキューは住宅街で
やってはいけない代物だということも
よ〜くわかりました・・・
超ミニ焼き鳥屋さんな感じですね・・👇
とはいえ、さらに1時間かけて じっくり焼くと
本格的な炭火焼きの焼き鳥が本当にできました
これが ものすごく美味しかった‼️ヽ(;▽;)ノ
2時間かけて やっと焼きあがった3本の焼き鳥‼️
ビールと一緒にいただきました
めっちゃ 怖かったですけど
総じて振り返ると 楽しかったかも・・