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天上天下唯我独尊

珍しいタイプのカメラ好き

私は、珍しいタイプのカメラ好きだと思う。

なんといっても、高級機種を買って高額なレンズを揃えるよりも、いろんな種類のエントリー・クラスカメラを試して、レンズもコスパに優れたものを厳選する。

大三元とか、手を出さない。

価格8万円が過去最高のレンズ。

 

それはひとえに私がアマチュアであるゆえなのだが、鳥・電車・コスプレ嬢などといったアマチュア・カメラ好き定番被写体にほぼ興味がない点にも起因するだろう。

強力な望遠レンズも不要なら、連写機能なんて使ったこともない。

瞬時にピントを合わせる必要もない。

おまけに子供やペットを追いかけるわけでもないから、強力な手ぶれ機能なんてのもいらない。

 

山に川に街にと歩き回り、その瞬間の日常的な風景を切り取ることが好きなのだ。

 

となると、レンズ交換なんてしている暇はない。

自然、なるべく軽くて写りが良い本体をいくつか持ち歩き、それぞれに「超広角」「単焦点」「ズーム(フルサイズ換算300mm程度まで)」レンズを常設しておき、

シーンによって使い分けるということになる。

首と肩に3台のカメラをぶら下げる重装備スタイルとなるわけだ。

 

そうやって、カメラが増えてきた。

 

気がつけば、現役で10台のカメラが稼働している。

<デジタル一眼レフ>

 NIKON D3300

   NIKON D5600

  NIKON D7200

 

<ミラーレス一眼>

 NIKON Z5

 NIKON1 J5

 CANON EOS M100

 

<フィルム一眼>

PENTAX MZ-5

 

<フィルムコンパクトカメラ>

CANON Autoboy Luna

 

<デジタルコンパクトカメラ>

PENTAX Optio W80

 

<アクションカメラ>

AKASO BRAVE 7 LE

 

まあ、それぞれに活躍するシーンがあるわけです。

アクションカメラはGO Pro欲しいけど、年に数回スノボで使うだけなので、価格重視で選択。

 

まあ、すべての機能はiPhoneで賄えるわけですが、あのHDR効きまくったのっぺりした変な色の写真では満足できず、

こんなにコストをかけてしまう羽目に。

 

で、私の用途で一番優秀なのは1インチセンサーのNIKON 1 J5。

デザイン、軽さ、描写力…、印刷せずSNSやブログ投稿しかしない私には、必要十分な性能。

キヤノン EOS M100も、非常に優秀。

 

どうも他のブログ記事を見ていると、高額なカメラの高性能とか、高額レンズの神のような描写力を称えるものばかり。

そんなコストかけずエントリー機種でパシャパシャ撮る方が、私は何倍も気軽に撮影を楽しめます。

そういうカメラ好きが、たまには自己主張してみても良いのかなぁと…

 

残念なのは、NIKONもCANONも小口径エントリー・ミラーレスカメラ(1マウント/EF-Mマウント)から撤退してしまったこと。

数年前まで5万円あれば優秀なミラーレスカメラのレンズキット付が購入できていたのに、いまでは倍額の10万円以上を出さないとまともな機種は買えない。

 

カメラメーカーは、自らiPhoneからミラーレスカメラに移行するためのハードルを上げてしまった。

高価格戦略なのでしょうが、残念ながら私のようなカメラ好きはその方向に流されません。

騙されません。

 

オーディオよりも明確に価格による性能差が顕著なカメラやレンズですが、

ほどほどで楽しんでいきたいと思います。


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