ダンナ様のお義父様(90)が生きているうちに
子供達を会わせねば・・という想いで
杜の都仙台へ家族4人で行ってきました(*´▽`*)
青葉城址・・ならぬ仙台城址の有名な伊達政宗公の銅像です
22歳の時のお目にかかって以来 実に29年ぶりに寄ってみました
相変わらず
何もない場所でした・・・
"(-""-)"
息子も これには絶句しておりました
ただ 眺めはいいので お天気の良い夕方とかは
絶景が拝めるかもしれません
さて・・秋保には勝負事に大変強いといわれる秋保神社がございます
あの 羽生結弦選手もお参りに来たとか来ないとか・・
地元の星ですね! 勝負の神の上り旗がズラ―ッと並んでます
ここで拝んだあと 息子がスクラッチを持ってたので
1人1枚ずつ4人で削ってみましたが 全部外れました・・・
秋保大滝、秋保神社 作並の紅葉を車窓から眺めて
ダンナ様の実家へ2時ころに到着しました
お義父さんは とてもお元気でした・・(/・ω・)/
オバQの毛が3本ならぬ歯が3本というのもガセネタで
ちゃんと奥歯もありました・・・(*´з`)
ダンナ様は
「1カ月で歯が生えた」などと言っていましたが
ちゃんと喋れるし ボケてないし お肌もツルツル
お義母さんも元気そうで何よりでした
ただ・・・90歳近い夫婦が2人で暮らしているという
令和時代の大問題を 目の当たりにし
色々考えさせられました
これは 人間の歴史が始まってから
まさに遭遇したことのない事態ではないでしょうか
ハッキリ言って高齢者2人だけで暮らすというのは
無理があります
ワタシは 一応ヨメですので お客様ではいられませんから
実家に行ったら すぐにお台所へ入ります
しかし・・しかし・・・ なんとも汚い・・・
お義母さんは既に握力もないので
布巾を絞っても びしょびしょ・・
てか・・ 布巾が
ヌルヌルしていて・・どす黒いのはナニ?
持った瞬間から 手がゾワゾワしてくる この感覚・・
戸だなの中からコップを出そうにも
戸だなは、ほこりまみれだし
コップは いつ使ったのか 分からない・・
しかし・・洗いたいといえば 失礼だし
自分の親なら ガンガンに言ってしまいますが
ヨメの立場では そうそう言えません・・・
流しのまな板も たらいも 床も 何もかもが
汚い・・・・・ 汚すぎて・・・ どうにかなりそう・・
90近い高齢者なりに
毎日歯を食いしばって生活しておられるのは
痛いほどに伝わるのですが・・
なにしろモノを捨てない時代のヒト達なので
いろんなものが散乱していて
もはや どこをどうやって掃除したらいいのかさえも
分かりません・・・
とにかく 一刻も早く 老人でも家事がしやすいように
不要なモノを出来るだけ排除しなくては
これでは51歳のワタシでも家事なんて出来ません( ゚Д゚)
と・・ こりゃ タイヘン・・と思ったのもつかの間・・
居間に座って 数分もすると
アレルギー持ちの娘の体に異変が・・・
鼻水が止まらなくなり ゲホゲホ チーン!!・・
ヒィィ・・・
すぐに帰るわけにはいかないので
とりあえず1時間半ほど なんとか過ごし
実家をおいとました頃には
娘の機嫌は超絶悪くなっておりました・・・
実家に泊まらなくて 良かった・・・と、心底思いましたが
娘のアレルギー反応が ここまで出ると思わなかったので
これでは お葬式なんてあっても 家に入れません
まさに恐怖の館です・・
ホントに どうしましょう・・・ 困った困った
と、ダンナ様と話していると
ワタシ達の衣服に着いてしまったらしいハウスダストやダニ(。´・ω・)?
が車内を汚染したらしく 娘は益々 疲労困憊となり
ホテルに着くと
「・・・これ以上いられない・・
新幹線で今から1人で帰りたい・」
と、
1人で新幹線に乗って
帰ってしまいました
仙台から東京までの新幹線代1万2000円弱を自腹で出して
彼女は一目散に仙台から逃げ出したのでした・・
相当なトラウマになってしまったようで
「しばらく仙台には 来たくない」
それが彼女の最後の言葉でした・・・