『神去なあなあ夜話』
『神去なあなあ日常』の続編またはその後、というよりは、神去村の歴史(ファンタジーちっくなもの、悲しいもの)や、勇気の恋物語的な。日常のほうが、本当に林業の世界について描いていたのだ...
文楽スイッチON
いよいよ文楽2月公演に行く日が近づいてきたのだけど、今回、第2部と第3部を続けて観劇することに(けっこうな出費だったよー)。なんとなくのストーリーを頭に入れてないと、たぶん分からな...
『とうざい』 田牧 大和
初めてと言っても過言ではない時代小説。それも文楽ものなので、少々マニアックな本かもしれない時代小説は全然知らないので、田牧さんという方も初めて知ったのだけど、これまでも歌舞伎なんか...
『劉邦の宦官』
宦官については、世界史の授業で知ったときの衝撃がまず思い出されて、その後、何か知らないけど、「勝手に物語化してやるーーーっ!」なんて思うほど、その特殊な世界が妙に心に引っ掛かってい...
『一の糸』
有吉佐和子さんの『一の糸』。文楽関係の本で、たまたま手に取って読んだけど、すっごい話だった。まずは、あらすじをAmazonさんから引用させていただいて。造り酒屋の箱入娘として育った...
『まほろ駅前狂騒曲』
やーっと、やーっと読み終わったー。このシリーズも3作目で、私の中では一番良かったと思ってる。(どれも読んだ時は最高!と思ってたんだけどね...
『ノーサンガー・アビー』(ちくま文庫)
ジェイン・オースティン作。『高慢と偏見』(『自負と偏見』)が面白くて現実逃避にぴったりで(笑)、機会があれば全部のオースティン作品を読みたいなと思いながらも、読まずにかれこれ数年か...
文楽のこころを語る
竹本住大夫さんが語ったものを文字におこしたものでしょうか。今から10年以上前に書かれた本ですけど、引退されるという今年になって読んでみると、感慨深いものがありますね。ファンになりた...
『文楽へようこそ』
久々に文楽の話題など。今日から東京公演が始まっているはず…だよね?^^;住大夫師が引退されるというので、おそらくたくさんの方...
『Emma(エマ)』
高慢と偏見、ノーサンガー・アビーと続いて、私が読むジェイン・オースティン作品の3つ目。エマ・ウッドハウスは、村一番の大地主のお嬢様で、美人だし賢いんだけど、人の縁結びが趣味の21歳...