これはアメリカのデパートで見たツリー。アメリカ人装飾上手。いろんなツリーがありました。
前回のブログを読み返して、ふつうに読むとなんか幸せそうな家族に見えるなあと思った。実際は、家族の壮絶なバトルが毎日繰り返されていて、そんなんでもないんだけどな。
オットとなんか、長年のうらみつらみがつのって、バースデイまでの数日間は電話にも出ずシカトしてたし、息子とは毎日口開くたびにケンカ腰だし。でも誕生日くらい祝ってあげようと気を取り直して、ケーキやをはしごし、ワインまで買いに行って。だってやっぱりいくつになっても、ちゃんと覚えていてお祝いしてもらうのってうれしいもんでしょう。だからいったん休戦という感じ。
なんのうらみつらみかって?それはですね、あまりに企業戦士なために、家族と時間や出来事を共有することがないからです。家族の危機の時ですら常に不在で父親として一家の長としての大事な仕事をしてくれないことですよ。
えらくなかった平社員のときも、ぼろ雑巾のようにとことん便利に使われ、中間管理職のときもえらいワンマンな雇われ社長に振り回され、現場の長となった今も長じゃなければならない仕事が多くて。朝8時に家をでて帰宅は夜中。土日祝日も商売柄関係なく、大晦日まで仕事元旦も仕事。このままならいつか過労死すると思ったことも一度や二度じゃない。
思春期の子供は取り扱いがむずかしい。父親が家にいるだけで締まるけど、いないと野放図、家庭内は無法地帯と化す。でもいつもいない、肝心なときにいつもいない。もめごとや一大事のとき、芯をついたひとことで諭したり哲学的導きをするのが父親の仕事じゃないの。そんなもん、まったくないっ!
-うちもやっと飾りました-
ちょっとホッとしたよ
おしゃれな家に暮らして
素敵な家族に囲まれて
こんな家庭もあるのかと思っていたかもしれない
そう、
ぶつけきれない思い
それでも流されていく日常
こんなに気を使って気をまわしてあげているのに、もう少し気を使ってくれてもいいんじゃない?と思うけど口に出せば、縁の下の力持ち的な努力が報われないし・・・
こら!家族!ちゃんと気がついてよ!
こんな頑張る母さんは二人といないんだから!
ほんとに歯がゆいったらありゃしない
感謝はね態度や口に出さないと伝わらないんだよ!
あなたが身近に感じます
こどもらはこどもらで、どんなにやってあげても、さらにこれでもかこれでもかって、ヤツらの要求はとどまるところをしらない。先週なんか数日間弁当も晩ご飯もつくらなかったよ。勝手にすれっ!て。もう堪忍袋切れて今息子の携帯はサービス停止にしてやった。
いやほんと、ねぎらったり感謝のことばでもあれば、なんぼでもやってあげたいのよ母というのは。それが感謝の気持ちなんてカケラもねぇーっ!!