今回は開運とはあまり関係ないこと。
ボールペンを使い切ったのですが、とてもボールの動きが滑らかなボールペンで、とても気に入っているもので、芯を替えて何度も使っています。
ふと、使い切ったボールペンで、手芸のヘラの代わりになるのではないかと思いつきました。段ボールを止めているの紙のガムテープを切る時や、紙に折り目をつけるときなどにも重宝するはず……!
でも、使い切ったボールペンって、時々インクが出てくるんですよね(笑)
手芸の時にはこれは困ります。
どうにか使い切る方法はないかと持って調べてみますと、
ミニマム生活のヒントなどを中心に、ボールペンを持ち込まないための工夫が多くヒットしました。
ミニマムと言うとおしゃれですが、簡素、質素と言えば昔から使われてきた言葉です。清冽とか、さっぱりしたとかいう表現あいますし、清潔という雰囲気にも通じます。日本人は特に、潔癖なほどさっぱりとした環境を好んできたような気がします。
一時的に使い捨ての時代が起こったとしても、DNA的な部分に刻まれた質素を求める気持ちが、ミニマムブームになっているのではないかなと思っています。
私たちはとても豊かになり、無料で何かちょっとしたものをもらうことが増えました。ボールペン、ポケットティッシュ、紙袋などは本当に余ってしまう代表ですね。
CMなしの無料のセミナーに行っても、立派な紙袋に入ったお土産を渡されることもあります。重いものを購入した時に、お店の方が紙袋を二重にしてくださることもあります。
そういった物を「受け取らない選択」は、自分が簡素ですっきりとした生活をしたいなどの思いが強くなければなかなかできません。
何が必要で、何が不要なのかと考えることは、私たちがどう生きていくのか、どういうことに美意識を感じているのか、ということに関わってくることです。
ごちゃごちゃした中に過ごすことや、物を使い捨てることは最大悪のように言う風潮もありますし、再利用を考えて捨てられず家がゴミだらけになるパターンもありますが、近隣にご迷惑をかけなければ許されるのは当然です。
生きたいように生きていくことができます。
たくさんの選択肢の中で、自由に私たちはどう生きていきたいのかを選んだり、選び直したりして、いつか自分の最も心地よい生活や人生を得ていければいいなと思います。
使い終わったボールペンを、どうにか再利用しようと考えるのは、私の生き方としてとてもしっくりくることの一つです。物の命は主たる働きが終わった後にもつなげることはできると思っています(とはいえ、使い切ったボールペンが何本もあっても仕方がないので次からはまた捨てることになりますけどね・笑)。
とりあえず今手元にある使い終わったボールペンは思い出す都度、何かに書いてみて、完全にインクが出ないのを確認していこうと思います。何かいい方法があればぜひ教えてください。