抱きしめたい-真実の物語-公式HP
北川景子と錦戸亮が主演、HBC北海道放送でドキュメンタリー番組
「記憶障害の花嫁 最期のほほえみ」としても紹介された実話を映画化したドラマ。
高校時代に遭った交通事故の影響で左半身がマヒし、
記憶障害も抱えている女性つかさ。
それでも前向きに笑顔で生きる彼女に恋をしたタクシー運転手の雅己は、
付き合っていた恋人と別れ、つかさと真剣に向き合う。
いつしかかけがえのない存在となった2人は結婚を決意するが、周囲は猛反対。
それでも思いの揺るがない2人の間に新しい命が宿り、それぞれの親もついに
結婚を認める。しかし幸せの絶頂の2人に、非情な試練が待ち受けていた。
監督は、「カナリア」「この胸いっぱいの愛を」の塩田明彦で、
「どろろ」以来約7年ぶりに長編映画でメガホンをとった。
出演:山本つかさ***北川景子 小柳雅己***錦戸亮
屯田***上地雄輔 園村***斎藤工 夏海***平山あや
佐藤江梨子 佐藤めぐみ 淳平***窪田正孝 寺門ジモン
DAIGO、周佐則雄(脳性マヒブラザーズ)小柳和実***片桐隼哉
大野百花 小柳武雄***國村隼 角替和枝 風吹ジュン
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2014 2/2 Tジョイにて鑑賞
何度も予告では見ていたけれど、事前にほとんど何の情報も入れずに
鑑賞したので、実話だって事も知らなかったりした
なので開始早々、つかさが亡くなってる事。そして息子がいる事が
明らかになってたので、お涙頂戴な作りではなかったのは良かったかな。
つかさの身体に障害はあっても、二人の恋には何の障害も無かったというか、
あまりに自然に恋に堕ちた様子が描かれてて、微笑ましかったですわー。
しかし結婚に至るあれこれは、両家の親にしてみれば色々と複雑な
思いはあっただろうけど、これまたたとえ健常者同士であろうと、
その大きな決断をするには色々あるのが普通だし、心配を始めたら
キリが無い。
そして子はかすがいではないけれど、つかさ亡き後も小さな息子を
中心に両家が仲良く過ごしてる様子をきっとあの世で
つかさは笑顔で見つめてるんだろうなぁ。
そうゆう意味では泣かせよう泣かせようとのあざとい感じが無くて
普通の恋愛モノとして楽しめました
もちろん、普段の生活にせよ、結婚に至るあれこれ、つかさの死
そしてその後の子育てと大変な事はたくさんあって、綺麗事ばっか
言ってるわけにはいかなかっただろうけど、何かほっこして
明日も頑張ろうって思わされた映画でした