物事を具現化するために要する力、イメージ。
自分の希望、目的、目標の達成には欠かせないというのは、
今やあちこちから目にしたり聞いたりします。
加えて、イメージ力の強さをプッシュすることも。
で す が 、
イメージする力の強さで、夢や望みは叶うとは言えません。
いくら目標を立てても、ハッキリ言って糠に釘。
たくさんイメージすれば望みが叶う、
何とかなるんじゃないか!と、
勘違いしている人って多いように感じます。
このことが間違っているなら
「そんなにイメージしてたワケじゃないんだけど、そうなっちゃった」というケースは
どう説明するのでしょう?
偶然?
たまたま?
その人は運が良かった?
だとすれば、
誰もが、
偶然で、たまたまで、運が良くて望みが叶うことになります。
逆に、
例えば、お金がもっと欲しいあなた。
「この画像を待ち受けにすると臨時収入が!」とか、
「画像をシェアすると金運アップ」もして、
あれを買うこんな家に住むなどイメージいっぱいしてみてどうでしたか?
すっごく一所懸命いっぱいいっぱいイメージしてどうだったですか?
イメージの強さはそんなに関係なくて、
強さが関係するのは、それを実現させたい「意思・意志」。
一番肝心なのは、「行動力」と「実行力」です。
今あなたが、
よし!日本縦断するぞ!と強い意志で実行に臨めば、
早かろうが遅かろうがそれは実現します。
でも、
よし、日本縦断するためにイメージ力を強化するぞ!といくら頑張っても、
どんなにゴールした時のことを想像しても、
アクションを起こさなければ一歩も進むことはできないのです。
じゃあイメージって意味ないのかっていうと、そんなことはなくて、
イメージするということで、目的地(夢・目標)までの道筋ができたり、
設定をしたことで、すること、しなくていいこと、
必要なこと、手放していいもの、ペースなど様々なものが見えてきます。
自分の望みを実現させるのは、「自分で作ったその道筋に従って進んでいく」という
いたって単純なことなのです。
ついつい、
こうならないとダメだとか、私はまだそんな資格ないとか、
足踏みならまだしも後ろに下がろうとしてしまったりします。
余計なことに頑張ったりします。
わざわざ難しく考えて、時間を浪費してしまいます。
とどのつまり、それが欲しいのか要らないのか。
そもそも、そうしたいのかしたくないのか。
その意思確認も重要なことです。
そこが出発点なのですから。