それぞれのジャンルの現行車種SUVを一気斬り!!
--------------------------------
①クロカン4WD系
ラダーフレーム+FRベースの4WDという基本構造を踏襲したSUV。所有する満足度高い本格派。
走破性にこだわるなら、このタイプ!!
ランドクルーザー100/シグナス/プラド/ハイラックスサーフ/サファリ
<おすすめ>
TOYOTAランドクルーザー プラド
都市では若干ボディが大き過ぎるのが欠点といえば欠点。
★★★★
TOYOTAハイラックスサーフ
天井低く、足元も狭い。2WD(FR)に切り替えられ、プラドよりスポーティー。
★★★★
TOYOTAランドクルーザー100/シグナス
ボディ大きすぎ、燃費も悪い。都市部のアウトドア派には不向き。
★★★
--------------------------------
②クロカン→オンロード重視モデルチェンジ系
もともとはクロカン4WDだったが、オンロードでの乗り心地を改善するため、モノコック構造かつ4輪独立懸架サスペンションを与えられたSUV。ただし、”ビルトイン・ラダーフレーム”などと銘打ちボディが補強されているため、たいていの悪路には耐えうる。
オンロードでの快適性と走破性のバランスを求めるなら、このタイプ!!
パジェロ/エスクード/ランドローバー ディスカバリー3/レンジローバー/ラッシュ/ビーゴ
<おすすめ>
SUZUKIエスクード
燃費、価格、走行性能、走破性、デザインの全てが程よくバランスされている。
ただ、オートキャンプを楽しむ私には荷物室の積載力が不足している。
★★★★★
MITSUBISHIパジェロ
荷室に不満はないし、3列目シートの収納方法も優れている。乗り心地も、乗用車並だ。
ただし、3000CCエンジン・モデルは4ATかつカタログ燃費8.3km/L。メカニズム的には、10年前に設計された私の90プラドから何の進歩もしていない。また、EXCEED以上の上級モデルを狙わないと、装備が貧弱で遥かにカローラ以下レベル。要注意。
★★★★
TOYOTAラッシュ/DAIHATSUビーゴ
コンパクトカーだが、走破性も確保されている。テリオス後継。荷室が小さいのでオートキャンプ派には不向き。
★★★★
--------------------------------
③クロスオーバー4WD系
乗用車的スポーティー性を求めた走行性能重視のSUV。もともと4WDとして設計されているか、FRベースの4WDを与えられている。ただしボディの補強はされていないので、ダートを攻めるのは避けた方が無難。雪道走行にも強い!!
走りにこだわるなら、このタイプ!!
フォレスター/アウトバック/BMW X5/X3/メルセデスベンツ ML350/VW トゥアレグ/ポルシェ カイエン
<おすすめ>
SUBARU アウトバック
スポーツ走行も楽しめて、雪道でも安心で、多少のダートくらいなら走破できる。
バランス的に考えたらNo.1かも。ただし、ワイルド感は皆無だし、視点が低いのでSUVとしての存在感には欠ける。
★★★★
メルセデスベンツ ML350
アウトドア・ユースにも使え、高速道路にも強く、都心部でも映える。
お金持ちのアウトドア派にはうってつけの1台だろう。
ただ、1.9m超えの全幅はデカすぎる!
★★★★
SUBARU フォレスター
コストパフォーマンス抜群!後席が狭いので、ファミリーにはそこが難点。
いかにもチープなエクステリア(外観)が気にならないのなら、アウトバック不要。
★★★★
VW トゥアレグ
このカテゴリにあって、走破性をなおざりにしていない点が優れている。デザインも力強くて好感度高い。いかんせん、大きすぎ。また、ワーゲンなのでベンツやBMWのブランド力にはかなわない。本物志向のアウトドア派向きかな。
★★★★
BMW X5/X3
走って楽しい、都心部での見栄えもいい。しかし、特にX3はカーゴスペースが小さく、アウトドアユースには向かない。X5は魅力的だったが、メルセデス新Mシリーズの登場で完全に旧くなってしまった。ファッション性重視の高級車は、常に最新型であることを望まれるのがつらい。
★★★
X5
X3
最新の画像もっと見る
最近の「ランドクルーザープラド(95系/120系)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2020年
2012年
人気記事