私が最後に勤めた会社は
黄色がトレードカラーの大きな雑貨店に入ってる時計屋さん。
その黄色い雑貨屋さんは親が百貨店なので、システムも規則もそこに右習え。
当時、30代半ばの私はもう落ち着いたもので、
髪型も髪の色も特にこだわりなく、当たり障りのないノーマルスタイルでありました。
百貨店てね、面白いところに厳しいんです(笑
それをお客様への最大のサービスだっつって変なところ頑張っちゃうの。
その結果、五番館だったあそこ、なくなっちゃったよね。
昔、五番館って言ったら お酒が札幌(=北海道?)で一番の品揃えで見事だったんだよ♪
もったいない。
脱線しました<(__)>
で、百貨店てのは他の小売業よりも身だしなみに厳しいわけですね。
まぁ そこの規則だから順守しなきゃいけないのは仕方ないんですけど、
まだ辞めることなんか考えもしていない時に ふとこう思ったんです・・・
「三十をゆうに過ぎて、髪が耳にかかってはいけませんと言われる人生ってどうなんだw」と。
自由には責任がもれなく付いてきます。
なんでも自分の思い通りに物事を運ばせるというのは自由ではありません。
しかし、私にとって意味のない制限は大嫌いで、そこに埋没する生き方は NO だったんです。
きっとこの辺りから辞めることを無意識に考えてたんだろうな、
これが、大きな変化を生むキッカケだったんだろうな、と思います。
そこから三年くらい経って、
まさか一人で店を始めることになり、
今の仕事で生計を立てていくなんて思いもしませんでしたけど^^;
三十過ぎて、髪がどうのと注意されたかねーよ
心がつぶやいた本音
これは聞き逃せないものですね。