Longvacation

日々の生活で、思ったことや出来事などをちょっと書きとめています。

ひばち

2006-02-18 22:13:03 | 
わたしんちの「ひばち(火鉢)」です。子どもの時はこの上に座ったりしてよく怒られました。少し火をたくだけで、部屋じゅうが暖かくなります。でも空気も汚れるらしいので、空気探知機がすぐに鳴り、窓を開けなければいけません。結局やっぱり寒かったりするのですが・・・ここで焼くお餅や食パン、チーズ、酒かす(グラニュー糖をつけるとおいしい)、かきもちなどはガス火で焼いたのとはまた違う味がするのです。余談ですが、電子レンジを始めて使った時は、アツアツでもなまぬるいような味にまずさを感じました。しかし、今はこの火鉢で使える「炭」も減ってきていて、高いようです。これまた、子どもの時お正月に、おじいちゃんとおねえちゃんと火鉢を囲んで、「上の句・中の句・下の句」を別々に考えて歌を詠むって遊びをしました。こたつとはまた違う人びとのだんらんに、ひばちも「いいもんだ」と思うのですが、いつまでこんな楽しさを感じることができるのかなあ・・・


おたんじょうびケーキ

2006-02-15 23:47:04 | 
父のお誕生日、ということで、会社からケーキをもらってきました。上本町にある、「なかたに」というケーキやさんのケーキなのですが、ベリーがここまで盛ってあったら、華やかです。思わず写真をとってしまいました。このお店にはショコラティエさんがいて、チョコはかなりおいしいです。ケーキはふつう。近鉄劇場の南側で、ランチやお茶のできるスペースもあります。明日は母の誕生日、母の好きなキットカットをプレゼントしようと思います(安上がりっ)


グリュ~ヴァイン**Glu"hwein**

2006-02-14 23:13:50 | ベルギー便り
ヨーロッパではクリスマスや風邪をひいてしまった時やさむ~い冬には、ホットワインを飲むようです。ドイツでは「赤ワインに甘味と薬味を入れて温めたもの」をグリュ~<「灼熱する・まっかに燃えるような」の意味を持つグリュ~エンという単語由来>+ヴァイン(ワイン)と呼びます。田舎町のレストランのメニューにもあります。ドイツで飲んだ時、コーヒーカップくらいのところに角砂糖が2個入りが3つ付いてたことありました。全部入れたらめちゃめちゃ甘かった。今回友人が送ってくれたのはそんなグリュ~ヴァインの素として市販されているものです(ありがとう実物も送ってくれました。飲んでみようっと。ご興味ある方はごいっしょにいかが?)八角(スターアニス)やカルダモンなどが入っています。赤ワインにこれらを入れて、煮立たせて少しアルコールを飛ばします。友人は「ブリュッセルのクリスマスマーケットで飲んだものはもやもやとした沈殿物がかなり入っていたけど、この冬屋台で3回飲んだ中でそれが一番美味しかった~」ようです。漉さないでもいいかな。ホットワイン用のクリスマスワインもあるんですって(右の写真がそれです)。今すぐ飲んでみたいなら・・・お鍋に安い目の赤ワインを入れて、シナモンスティックでかき混ぜながら温めて、火を止めてからレモンを少し絞るとおいしくできます。もちろん、お砂糖も入れたほうがいいです。そのほか、白ワインでも作るようです。パーティで赤ワインが余って気が抜けてしまった時などにいいかもしれない


かきもち と ルイボスティ~

2006-02-13 22:21:15 | 

手作りの「かきもち」をいただきました。自宅でお餅を作るように、少しのお砂糖を加えて作ったそうです。とっても、貴重な「手作りの味」。長細く形を整えた後、堅くなってから薄く切るのは、それはそれは難しいようです。切る用の道具も売っているくらいですから。今日は時間がなかったので、コンロに網をかけて焼きました。焦げやすいので、頻繁に菜ばしでひっくりかえします。香ばしい香りがしてきて~焦げ目がついてきました。できたてをかじってみると、ふにゃっとした感じ。これをもう少し冷まして置くと、ぱりっとおかきっぽくなります。が、私はできたてのぬれおかきのようなぐにっとしたのも大好きです。その瞬間しか食べられない食感がいい感じ。とりあえず、今日は3枚だけ。母が4つくらいの頃、母のおばあちゃんが、藁にかきもちをしばって部屋に吊るし、かろうじて乾いてきて藁からぽろっと落ちるくらいのものを野良仕事の合間に焼いてこっそり食べさせてもらえたそうです。おやつなど無かった時代にこのほんのりあまいかきもちはとても貴重なおやつだったそうです。60ン年経った今も、「うぐいすが鳴くまで食べたらあかんで」と言われていた・・・と満面の笑みを浮かべながら焼く母に思わず、「勝手に食べたらあかんで」と言ってしまいました。「今度のお休みにゆっくり、火鉢で焼こう!」という母。むかしの日本を想うと今はほんとに・・・ある意味、こんな大切な食べ物を頂いて感謝感謝です。いっしょにいただいたルイボスティ~甘茶に似た香りで、もちろん甘くないです。甘茶もお砂糖の甘さではなく、植物の要素から来た甘さというか・・・塩はみがきに似た甘さ(子どもの時、(あ~しょっぱい!と細川たかしさんがCMしていた物)をしょっぱいと思って使うとどっこい、変にぬるっとした味でした。そんな甘さ(どんなんやねん)。これを私は「まずい」と呼びますが。そんな甘さは全くなく、飽きない香りのするルイボスティ~。痩せるかもしれないと聞いて、夕食後チョコを食べながら頂いてます。とっても合います~


トリノオリンピック

2006-02-12 22:00:27 | つれづれ

とうとう、はじまりましたね。ですが、やはりイタリアは遠い。いまいち盛り上がっていないような気がします。オープニング観ました。フランス選手やっぱりおしゃれ~。それに対して、日本は・・・白・赤にしとけばいいじゃんみたいな単純なコスチューム。(これからも使えるように?機能的ではありますが・。・)それに、メダル取るのが目的ではないかもしれないけど、やっぱりみんなメダルの数を気にしてるのでしょう・・・選手の言葉は決まって「応援よろしくお願いします。」それなら、メダルとれるような人だけ行けばいいのに!選手以外も含めて100人以上も行ったりして・・・だから、日本は金持ちの国だって外国人に勘違いされるんだよぅ。旅費も馬鹿にならないだろうに。なんだか、「オリンピックの重み」が薄らいできている今日この頃。