Apple musicでリピート指定しないでプレイリスト流してると、全部演奏し終わるとAppleが勝手に選曲した曲がランダムで流れてくるわけです。
それで、これまで知らなかった好みの曲にいくつか出会ってきました。
で、先日流れてきたのがDinosaur Jr.でした。
あまりに好みすぎる!!
Apple musicでその曲が収録されている「Bug」というアルバム聴いたら、全編が好きすぎて卒倒した。
で、調べてみたら今週金曜日3月18日リリースでなんかCD出るじゃないか!!
リマスタリングでもされてるのかな?
タワーの解説に記載されてないので謎。
本当はレコード盤が欲しいけど、どうも同時にリリースはされないようなので、タワーレコードオンラインでCDを早速予約。
サブスクでなんぼ聴いてもアーティストにはほとんど還元されないから、好きになったら必ずフィジカルを買うようにしてます。
(作品に感動したりそのアーティストが好きなら、必ず買いましょう!)
もちろん、Dinosaur Jr.というバンドは名前は知っていたわけです。
でも、食わず嫌いしてました。
それは、ソニックユースのこのアルバムのせいです。
↓
僕がこの手の90年代オルタナティブに傾倒していた頃、ソニック・ユースが音楽専門誌でめちゃもてはやされていました。
発売された1年後くらいに、あまりに話題だからCD購入したのですが、これが大外れ!!
なにが素晴らしいのかさっぱりわかりません。
ニルヴァーナの"Never Mind"もそうでした。
ところが、雑誌ではダイナソーJrはこのソニック・ユースと同じようなジャンルとしてよく語られていたのです。
当時は、サブスクなんてありません。
発売して1年経過したCDなんてレコードショップの試聴機にも入っていません。
オルタナティブのジャンルの曲なんて、東京のFM局や在京キーTV局でなんて滅多に流れません。
直接「えいやっ!」で買って、当たるか外れるかは運任せです。
そして、ソニック・ユースは見事に大外れでした。
だから、おんなじ失敗が怖くてダイナソー・ジュニアは敬遠していたのです。
それから30数年、たまたまサブスクから流れてきて聴いたアルバム「Bug」、衝撃的です。
発売は1988年なのですが、僕が90年代にどハマりした「My Bloody Valentine」「Teenage Fanclub」「The Smashing Pumpkins」「Radiohead」の要素が全部詰まっているではありませんか!!
80年代にこのサウンドを鳴らしていたということは、僕の大好きなバンドの原点でありオリジナルだと言うことです。
私は30数年間、無駄に彼らのサウンドに出会わずに生きてきていたわけです。
ダイナソーをソニック・ユースと同列で語ってたヤツら、許せんです!!笑
全然違うじゃないですか!!
という、Apple musicのおかげで非常に大きな気づきがあった今週なのでした。