かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

歯の色を決める

2018年12月18日 09時01分44秒 | 

去年の7月に左上の大臼歯を抜き

インプラントを勧められCTを取ったら

両側の小臼歯の根に病巣が見つかり

3本抜歯の危機宣告を受け茫然自失となったワタクシですが

なんとか治療もクライマックスまでこぎつけました(*'▽')

入れ歯の調子もイイし♬

左側の小臼歯も治したし

あとは右側の小臼歯の被せ物が次回入っておしまいです

左側は頬側に歯が残っていたので先生がうまくそれを活かして

保険の詰め物にしてもらったので全部冠にせずにすみました(*'▽')

でも右側は もともと自費の全部冠が入っていました

ここ、銀歯が入ると ものすごく目立つしオバサンくさくなるし

ここだけは やっぱり銀歯にしたくない・・・

今は保険でレジン冠というもので白い被せモノがOKだということですが

意外とこだわりの強いワタシの主治医の先生は

レジン冠があまり好きではないとのこと

1年後の予後経過の数値が低くもないけど

先生の満足のいく数値に達してないそうで

さらにワタシの歯はドブネズミ色なので 色の少ないレジン冠を

入れるということにも抵抗があるようで

もともと自費を入れていたし 今回も自費ということで

ハナシは進んでいきました

自分的には小臼歯だし 一番安いのでいいや・・と

思っていたのですが

先生は 「お金で推してるわけではないんですけど」

👆大学病院なので そうだと思いますが・・

と、前置きをしながら やっぱりいいものを入れたいと

最高ランクのジルコニア(・・? 

だかを何気に推してくる・・・( ゚Д゚)

「直前まで考えといてもらえればいいですから」

と、確かに言われたような気がするんですけど

その後、何のハナシもなく治療は進んでいきました

自費で作るので 

歯型を取るにも 

ワタクシの歯専用の型取り器を作ってもらえます

しかも小臼歯1本の為だけの1本用の型採り器なんですよ(*'▽')

自費診療とは 本来こういうものなのですが

たいていの町歯医者に行くと

最後に被せる上物だけが自費素材で 

後は保険診療と全く変わらない治療・・なんてとこも

無きにしも非ずです 

自費は高いので 

やっぱり全てをキチンとやってもらいたいものですよね

中には自費なのに

何の資格もない歯科助手さんが型を取るなんてこともあります

てか・・歯科衛生士さんでさえも取ってはいけないんですけど(;´・ω・)

歯をかぶせる時 何が一番大事かって

歯ぐきと被せモノの接点だと思います

ここがキチンと隙間なくキレイに納まってないと

どんなに素晴らしい詰め物をしても全部無駄!

ハッキリ言って死に金です!

型を取るのは そんなに簡単なコトではなく

やっぱり先生がキチンと精密に型を取ってくれないと!

ワタシは絶対にイヤです

歯に泣かされて苦節数十年

これ以上泣きたくありませんので 

ここだけは譲れません(キッパリ)

型を取る前に 歯の色を決めることになりましたが

何の素材に決めるかというハナシは どこかに消えさり

もはや 何で作るのか聞けない空気で

先生は超気合い充分で 

ワタシの口腔写真をバシバシ撮りはじめました

「あの・・・なんで写真撮るんですか?」と聞くと

「色を決めるためですよ」と10枚以上バシバシ!

「あの・・・ワタシ・・白い歯にしたいんですけど・・・」

と告げると

「ええええっっっ!」

と、先生はうろたえに近い驚きの声をあげました

「いや・・・それは ムリですよ!

 今の歯の色に合わせないと おかしすぎます!」

先生はちょっと偉い人なので 

助手の先生たちが4,5人見学に来ていたのですが

その4,5人が一斉に 御意・・とばかりにうなずくうなずく・・

「でも!1本でもいいから白い歯を眺めたいんです」

と切々と思いの丈を訴えるワタシに先生は

「ええええっっ・・・それは・・・

 僕の治療方針に反します!

僕・・白いの入れたら 

あなたの口を見るたびに

 心が痛みます 絶対に!

 そこまで白いのが入れたいなら今回 

 前歯まで全部白くしたほうがいいですよ」

 前歯を差し歯にする勇気がまだ持てないワタシは

そこで ちょっと怯んでしまい さらに先生は 

「歯は出来るだけ削らない方が絶対にいいから

 今、前歯を削るのは まだもったいないし

 前歯を白くする時が来たら僕、最大限削らないように

 考えて作ってあげますから! 

 今回は今の色に合ったものにしましょう

と、とくとくと説得され

泣く泣く・・・承知しました

ワタシの前歯をみたら100人中99人の先生が

今すぐ差し歯にしましょう!

と、ワタシのお口が札束に見えているのでは・・と

思わざるを得ないような勧め方をしてきますが

先生は ワタシと同じ 

「なるべく歯は削りたくない」というモットーを

強く抱いており 

自分の治療に自信と誇りを持っておられます

自分が施した治療歯にも 

相当の責任と愛着を持っておられるので

患者さんの意見なんて ほぼ聞いてくれないということも

しばしばですが

でも ワタシはなんだかんだいっても

そういう先生を主治医に持ちたいです

入れ歯なんかも そうですが

なんでも患者さんの言う通りに削ってしまうと

必ず後で噛み合わせがおかしい入れ歯になっていきます

患者さんと戦ってでも 

長年の勘とこだわりを貫き通す職人気質の先生の方が

絶対に上手だと思っています


なんて ここまで先生を上げておりますが・・

結局・・最高級のジルコニア?だかで

作られるワタシの小臼歯はドブネズミ色になってしまったことが

やっぱり受容出来ないワタシなのでした

       




 











 


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