今日は和光市にコンサートに行ってきました!昨日の雨が嘘のように良い天気でしたね!朝早くに首都高速に乗ったら空がすごく綺麗で感激しました!
今夜はちょっと大好きな歌の話を・・・いままでいろんな曲を聴いてきて数え切れないほど好きな歌があるんですが、その中に、今井美紀さんの「プライド」という曲があります。初めて聴いたときに、イントロから「私は今、南のひとつ星を見上げて誓った・・どんなときも微笑を絶やさずに歩いていこうと・・・」の一節で鳥肌が立ったのを覚えています。布袋寅泰さんの作曲ということで期待もしていたんですが、ここまでとは。学生時代は当時のバンドブームに乗って自分も191センチの親友のギターリストと活動をしていたんですが、やっぱり当時のジャパーニーズロックのカリスマであったボーイのコピーなんかもやっていたんです。布袋寅泰さんのテクニックではなくて、むしろメロディックなギターに惚れ込んでいたものでバラードはきっとすばらしいんだろうな・・・って。この曲を聴くと胸が苦しくなって・・・でも強い気持ちになれて・・・でも切なくて・・・最後の「私は今、あなたへの愛だけに・・・笑って、泣いてる・・・」で涙が止まらなくなるんです。自分にとって、大好きな歌であって、それでいて苦しくなる大嫌いな歌でもあるのかもしれません。俺の前世でそんなことがあったのかな?って思わせるぐらい吸い込まれていくんです。そして今井美紀さんの声・・・はかなくも力強くて、それでいて押し付けずに、素直に自分の気持ちに従っているような・・・。この曲ができる過程はけっして俺なんかには理解できないし、理解するなんておこがましいことでしょうけれど、とにかく計り知れない葛藤と、それでもこんなにも誰かを愛している自分を好きでいたい気持ち、誰かのことを思って泣いたり笑ったりできることへの喜び、そして、それでもやはり揺らいでいる心が感じられる気がして。
この歌の真意はどうなんでしょう?・・・だけど、きっと真意なんて近づけても第三者である限り到達することはなくて、すべての曲において作者はそれを望んだりはしないんでしょう・・・それぞれの解釈でそれぞれの心に響く、それで十分なんでしょうね。この曲に出会えてよかったと思えるものってたくさんあるけれど、本当に心を揺さぶってくれたこの曲に感謝してます。いつかこの曲、ライブで歌いたいなあ、涙せずに。
なんだか今日は話込んじゃいましたね。そうそうリクエストにありましたがバンドでソロライブをやるために曲をためてます!子供のために活動しているバンドでは日本全国、ヨーロッパ、来年はアメリカ公演もありますが、そのメンバーで大人向けにライブができたらと思っております。でもね~夜に作曲することが多いもので重たい曲が多いんですよ(笑)。
早く皆様の前でこのバンドのお披露目ができたらと思っています!!
今日は長々と自分の好きな歌について語ってしまいましたが、深夜の談話に付き合って下さってどうもありがとうございました!では、おやすみなさい!坂口勝