車いすダンス                      ~不器用で根暗…でも負けないもん~

自分が《嫌だな…》《苦手だな…》って
思っている事が、実は自分を変えてくれる
《なにか》なのかもしれない…。

● ようちゃんの北京競技会への本音 (/_;)

2009-03-25 | ☆ 車いすダンス な ようちゃん


正直 今回 北京の競技会に出場する事は・・・
凄く不安で怖かった。

それは・・・ 私が消化器の難病を発症したのが スーパージャパンに出場して
何週間後に 海外の競技会に出場した。

その時のスーパージャパンに出場している時から お腹の調子が悪く・・・
そのまま 海外へ 

みつに 体調が悪い事・出血している事を話した
みつは 日本に帰ったら 病院に行こう!
っと 言われて 下痢・出血で軽い貧血状態の中 踊った。

日本に帰り 病院に行き 検査をして 告知された。

それからが辛かった。
甘く見ていた自分。

結局 入院して 辛い検査・辛い治療・・・
身体は痩せていくのに 顔がクスリの副作用で 膨れていく・・・。

体重が30㌔代にまで落ちた時 
先生に「若いから立てれるけど ご年配なら 寝たきりですよ・・・」
っと 言われた。

クスリの副作用は 私のココロまで壊した。

お見舞いに来るみつに 当たったりもした・・・ 
辛いのは 私だけじゃないのは 解っているのに・・・。



《 もう 踊れないんだ・・・ 》

そんな事ばかりが頭をよぎる。


四本先生がお見舞いに来てくれて
「焦らないでいいのよ ダンスは逃げないから 待ってるね」


それから みつと自分のペースで ダンスを再開


そんな事があったから・・・
全く同じシチュエーションだから・・・ 怖かった。

また 踊れなくなるのでは?


車の中で みつに泣きながら 
「怖かったよ~ 本当に怖かったよ~」っと言った。

みつは 解っていてくれた。
誰よりも 私を理解し 見つめていてくれる。