1966年の事件で死刑が確定 し、再審開始決定で釈放された袴田 巌さん(78)らは24日、上川
陽 子法相あてに冤罪によ る処刑を防ぐための制度改正や死刑 制度廃止に向けた検討を速やか
に始 めるよう要請書を提出しました。
袴田さんらが同日、静岡市内にあ る上川氏の後援会事務所を訪ねて、 要請書を提出しました。
要請書は、静岡県で54年に起き た幼女誘拐殺人事件「島田事件」に ついて触れ、死刑確定後、
89年に 再審無罪が確定したことは、「冤罪 の人間を処刑する危険性を如実に示 している」と指
摘。「死刑廃止を求 める国際社会からの声に真摯(しん し)に向き合うべきだ」などとし て、死刑執
行を直ちに停止すること訴えました。無実の罪で死刑になった人は何人いるか、考えるだけで怖い
ですね。死刑執行人の方々も余り楽しい仕事ではないですね。最高刑のあり方に疑問も感じます。
しかし、自分の家族や友達が殺されたら、死刑になればいいと思うのは当然だと思います。しか
し、無実で死刑にされる現実も軽視できません。命の価値観を考えると本当に難しいです。犯罪の
無い世の中を強く希望します。
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