最近は寝る前に、毎日田島さんの「The Covers」を見ているよ。
「ハリウッド・スキャンダル」と「グッド・ラック」が子守唄がわり。
奇しくも、どっちの曲も眠る女性が出てくるじゃん。
まあ、ハリウッド…の方は、寝起きだけど。(笑)
当時20代のひろみや五郎が歌っていた歌。
今の田島さんが歌うと、大人の包容力を感じさせていいよねえ。
なんだか「おやすみ」を言ってもらっている気分。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
こないだからOriginal Loveの歌詞をいろいろとアップしているわけだけど。
私の場合、たいていの場合、
歌詞ってあまり吟味しない。
初めに曲があって、よっぽど気に入ったら歌詞を見るって感じかなぁ。
だから、好きな歌の中には、歌詞は好きだけど曲は嫌いっていうのは無い。
逆に、曲は好きだけど歌詞は不明、もしくはそれほど・・・
っっていうのはいくらでもある。
だって洋楽なんてまさにそうじゃない。
歌詞なんて意味がわからなくたって好きなものは好き。
むしろ、意味をあとで知ってビックリ!
みたいな歌ってよくあるよねぇ。(笑)
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
こないだはさ、Original Loveの中でも、
「ザッツ・青春、少年時代」みたいな。
ノスタルジックで誰もが心を洗われる。心に爽やかな風が吹く・・・
そんな曲について書いたよね。
今日はそれとはガラッと変わって。
はっきり言って、
いかがわしさがたまらない。(笑)
そんな曲について書くよ。
*★*―――――*★*―――――*★*
ハニーフラッシュ
作詞:田島貴男
作曲:田島貴男
アドバルーン見上げて立ってる
ロータリー待ち合わせてる
気高い ああ 彼女は
ベッドタウン
いちばんのプレイガール
PHSスイッチ切って
あんまり時間ないのと
微笑う
オオ・マイ・プッシーキャット!
動く遊歩道の上で手を握る
地下街を一巡りしたのさ
パートタイムの恋の
ハニーフラッシュで
ロンサムガールは
空へ舞い上がれるわけじゃない
目眩くような恋の
ハニーフラッシュで
ロンサムタウンは何度も
かなしい魔法を信じるのさ
いこういこうマンションへ
ゆきましょう愛の巣へ
抱きあおう 泣くのはやめて
静かな火山の見える
ベランダでふたりリラックス
遠く響く列車の音
僅かに風がそよぐ晴れた日
パートタイムの恋の
ハニーフラッシュで
ロンサムボーイは
空へ舞い上がれるわけじゃない
目眩くような恋の
ハニーフラッシュで
ロンサムタウンは何度も
かなしい魔法を信じるのさ
泣くのはやめろよ
笑っても欲しくない
ハニーフラッシュ 魔法を
ハニーフラッシュ かけるよ
ハニーフラッシュ 魔法を
ハニーフラッシュ かけるよ
「L」(1998)
*★*―――――*★*―――――*★*
これは冒頭に言ったように、先に曲が気になった。
ピコピコという異質な電子音が響く。
それに田島さんの乾いたボーカルが乗って。
あと、それと「ハニーフラッシュ」というタイトルもあいまって、興味を持った。
それで歌詞を見てみたのな。
ところで「ハニーフラッシュ」というのは、
言わずと知れた、「キューティーハニー」の中の魔法である。
掛け声とともに、服が粉々にちぎれて、
ハニーの豊満な裸身があらわになる。
別に裸にならなくてもエエやんかという
ツッコミどころ満載の、エッチな変身魔法なのな。
それがタイトルになっているからには、
いかがわしくないわけがない(笑)
でも、イマイチ意味がわからない・・・
そんな歌詞じゃない?これ。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
この歌詞の中に出てくる「ハニー」は、おそらく高級娼婦か、
それに近い生活をしている女性やろう。
主人公の男性とは、ロータリーで初めて待ち合わせをした。
彼女は人気者。
PHS(携帯の古い版やね)にしょっちゅう
お誘いの電話がかかってくる。
主人公に対しては、そのうちの一人・・・
すなわち、その他大勢の一人としか思っておらず、
しかも「あんまり時間がない」とは。
主人公は、完全に舐められている(笑)
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
主人公の男性にとって、彼女は、
「マイ・プッシーキャット!」・・・
プッシーとは、女性のアソコのこと。
まあ、そう呼んでいるように、明らかに、今すぐにでもふるいつきたい。
肉欲の対象だったと思われる。
でも・・・・なにやらそこから意外な展開?
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
彼女は泣きだすわ、地下街を巡るわ。
「時間がない」はずじゃなかったの?
しかも中学生みたいに手を握ってお散歩。
泣いている彼女をなだめすかして、
見晴らしのいい高層マンションに場所を移し。
その一室で、主人公は彼女に「魔法をかける」・・・
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
要は、これから事に及ぶわけでアルよ。
「泣くのはやめろよ
笑っても欲しくない」
あの最中って、まさにそうやん。
「空に舞い上がれ」ない、「かなしい魔法」。
これは、なんやろねぇ。
かりそめの恋、ひとときの情熱ってやつ?
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。
なんで彼女が泣いたのか。
なんでベッドに直行しなかったのか。
ここは依然として気になるが、
要は、肉欲の裏に潜む淋しさとか、悲しさ。
よく歌詞を見ると、そんな内容なんスね。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。
だけど、そんなギラギラした肉欲とか湿っぽい淋しさ・・・
そういった人間臭い営みを、
ピコピコ乾いた無機質な、電子音が消している。
聴いているうちに、
アドバルーンといい、ロータリーといい、
いとしの「ハニー」、そしてその魔法。
すべては主人公が作りだしたゲームの話じゃないか?って・・・
そう思えてくるんだね。
そして、虚構の世界で主人公が、彼女にいったいどんなことを、これから・・・。
そう思うと。
じわじわムズムズと
身体を這いあがってくるような、
このいかがわしさが、たまらん。
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
まぁ、でもよ。
なにはともあれ、この曲は、
タイトルの勝利でしょう。
ハニー大好きやもんね。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。
いかがわしさが好きな曲。
ハイ!お察しのように、もちろん第2弾あります。
まだまだ書きます!
次回に続く。
「ハリウッド・スキャンダル」と「グッド・ラック」が子守唄がわり。
奇しくも、どっちの曲も眠る女性が出てくるじゃん。
まあ、ハリウッド…の方は、寝起きだけど。(笑)
当時20代のひろみや五郎が歌っていた歌。
今の田島さんが歌うと、大人の包容力を感じさせていいよねえ。
なんだか「おやすみ」を言ってもらっている気分。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
こないだからOriginal Loveの歌詞をいろいろとアップしているわけだけど。
私の場合、たいていの場合、
歌詞ってあまり吟味しない。
初めに曲があって、よっぽど気に入ったら歌詞を見るって感じかなぁ。
だから、好きな歌の中には、歌詞は好きだけど曲は嫌いっていうのは無い。
逆に、曲は好きだけど歌詞は不明、もしくはそれほど・・・
っっていうのはいくらでもある。
だって洋楽なんてまさにそうじゃない。
歌詞なんて意味がわからなくたって好きなものは好き。
むしろ、意味をあとで知ってビックリ!
みたいな歌ってよくあるよねぇ。(笑)
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
こないだはさ、Original Loveの中でも、
「ザッツ・青春、少年時代」みたいな。
ノスタルジックで誰もが心を洗われる。心に爽やかな風が吹く・・・
そんな曲について書いたよね。
今日はそれとはガラッと変わって。
はっきり言って、
いかがわしさがたまらない。(笑)
そんな曲について書くよ。
*★*―――――*★*―――――*★*
ハニーフラッシュ
作詞:田島貴男
作曲:田島貴男
アドバルーン見上げて立ってる
ロータリー待ち合わせてる
気高い ああ 彼女は
ベッドタウン
いちばんのプレイガール
PHSスイッチ切って
あんまり時間ないのと
微笑う
オオ・マイ・プッシーキャット!
動く遊歩道の上で手を握る
地下街を一巡りしたのさ
パートタイムの恋の
ハニーフラッシュで
ロンサムガールは
空へ舞い上がれるわけじゃない
目眩くような恋の
ハニーフラッシュで
ロンサムタウンは何度も
かなしい魔法を信じるのさ
いこういこうマンションへ
ゆきましょう愛の巣へ
抱きあおう 泣くのはやめて
静かな火山の見える
ベランダでふたりリラックス
遠く響く列車の音
僅かに風がそよぐ晴れた日
パートタイムの恋の
ハニーフラッシュで
ロンサムボーイは
空へ舞い上がれるわけじゃない
目眩くような恋の
ハニーフラッシュで
ロンサムタウンは何度も
かなしい魔法を信じるのさ
泣くのはやめろよ
笑っても欲しくない
ハニーフラッシュ 魔法を
ハニーフラッシュ かけるよ
ハニーフラッシュ 魔法を
ハニーフラッシュ かけるよ
「L」(1998)
*★*―――――*★*―――――*★*
これは冒頭に言ったように、先に曲が気になった。
ピコピコという異質な電子音が響く。
それに田島さんの乾いたボーカルが乗って。
あと、それと「ハニーフラッシュ」というタイトルもあいまって、興味を持った。
それで歌詞を見てみたのな。
ところで「ハニーフラッシュ」というのは、
言わずと知れた、「キューティーハニー」の中の魔法である。
掛け声とともに、服が粉々にちぎれて、
ハニーの豊満な裸身があらわになる。
別に裸にならなくてもエエやんかという
ツッコミどころ満載の、エッチな変身魔法なのな。
それがタイトルになっているからには、
いかがわしくないわけがない(笑)
でも、イマイチ意味がわからない・・・
そんな歌詞じゃない?これ。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
この歌詞の中に出てくる「ハニー」は、おそらく高級娼婦か、
それに近い生活をしている女性やろう。
主人公の男性とは、ロータリーで初めて待ち合わせをした。
彼女は人気者。
PHS(携帯の古い版やね)にしょっちゅう
お誘いの電話がかかってくる。
主人公に対しては、そのうちの一人・・・
すなわち、その他大勢の一人としか思っておらず、
しかも「あんまり時間がない」とは。
主人公は、完全に舐められている(笑)
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
主人公の男性にとって、彼女は、
「マイ・プッシーキャット!」・・・
プッシーとは、女性のアソコのこと。
まあ、そう呼んでいるように、明らかに、今すぐにでもふるいつきたい。
肉欲の対象だったと思われる。
でも・・・・なにやらそこから意外な展開?
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
彼女は泣きだすわ、地下街を巡るわ。
「時間がない」はずじゃなかったの?
しかも中学生みたいに手を握ってお散歩。
泣いている彼女をなだめすかして、
見晴らしのいい高層マンションに場所を移し。
その一室で、主人公は彼女に「魔法をかける」・・・
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
要は、これから事に及ぶわけでアルよ。
「泣くのはやめろよ
笑っても欲しくない」
あの最中って、まさにそうやん。
「空に舞い上がれ」ない、「かなしい魔法」。
これは、なんやろねぇ。
かりそめの恋、ひとときの情熱ってやつ?
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。
なんで彼女が泣いたのか。
なんでベッドに直行しなかったのか。
ここは依然として気になるが、
要は、肉欲の裏に潜む淋しさとか、悲しさ。
よく歌詞を見ると、そんな内容なんスね。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。
だけど、そんなギラギラした肉欲とか湿っぽい淋しさ・・・
そういった人間臭い営みを、
ピコピコ乾いた無機質な、電子音が消している。
聴いているうちに、
アドバルーンといい、ロータリーといい、
いとしの「ハニー」、そしてその魔法。
すべては主人公が作りだしたゲームの話じゃないか?って・・・
そう思えてくるんだね。
そして、虚構の世界で主人公が、彼女にいったいどんなことを、これから・・・。
そう思うと。
じわじわムズムズと
身体を這いあがってくるような、
このいかがわしさが、たまらん。
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
まぁ、でもよ。
なにはともあれ、この曲は、
タイトルの勝利でしょう。
ハニー大好きやもんね。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。
いかがわしさが好きな曲。
ハイ!お察しのように、もちろん第2弾あります。
まだまだ書きます!
次回に続く。
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