春と言えばお財布のセール時期なので新調される方も多いのではないでしょうか。
お財布の選び方って人それぞれで使いやすいものが良いのですが、
最近は、IC決済も主流で、カードと小銭入れだけあれば十分、という人も増えてきましたので、ちょっとここは慎重に書いていかなければならないと思っています。
また、季節にこだわる方もおられますが、季節ごとに意味合いが変わりますのでいつでも大した問題にはなりません。
他に、色や、素材についてもある程度はあるにしても特にはありません。
さて、難しいところでIC決済、QRコード決済についてです。
これらは「いわゆる金運」に到るちょっと前のところで、金運を阻害する(いわゆる相剋)状態か、もしくは、対極に位置するもので、本来の性質ではない金運を生み出す可能性があります。
「この本来の性質ではない金運」というのが、人に良く作用するのかそうでないのかはわからないんですが、
易学的に言えば、火の陰と金の陽が、本来結びつくはずではないのに結びついた状態で、どちらの性質も内包しながらどちらの性質でもないものとなり、この状態は、一般的に〇〇運と言われるような循環から外れた運の果実、目に見える成果のようなものなのです。この行動自体が金と火の運を引っ張りあってしまうということは、金の陰は木の陽と、火の陽は水の陰と結びつくことになりやすく、
この状況が続くのでしたらずいぶん運気を滞らせてしまいます。というか滞っている人の状態を詳しく見るとこの状態なっていることが多いという訳なのですが。
化学反応で「塩(エン)」ができて、自由度の高い本来の姿ではなくなる、というような雰囲気と似ているような気がします。
ということで、この運の滞りをお財布で軽減させようというのが、今回書く意図となります。
本来、お金というのは概念的な存在で、その概念を具現化したものがお金。
そのお金が電子マネーという実体のないものに変化していくというのは原点回帰なのかもしれませんが、そういう思想的なものではなく、実際にお金がなければ困ったことになってしまうのが浮世というものなので、開運に関してはちょっとばかり慎重にならざるを得ないと言いましょうか。
というわけで、運を滞らせず、金運を含めてきちんと運を循環させていくためのお財布を選ぶ必要が出てきます。
つまり、結合しても困らないように金と火の気を増やすこと、また更に、余った片割れをうまく流すようにしていかなければなりません。
なかなか難しいところなのですが、注意さえすれば非常に運気が巡りやすくなる可能性も高い雰囲気もあります。
後日変わるかもしれませんが今のところでは、
・IC決済用のカードと小銭は別々に持つこと。
・IC決済用カードやスマホはコットン製品で手作りのものが、小銭入れはシルク製品が向いています。というのも、小銭はいろいろと汚れやすいもので、洗える素材がいいのですね。シルクは水洗い厳禁とされていますが工夫すれば洗えます。
趣味と実益を兼ねて小銭入れは手作りをしていますが、手作りされた物には、手作りにのみ起こる運気が含まれるのでこれが金運の元になり循環を良くしてくれます。
・レザーについて
レザーはとても良い素材なのですが、レザーは使い込むほど金運を増す性質があるので、よく見かけるような3年や、もっと短いスパンで買い直すようでしたら金運の効果はありません(むしろその間は金運が停滞することもあります)。5年くらいから徐々に表してくれますので、マメに買い換えたい方はヴィ―ガンレザーやエコレザーと呼ばれる人工皮革の方が向いています。耐火加工をされているかどうかと、耐水性がカギになりますが、それでも耐用年数が低いので、気に入ったデザインが見つかった方はリアルレザーを使ったほうがいいでしょう。リアルレザーの場合は、何十年後もメンテナンスが行われるかどうかと、耐水性が高いことに注意が必要で、またエナメル加工が施されているものや鏡面加工がされている物は長期間の使用に向きません(傷さえも自分の歴史だと愛せるタイプの方は違います)。
・再生ポリエステルについて
ペットボトルのリサイクルによる再生ポリエステルは、化繊の中ではダントツに運をめぐらせる力が強いです(何しろ本体がめぐらせられて出来上がっていますから)。
それでも小銭入れには向きませんが、IC決済端末のケースにはとても相性が良いので機会がありましたら是非お使いください。
・デザインについて
機能性が高いのはもちろんですが、
レトロなもの。懐かしさのあるもの良いでしょう。
明るいもの、ポップなものもおすすめです。
IC決済用でも、小銭入れでも遊び心があるものがいいですね。
パーツを替えて楽しめるタイプもいいでしょう。
痛みの目立たないものにしましょう。
……結構ありますね。。。
・ウェルカムゴールドについて
IC端末はウェルカムゴールとがあってもなくても効果は不変です。
小銭と一緒に持つと良く、ウェルカムゴールドにハードルを感じる場合には、実は、キャンディを一つ入れておくとよいのです。
お財布には入っていませんが、大阪の夫人がアメをバッグに忍ばせて適宜プレゼントするのはよくテレビなどで持ち出されていますが、あれはさすが商人の街として栄えた大阪だけあって金運の上げ方を無意識に理解しているのだなと感心させられます。
・ブランドについて
レザーを用いるとなるとメンテナンスの持続性が必要になりどうしてもハイブランドが良いということになりますが、お財布のお値段と金運は無関係なものなのでハイブランドである必要はありません。
ただ、ハイブランドはハイブランドを購入できる人が無意識に気に入るデザインに作られていることが多いので、いろいろと考えなくても金運が上がるものになっているものが多いです。ごちゃごちゃ考えるのが煩わしい場合はハイブランドをお勧めします。