少し前、ワークシェアリングという言葉が流行しましたが、
一つの喜びを誰かと分かち合い、分かち合ってくれる相手が存在することというのはとても良いものです。
面白いものでよく言われる通り、シェアすることで喜びは2倍に、悲しみは半分になるものです。
悲しみを共有することは、正直なところ、シェアされた側としてはやはりちょっとつらいものですが、
そういったことを共有してくれた方には、喜びごとをぜひたくさん共有しましょう。
良いことも悪いこともシェアすることで、心は平穏になりますし、
物質的な物の共有は、実は、厄も流れます。
厄年の人が、振る舞い酒をして回る風習がある地域がありますが、この理屈です。
ただし、厄を流したいから、あなたとシェアをしたい、なんてことは伝えないようにしてくださいね。知らない人は不愉快になったりしますから。