12月20日、第7回目となる みんなでごはんプロジェクト~まあるい食卓~を開催いたしました。
今回はクリスマススペシャル!
いつものように、おむすびをつくってみんなで食べたあとは
お星さまのアイシングクッキーづくりが予定されています。
すっきりとした晴天に恵まれ、12月だというのに日当たりのよい会場はむしろ暑いくらい。
みんなで手分けして、会場設定と調理を開始しました。
今回のお野菜は、
能勢の八百屋さんオーガニッククロッシングさんから大根・りんご・柚子の絞り汁 他、
尼崎食満のテルってる畑。さんから水菜 他、
滋賀の茗荷村さんからミカン・りんご、
広島の小積さんからお米、
尼崎の古川さんからローリエ、
尼崎の中山さんからみかん をご寄贈いただきました。
(スタッフからのものは割愛しました ご勘弁を!)
いつも、ほんとうにありがとうございます!
準備がほぼ整ったころ、
すっかりスタッフとも顔なじみとなったMちゃんが一番乗りで来てくれました。
今日のスタッフが意識したことは、このプロジェクト~まあるい食卓~の趣旨をていねいに、
参加してくださった皆さん(特におとな)にお伝えすること。
食事の合間に目にとめてもらえるよう、テーブルに立て札を置きました。
「ネット上で見ても読み流してしまうけど、これだとしっかり読んで
あぁそういうことなんだと理解できた」 との声もいただきました。
食後の、おあそびタイムを経て・・・
13:00~は、アイシングクッキーづくりにチャレンジ!
かわいい手からかわいい作品が、つぎつぎにうまれていきます。
自分で食べるもよし、おうちの人へのプレゼントでもよし、
ラッピングして持ち帰ってもらいました。
オーガニッククロッシングさんからいただいた柚子の絞り汁は、
お湯割りにして蜂蜜を入れて、楽しみました。
「爽やか~」「いい香り!」「これは喉に効きそうだぞ」
今日の参加者は大人20人、子ども23人の計43人でした。
締めくくりは、吉田峰子さんのギター弾き語り。
ちびっこからおとしよりまで一緒に、ほんわかと午後のひとときを過ごしたのでした。
(文責:こばやし)
☆ ☆ ☆
「みんなでごはんプロジェクト ~まあるい食卓~」
豊かといわれる現代日本において、6人に1人の子どもが充分にご飯を食べられていない。そのことにショックを受けたことが、このプロジェクトを始めるきっかけとなりました。
ご飯を食べられていない子どもたちに、大人である私たちから、何かできることはないか。
メンバーで話し合いを重ねるうちに、家で1人でご飯食べてる子にも、時間がたっぷりあるお年寄りにも、子どもに時間をかけられない忙しいお母さんにも。みんなに来てもらうのが、自然な気がしてきました。
そこから、みんなで囲む「まあるい食卓」のイメージが出来あがりました。
★「まあるい食卓」とは・・・
子どもも、大人も。
お料理が得意なひとも、苦手なひとも。
みんなで準備をして、手作りのご飯をたのしく食べる。誰でも参加できる、まるくて大きな食卓です。
まあるい食卓は、子供も大人も、ひとりひとりが主役となって、みんなで一緒につくりあげる場です。
当日参加していただいて一緒に場を作ること・・
この活動を広めてくださること・・
ご近所の気になる子供や家族に、一声かけて誘ってくださること・・
こんなこと、したい、できたらいいな、とアイデアを出しあうこと・・
運営のためのご寄付・・
等々・・
私たちと一緒に、まあるい食卓、囲みませんか。