昨日の甲子園は
ワタシのルーツを辿ったら
どこまでいっても ここしかないという
両親の故郷であるあの飯山市の
飯山高校が登場しました
テレ朝のグッドモーニングでは
「さあ!今日の第二試合は仙台育英が登場します!」
最後に付け加え程度に
「初出場飯山高校との対戦です」
まあ・・「飯山」というフレーズがサラッとでも
全国放送で流れたことに喜びを感じなければ・・・
相手が仙台育英じゃなかったら
それすらなかったかもしれませんからね
・・・・と
飯山から甲子園出場校が出るなんて
どれほどスゴイことか
これ ホントにホントにスゴイ事なんですけど
99.9%以上の日本国民は 「・・・(・・?」と思います
長野県民なら「え?飯山? あんなところから?」
と、言った具合になんとなくは感じて頂けるかもしれませんけれど
その飯山市について すこしご紹介いたしますと
その人口はわずか2万人足らず
ちなみに寒天で有名な飯田市は真逆の位置関係にあります
ワタクシの原戸籍は飯山市にありますので
廃市になったらどーしましょうという不安を日々抱えております・・
ワタシの住む横浜市、その各区でさえ10万人は軽く超えてますから
市で2万人いないというのは相当な危機的状況&財政難であるということは
想像に難くないといえます
さらに驚くべきなのが 横浜市の中でも かなり大きい戸塚区が
人口27万人超えで面積が36k㎡足らずなのに対し
飯山市はなんと!200K㎡超え
👆住めない山奥も入りますけど・・・"(-""-)"
どんだけ過疎なの?・・・・・しくしく(/ω\)
菜の花の時期以外に母の墓参りに出かけても
誰とも会わずに帰ってくる・・
なんてことすらあるくらい人がいません
てか両親の村は無医村だし無人駅、コンビニもないし
本屋もないし とにかく何にもないです
(👆ワタシが子供のころから既に・・・)
村は 皆が家族みたいな感じで
もとを辿ればだいたい親戚と言われています
そのせいか どの人も同じような人相してます
飯山には「高橋まゆみ人形館」がありますが
そこの人形たちは まさに典型的な飯山の顔立ちばかりで
初めて観た時は ホントにビックリしました
男性は若干面長で目は一重で切れ長の人が多く
鼻すじは細くて長い。鼻の下もチョイ長で膨らみがち
頬骨が少し目立つといった所が特長です(私の勝手なイメージ)
冬の寒さのせいで その頬骨あたりが少し赤ければ
完璧に飯山の方ですね という感じです(あくまでワタシの感想)
歳を重ねれば重ねるほど この特長は共通してきます(特に頬骨)
そういったところでは 今回の飯山ナイン
なぜか妙高出身(☜新潟)のエースナンバーの選手が
一番飯山っぽい顔立ちしてましたけど・・
もしかしたら本人の知らない所で先祖のどこかに飯山人がいるのかも
しれませんよ(;^ω^)
飯山高校には特別コースみたいなのがいくつもあって
スポーツに特化したコースなどは寮までついてるようで
とにかく飯山 色々頑張ってます
全市2万人弱なのに4000人もの応援団が甲子園に詰めかけたというのですから
どれだけ飯山市民が激アツだったか察して下さい・・・
もともと長野県自体が高校野球の強い県ではなく
毎年1回戦でも勝ち抜けば 「今年は強いじゃないの」と
驚く感じでして
まあ相手が仙台育英ですから・・・
24点くらい取られるかもなぁ・・とワタシは思っていたし
多分、応援団も それとなく覚悟はしていたかもしれません
ワタシは仕事でリアルタイムでは観れなかったので 結果を知った後で
録画を観ましたが
選手たちのプレイに泣けました(/ω\)
「頑張ってる」「ありがとう」という感動の気持ちで
胸がいっぱいで じわじわじわじわ泣けました
スタンドの歓声や応援ぶりには
亡き母を感じました
母が生きていたら きっとこの応援団と同じ気持ちで
キヤーキャー言っていたと思います
飯山の人たちは 穏やかでおおらかで物静かですが
とても純粋で真面目でひたむきな人ばかりです
その気質が応援席からひしひしと伝わりました
その応援ぶりをみては また涙・・(/ω\)しくしく
いい夢みせてもらいました
ホントに飯山高校には 感謝しかありませんです
ありがとうと言いたいです
・・・と こんな気持ちのワタシのダンナ様は宮城出身
昨日の夜 帰宅後ネットニュースをみるなり
「え?20点だったの? あっははははー」
ドッカ――――ッン!(--〆)
ガラガラガッチャ―ン
何の音であるかはご想像にお任せします
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