グリュ~ヴァイン**Glu"hwein** 2006-02-14 23:13:50 | ベルギー便り ヨーロッパではクリスマスや風邪をひいてしまった時やさむ~い冬には、ホットワインを飲むようです。ドイツでは「赤ワインに甘味と薬味を入れて温めたもの」をグリュ~<「灼熱する・まっかに燃えるような」の意味を持つグリュ~エンという単語由来>+ヴァイン(ワイン)と呼びます。田舎町のレストランのメニューにもあります。ドイツで飲んだ時、コーヒーカップくらいのところに角砂糖が2個入りが3つ付いてたことありました。全部入れたらめちゃめちゃ甘かった。今回友人が送ってくれたのはそんなグリュ~ヴァインの素として市販されているものです(ありがとう実物も送ってくれました。飲んでみようっと。ご興味ある方はごいっしょにいかが?)八角(スターアニス)やカルダモンなどが入っています。赤ワインにこれらを入れて、煮立たせて少しアルコールを飛ばします。友人は「ブリュッセルのクリスマスマーケットで飲んだものはもやもやとした沈殿物がかなり入っていたけど、この冬屋台で3回飲んだ中でそれが一番美味しかった~」ようです。漉さないでもいいかな。ホットワイン用のクリスマスワインもあるんですって(右の写真がそれです)。今すぐ飲んでみたいなら・・・お鍋に安い目の赤ワインを入れて、シナモンスティックでかき混ぜながら温めて、火を止めてからレモンを少し絞るとおいしくできます。もちろん、お砂糖も入れたほうがいいです。そのほか、白ワインでも作るようです。パーティで赤ワインが余って気が抜けてしまった時などにいいかもしれない