ノートPC、CPUの換装。その5

CPU換装の続き。

換装は終わったので、電源を入れました。

VAIOはBIOSをいじらなくても、フツーに起動しちゃいます。

なのでマイコンピュータのプロパティから、


プロセッサがT7200と認識していることを確認！

さて、ベンチいきますか！
起動し、先ずはCPUの確認。



こちらでもT7200と認識。
L2cacheの項目も4096KBになりました。

ベンチスタートします。




ベンチ結果は、


ALU(整数演算)のスコアが17414、FPU(浮動少数演算)が18480。

T5500のときは
ALUが14593、FPUが15704。

なので、ちょうど周波数が1.66GHzから2GHzになった分くらいがそのまま反映された感じ。。
※周波数が166MHz×10倍に対し166MHz×12倍なので、単純に1.2倍換算

想定通りのスピードアップなので、感動があまりなかったよ。。。



※検索でこちらに来るかたのために以下、検索用キーワードを設定しておきます。

VAIO タイプC typeC CPU 交換 換装
VGN-C60 cerelon Core2 Duo

ノートPC、CPUの換装。その4

CPU換装の続き。


この新しいCPUに買ってきたシルバーグリスを付けて、、
(あー！、肝心な部分の写真取り忘れてる！)

取り外しとは逆の手順で取り付け。
ロックもしました。

クーラー、ヒートシンクも戻してあとは蓋するだけ！

さて、


取り外したCPUは、オークションで売っちゃいますか。
300円くらいだと思うので、手間を考えたらこのまま破棄のほうがいいかも。

と考えつつ、続く。




※検索でこちらに来るかたのために以下、検索用キーワードを設定しておきます。

VAIO タイプC typeC CPU 交換 換装
VGN-C60 cerelon Core2 Duo

ノートPC、CPUの換装。その3

CPU換装の続き。
ヒートシンクを外したので、


CPUが現れます。


精密ドライバー(マイナス)で回し、ロックを解除。



さて、外しますか。


外れました。
写真はCPUの裏、ソケットとの接点側です。

整然と並んだピンですが、右下だけピンが無いです。

この部分は、本体(ソケット)側の


切り欠き部分(左下)と合わせます。

CPUを側面から見ると、


このようにピンが立っているので、本体側に刺さるようになってるんです。

ちょっと休憩のため、続く。


※検索でこちらに来るかたのために以下、検索用キーワードを設定しておきます。

VAIO タイプC typeC CPU 交換 換装
VGN-C60 cerelon Core2 Duo

ノートPC、CPUの換装。その2

CPU換装の続き。

準備ができたので、いきます。

PCを裏返します。



ちょうどモザイクをかけている部分の左上が、CPUへのアクセス箇所です。
このモデル(VAIO VGN-Cシリーズ)は、CPUへのアクセスがめちゃめちゃ簡単です。

ついでに、


中古ノートを購入する場合は、本体を裏返してゴム足の劣化具合を見ると良いです。

自分のノートは、確定申告しか使わないのでキレイなまま。

戻りまして、蓋を開けます。
バッテリーが付いたままですが、作業時は外しましょう。
(自分のバッテリーは既に死んでいるので、このままやっちゃいます)



いきなりCPUにアクセスできちゃうんです！
なんて楽な作りだこと。。

右側がCPU、左側がファン(CPUクーラー)。
CPUの上をオレンジのヒートシンクで覆い、ファンで冷気を伝えてCPUを冷します。

ヒートシンクを取るため、ネジを外します。


外れました。
CPUとの接点は、グリスで汚れてます。ここはティッシュで拭き取り。


キレイに拭き取りました。


長くなりそうなので、続く。


※検索でこちらに来るかたのために以下、検索用キーワードを設定しておきます。

VAIO タイプC typeC CPU 交換 換装
VGN-C60 cerelon Core2 Duo

ノートPC、CPUの換装。その1

CPUとグリスの準備ができたので、換装いきます。
※準備編はこちら

現状です。


プロセッサがCore2 Duo T5500と表示されます。

crystal markのベンチで交換前の状態を確認。


ALUが整数演算、FPUが浮動小数点演算のスコアです。
(今回はCPU交換のみなので、他の値はとりあえず無視で)

一応、 crystal markでCPU情報を表示。


ついでに、デバイス情報。


チップセットは、945GM。
なのでCPUはsocketPではなく、socket479が適合します。
グラボはオンボード。

参考のため、CerelonMのときのデータを貼っておきます。



このように、cerelonからCore2に変更するとALU、FPUともにグンと上がります。
おそらく、今回はそこまでいかないでしょう。。

長くなってしまうので、次に続く。


すみません、検索でこちらに来るかたのために以下、検索用キーワードを設定しておきます。

VAIO タイプC typeC CPU 交換 換装
VGN-C60 cerelon Core2 Duo