冷たい雨の日曜日。
来られる方は少ないかも...そんな予想に反して、今日もたくさんの方にお越し頂きました。
今日はちょうど、「まあるい食卓」を開いてる小田南生涯学習プラザで子育てママさん向けのイベントがあって、そちらから来られた親子さんだとか、通りすがりに看板を見て来られた方だとか。
子どもさんだけで来られる事も増えてきました。
それからもちろん、リピーターさんも。
★今日は久しぶりに、子どもさん向け辛くないカレーを作りました。
★ムロアジのガーリックパン粉焼き。
お魚は「尼崎市水産物卸協同組合」さんよりご提供いただきました。
★みんな大好きゆで卵。
完成~✨
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10年ほど前。
6人に1人は困ってる子が居ると聞いて、なにかできる事をしようと思ったのがきっかけで「まあるい食卓」の活動がスタートしました。
その頃は私自身も思っていたように、「子ども食堂」=困ってる子どもさんが行く所というイメージが強かったと思います。
もし世間のイメージがそうだとしたら、来てほしい子が入りづらいんじゃないか。
そう考えて活動開始から数年経った頃に、「子ども食堂」から、誰でも入れる「地域食堂」という呼び方に変えました。
地域の方どなたでも利用して頂ける、地域交流の場として開いておくことで、困ってる子もそうでない人も、誰でも入ってきてくれたらと思ったのです。
ストレートに言うと、「いろんな人が来られる中に、寂しい気持ちの子が紛れ込んで来てくれたら」という思いがありました。
それからさらに活動を続けるうちに、本当に困ってる子は、もっとクローズな場に行くのではないかと考えるようになりました。
そして今の私たちの活動でできるのは、子どもさんはもちろんですが、子育て中のパパさんママさんがちょっとひと息つける場づくりだと思うようになりました。
あくまで中心にしたいのは、子どもさんと子どもさんを育ててる人たちのための場なので、ふたたび「子ども食堂」という肩書に戻すことにしました。
10年前と比べると「子ども食堂」のイメージが開かれたものになってきました。
子ども食堂は特に貧困対策というよりは、地域の子育て支援の一環だというイメージが定着してきたというのもあります。
今日のミーティングでは、私たちが届けたい人に、「ここでこんな活動してます」「来てくださいね」と伝えるにはどうしたらいいかを話し合いました。
新しいチラシも作り始めています。
こちらはまだ試作段階のものですが、完成したらあちらこちらにお配りしたいと思っています。
その際は、皆さん、ご協力よろしくお願いします<(_ _)>
また今月から試験的に予約フォームも取り入れています。
予約フォームから来られる人数と時間を入力すると、その時間にお料理を提供できるというものです。
あらかじめ来られる人数が分かっていたら、私たちも無駄を出さずに準備することができます。
定着するまでしばらくかかるかも知れませんが、こちらもぜひご利用ください。
※4月の予約フォームは、また改めて「まあるい食卓」のインスタグラムでお知らせいたします。
「まあるい食卓」に参加してくれる方にも、ボランティアで手伝ってくれる方にも、運営者にとっても。
誰にとっても居心地良い場にできたらいいな。
今年の希望です。
(文責:金岩)
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『お腹もハートも温まろう~♪』
「みんなでごはんプロジェクト ~まあるい食卓~」は、誰もが気軽にご飯を食べたり、おしゃべりしたり、遊んだりして過ごせる場をめざしています。
大人も子どもも、おじいちゃん、おばあちゃんも。
昔から地域に住んでる人も、新しく入ってきた人も。
みんなでご飯を食べましょう~♪
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次回の、まあるい食卓のご案内です。
【日時】4月20日(日) 11:00~なくなり次第終了です。
【参加費】
・大人一人・・・300円
・高校生以下・・・無料
※参加費は、会の運営に充てさせて頂きます。
ご寄付も随時お願いしております。
★ボランティアご希望くださる方へ。
ガイドラインを作成しております。
https://blog.goo.ne.jp/maaruisyokutaku/e/19260d9536a27285db810f0064b2c2d1
こちらをお読み頂いた上で、一度「まあるい食卓」へお越しになってみてください。