「自分がこのブログをたまたま発見した
同じ病に苦しむ者だとしたら、何を聞きたいだろうか」
考えてもあまりハッキリしません。
パソコンが普及した今や、
自分が何て言う病気なのか、原因はなんなのか、治療方法等々、
ほとんどの人が認知していると思います。
そして一度は病院に行かれたことでしょう。
謂れのない病に襲われ、足しげく病院に通い、
はっきりしない医師達の態度に苛立ち、
病院を変えようが、薬を替えようが効果は出ず。
そんな病の通院。
ボクの場合は即座にヤメました、「治療方法のない治療」を。
まだ若い頃、20歳前後までは服で隠れる部分だったので、
人目を気にする事も少なく、
新しい彼女が出来た時に、
カミングアウトする勇気が必要なだけでした。
最初に皮膚の色が消えていったのは、
下腹部とお尻の割れ目の上にコブシ大と、腰に親指程度のもの。
痛くもなければ痒くもないそれ。
何が起きたのか、自分の中で何が起こってるのか、
何も知らない中学生にとってはとてつもなく恐ろしいものでした。
高校時分、流行病にかかった時に家族に知られたが、
そのまま変化がないことで安堵し数年が経過。
その後、右頬骨と耳の下に一円玉大のものが出現。
しかしそれは、3~4年で完治しました。
薬?
塗ってません、飲んでません。
病院?
もちろん行ってません。
母が気にして買ってきたクロレラ錠剤を仕方なく飲んでたけど、
拒絶反応が出たのでそれもstop!
(余談ですが、この時すごかったんですよ!拒絶反応が!
合わないものが体内に入ると穴という穴からすべて出そうとするんですね。
身体ってすごいなって思いました。)
そんなんなんで、治った理由はわかりません。
だって、原因もわからないんですからね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
この時はまだ気も楽だったんですが、とある夏に一大事が起きました。
日焼けで両小鼻の下(絵で描くと鼻ちょうちんぶら下げるような位置)と
唇が異常な火脹れを起こしたんです。
皮膚が弱くなってってたんでしょうね。
まさかそんな事になるとは夢にも思いません。
その水疱が治っても痕が消えない、いや消えた、
どっちでもいいか、白いまま戻らなかったんです。
やられた。
なっちまったもんはしょうがない。
な~んて、そんな余裕なんかありゃしません。
困りました、
悩みました、
泣きそうでした。。。
それから数年、
店長という職務を任されるようになった22歳頃から手が徐々に。。。
それだけが原因とは言い切れませんが、
「ストレス」というものは大きく関係してると言えます。
ボクの場合、職業は「販売」、しかも「時計」という手元の仕事。
気が狂いそうなほどの思いはその頃から始まっていきました。
バンドを組んでたりしてたボクはどちらかっていうと派手で、
当時じゃ一部の人種にしかいないモヒカンだったり、
普段でもメイクなんかするパンク小僧。
“化粧”に抵抗がなかったのが不幸中の幸い。
というより、“化粧”に救われました。
たまたま手元にあったファンデーション、
塗ってみた。
透ける
全然ダメじゃん、色が薄すぎる。
焦げ茶のアイシャドウ。
濃すぎるっちゅーの!
お![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
混ぜりゃいいじゃんか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
うしゃ!いける![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
この時、初めて自分を褒めたかもしれません。
自分の肌の色に合わせれるようになるまで、少し時間がかかりました。
朝やったメイクは午後を過ぎ夕方になると落ちてきました。
化粧に抵抗がないとは言え、女性のように人前で化粧直しなんて出来ないし、
メイク道具を持ち歩く訳にもいかないし、
当然、見(知)られるなんて言語道断。
何とかならんもんか。。。
本来、化粧ってどうすんだろ。
バレないように女の人にそれとなく“化粧って大変だね”
なんて言いながら化粧の仕方を聞いたりしたもんです。
そして見いだした答え、
“アイシャドウを少し質のいいのにして、
リキッドタイプのファンデーションを下地に使う”でした。
リキッドファンデーションはカバー力に差があることも知りました。
独りで化粧品を選ぶのは勇気がいります。
でも、んな事言ってられません。
こそこそとテスターを手のその部分に塗り試しました。
緊張しつつも“きっと、盗人に思われてんだろなぁ”なんて思いながら。
この時ばかりは、化粧が得意な人と友達になりたいって思った。
そんなこんなで試行錯誤の末、パッと目には判らないメイク術を得とくしたのです。
なんて言う程、たいそうなものでもないんですけど、
人様に見られても気にしないでいられる状況をものにしたわけです。
でもね、ここに注意してほしい事があります。
一度隠したら、それをしないと外に出れなくなったり億劫になります。
女性が云う「化粧しないで外出なんてできない」と同じ心境です。
隠さないで済むなら、その自然のままでいる方をおすすめします。
“出来る事なら隠したい”と切に思っているなら、
それ気持ちは痛い程。。。解ります。
もしそうならば、この方法は割と安価だし手っ取り早いのでおすすめです。
近かくの方で悩んでるのなら、通りすがりのフリして店に来てみませんか。
ボクの顔見たら何か変わるかもしれないですよ。
(見せられる程じゃないけど。。。)
そんな一歩からどうですか、
一緒に進んでみませんか
同じ病に苦しむ者だとしたら、何を聞きたいだろうか」
考えてもあまりハッキリしません。
パソコンが普及した今や、
自分が何て言う病気なのか、原因はなんなのか、治療方法等々、
ほとんどの人が認知していると思います。
そして一度は病院に行かれたことでしょう。
謂れのない病に襲われ、足しげく病院に通い、
はっきりしない医師達の態度に苛立ち、
病院を変えようが、薬を替えようが効果は出ず。
そんな病の通院。
ボクの場合は即座にヤメました、「治療方法のない治療」を。
まだ若い頃、20歳前後までは服で隠れる部分だったので、
人目を気にする事も少なく、
新しい彼女が出来た時に、
カミングアウトする勇気が必要なだけでした。
最初に皮膚の色が消えていったのは、
下腹部とお尻の割れ目の上にコブシ大と、腰に親指程度のもの。
痛くもなければ痒くもないそれ。
何が起きたのか、自分の中で何が起こってるのか、
何も知らない中学生にとってはとてつもなく恐ろしいものでした。
高校時分、流行病にかかった時に家族に知られたが、
そのまま変化がないことで安堵し数年が経過。
その後、右頬骨と耳の下に一円玉大のものが出現。
しかしそれは、3~4年で完治しました。
薬?
塗ってません、飲んでません。
病院?
もちろん行ってません。
母が気にして買ってきたクロレラ錠剤を仕方なく飲んでたけど、
拒絶反応が出たのでそれもstop!
(余談ですが、この時すごかったんですよ!拒絶反応が!
合わないものが体内に入ると穴という穴からすべて出そうとするんですね。
身体ってすごいなって思いました。)
そんなんなんで、治った理由はわかりません。
だって、原因もわからないんですからね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
この時はまだ気も楽だったんですが、とある夏に一大事が起きました。
日焼けで両小鼻の下(絵で描くと鼻ちょうちんぶら下げるような位置)と
唇が異常な火脹れを起こしたんです。
皮膚が弱くなってってたんでしょうね。
まさかそんな事になるとは夢にも思いません。
その水疱が治っても痕が消えない、いや消えた、
どっちでもいいか、白いまま戻らなかったんです。
やられた。
なっちまったもんはしょうがない。
な~んて、そんな余裕なんかありゃしません。
困りました、
悩みました、
泣きそうでした。。。
それから数年、
店長という職務を任されるようになった22歳頃から手が徐々に。。。
それだけが原因とは言い切れませんが、
「ストレス」というものは大きく関係してると言えます。
ボクの場合、職業は「販売」、しかも「時計」という手元の仕事。
気が狂いそうなほどの思いはその頃から始まっていきました。
バンドを組んでたりしてたボクはどちらかっていうと派手で、
当時じゃ一部の人種にしかいないモヒカンだったり、
普段でもメイクなんかするパンク小僧。
“化粧”に抵抗がなかったのが不幸中の幸い。
というより、“化粧”に救われました。
たまたま手元にあったファンデーション、
塗ってみた。
透ける
全然ダメじゃん、色が薄すぎる。
焦げ茶のアイシャドウ。
濃すぎるっちゅーの!
お
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
混ぜりゃいいじゃんか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
うしゃ!いける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
この時、初めて自分を褒めたかもしれません。
自分の肌の色に合わせれるようになるまで、少し時間がかかりました。
朝やったメイクは午後を過ぎ夕方になると落ちてきました。
化粧に抵抗がないとは言え、女性のように人前で化粧直しなんて出来ないし、
メイク道具を持ち歩く訳にもいかないし、
当然、見(知)られるなんて言語道断。
何とかならんもんか。。。
本来、化粧ってどうすんだろ。
バレないように女の人にそれとなく“化粧って大変だね”
なんて言いながら化粧の仕方を聞いたりしたもんです。
そして見いだした答え、
“アイシャドウを少し質のいいのにして、
リキッドタイプのファンデーションを下地に使う”でした。
リキッドファンデーションはカバー力に差があることも知りました。
独りで化粧品を選ぶのは勇気がいります。
でも、んな事言ってられません。
こそこそとテスターを手のその部分に塗り試しました。
緊張しつつも“きっと、盗人に思われてんだろなぁ”なんて思いながら。
この時ばかりは、化粧が得意な人と友達になりたいって思った。
そんなこんなで試行錯誤の末、パッと目には判らないメイク術を得とくしたのです。
なんて言う程、たいそうなものでもないんですけど、
人様に見られても気にしないでいられる状況をものにしたわけです。
でもね、ここに注意してほしい事があります。
一度隠したら、それをしないと外に出れなくなったり億劫になります。
女性が云う「化粧しないで外出なんてできない」と同じ心境です。
隠さないで済むなら、その自然のままでいる方をおすすめします。
“出来る事なら隠したい”と切に思っているなら、
それ気持ちは痛い程。。。解ります。
もしそうならば、この方法は割と安価だし手っ取り早いのでおすすめです。
近かくの方で悩んでるのなら、通りすがりのフリして店に来てみませんか。
ボクの顔見たら何か変わるかもしれないですよ。
(見せられる程じゃないけど。。。)
そんな一歩からどうですか、
一緒に進んでみませんか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)