
正直 今回 北京の競技会に出場する事は・・・
凄く不安で怖かった。
それは・・・ 私が消化器の難病を発症したのが スーパージャパンに出場して
何週間後に 海外の競技会に出場した。
その時のスーパージャパンに出場している時から お腹の調子が悪く・・・
そのまま 海外へ
みつに 体調が悪い事・出血している事を話した
みつは 日本に帰ったら 病院に行こう!
っと 言われて 下痢・出血で軽い貧血状態の中 踊った。
日本に帰り 病院に行き 検査をして 告知された。
それからが辛かった。
甘く見ていた自分。
結局 入院して 辛い検査・辛い治療・・・
身体は痩せていくのに 顔がクスリの副作用で 膨れていく・・・。
体重が30㌔代にまで落ちた時
先生に「若いから立てれるけど ご年配なら 寝たきりですよ・・・」
っと 言われた。
クスリの副作用は 私のココロまで壊した。
お見舞いに来るみつに 当たったりもした・・・
辛いのは 私だけじゃないのは 解っているのに・・・。
《 もう 踊れないんだ・・・ 》
そんな事ばかりが頭をよぎる。
四本先生がお見舞いに来てくれて
「焦らないでいいのよ ダンスは逃げないから 待ってるね」
それから みつと自分のペースで ダンスを再開
そんな事があったから・・・
全く同じシチュエーションだから・・・ 怖かった。
また 踊れなくなるのでは?
車の中で みつに泣きながら
「怖かったよ~ 本当に怖かったよ~」っと言った。
みつは 解っていてくれた。
誰よりも 私を理解し 見つめていてくれる。