http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking.html
BEST 10の車を見ると、本当につまらない。
私はFR(もしくはFRベースのAWD)のドライブフィールが好きなのだが、30位以内にランキングしているのは、「クラウン」と「ランドクルーザー」だけ。
FFは、軽い車でエンジン高回転まで回せるのであれば楽しいと思っている。
ので、排気量1,600CC以下、トランスミッションはMTもしくはDCTであればFF車も面白い。
ただし、「エンジンが高回転まで気持ちよく回る」=「CVT はあり得ない」ので、ほとんどの上位コンパクトカーはつまらないFF車。
今回、ヴェゼルがエクストレイルに負けているが、これは納得。
エクステリア、数ある国産SUVの中でも、現行エクストレイルが一番カッコいいと思うからだ。
「CVTだから面白くない」「排気量大きいFF車はフロントヘビーで楽しくない」なんて感じる私のようなユーザーは、少数派で、車は「見てくれ」が大事ということだろう。
面白いのは、個人的に「エクステリアのデザインがダメ!」と感じていた「CX-3」「レヴォーグ」が、早くも青色吐息なこと!
評論家がどんなに太鼓持ちしようが、マニアが絶賛しようが、「カッコ悪い」車は売れないということを証明しているような気がする。
そんな中で、「国産SUVで最悪のデザイン」であり、マニアには見向きもされない現行「ハリアー」が健闘しているのが面白い。初代ハリアーは、「レクサス」のクオリティ(3000ccのみ)を安価で味わえる醍醐味とSUVとしての完成度の高さがあって魅力的だったが、現行はRAV4の安っぽさを高価で味あわされる苦痛とSUVとしての破綻が同居している。
それでも、売れているのは「デザインがいい!」と感じる客が多いためだと認めざるを得ない。
都心部で「ダサい」と思われるデザインは、時として、地方都市のセンスでは「かっこいい」デザインたりえるのだろう。ちょうど、都心部男子でEXILEを聴く人は少ないが、ちょっと郊外に出ればEXILEしか聞こえてこないのに似ている。
現行ハリアーには、「土浦ナンバー」「三河ナンバー」がよく似合う。
最新の画像もっと見る
最近の「VEZEL」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2020年
2012年
人気記事