坂口勝 Stage Site~ECHOES~ 

シンガーソングライター・パーカッション坂口勝/TAP DO!/GADOGADO/FLYING RODステージ日記

BE YOUR HERO LIVE

毎日。

2009-03-20 08:34:09 | Diary
今朝は明日のよしつぐライブに向けてスタジオでリハーサル!朝からなんて、健康的~!
そして午後一でTAP DO!の稽古!
毎日、色んな音源を聴いて、アレンジしたり覚えたり!なんだかここ1~2週間ろくに寝てないっ
でも、演奏や歌はなんだかハイテンションっ(笑)
MASARU♪

キャロライナブルーと不思議な夢。

2009-03-07 00:44:31 | Diary
アメリカコンサートの初回はワシントンから飛行機を乗り換えて到着したラーレィという町。ノースキャロライナ州にあるこの町はちょっとしたにわか雨のようなものが朝方に降っただけで後は抜けるような青空!今回GADOGADOを案内してくださったのは、ANAスタッフと現地の旅行者をサポートしてくれるゴディさん。・・・日本の女性です。ノースキャロライナをこよなく愛するゴディさんはなんでも知っている・・・
実は、不思議な話があって・・・俺がこの町に着いてすぐ!午後に到着したので夕飯の集合時間まで少し時間があって、ホテルで大きなベッドに埋もれて寝ていたんです・・・そんなつかの間に夢を見て・・・。

俺は、なぜか、小さな飛行場にいて、これまた小さなぼろぼろの飛行機を飛ばそうとしているんです。上手く飛んでくれないので「何が悪いのか・・・?」あれこれ話しながら・・・。その飛行場には2機の小さな飛行機しかなくて・・・飛ばしては微調整をしてまた飛ばしていたんです・・・。別になんてことは無い夢だったんです、その時は。
やがて夕飯の時間になってANAのスタッフがありがたいことにモーニングコールをしてくれて、夕飯を食べにいったんです!そこで初めて、ゴディさんに会ったわけです。

お酒を飲みながら、ゴディさんは、この町の見所を教えてくれまして。一つはマイケル・ジョーダンの出身大学があること、もう一つは個人宅では世界で一番部屋数の多い家があること、そして、この町が「キャロライナ・ブルー」と言われる程青空が綺麗なこと。・・・そして・・・なんと、この町の東に「ライト兄弟」が飛行実験を繰り返した飛行場があることっ!!!この話しを聞いて「ぞ~っ」っと鳥肌が立ちました!!

俺がつかの間に見た夢は一緒にいた外国の方の顔までは思い出せないくらい淡くて・・・まして、ライト兄弟の顔を知らない(勉強してない)俺が、仮にその夢の人物がはっきりとしていたとしても、彼らであると認識できたはずはなく・・・ただ漠然と、「どうしたら、うまく飛ぶのか?」を一緒になって考えていた事実だけが残る不思議な夢。何が言いたかったのだろう?と考えずにはいられなくて、しばらく虚空を見つめてました。すぐに答えが出なくても諦めずに挑戦し続けることの素晴らしさを伝えるものか・・・それともただの夢か?・・・そのまま、やり過ごしてしまうには惜しい感覚にしばらく目を閉じてみました。

翌日、町を案内してもらうと早速、家々の大きさに度肝を抜かれ、昼食の後に、「うちに行きましょう!」なんて言っていただいたのでお言葉に甘えてゴディさんの家に!なんとゴルフ場の中にある豪邸で庭も素敵!!9番ホールに面していて(笑)たまに、ボールが飛んでくるらしい!以前は庭で友達を集めてパーティー中にガラスのテーブルの上にゴルフボールが飛んできて、テーブルが粉砕したらしいっ!おそろしい・・・

そんなこんなでラーレィの町を堪能し、翌日のコンサートに備えたのでした。

MASARU

帰国しましたっ!!

2009-03-03 01:38:44 | Diary
こんばんは~!今日の日本時間夕方16時半ごろ、無事に帰国しました。
今回のアメリカコンサートは、2週間の滞在でコンサートが3本というスケジュールでしたので、ワシントンラーレィ・シカゴ・ロサンゼルスで比較的ゆとりのある毎日を送りました!!
俺が行ったというのに、天気が良い毎日が続き(笑)・・・空の青さと広さ、スケールの大きさを一昨年、昨年以上に感じて参りましたっ。う~ん世界は広い!!

ヨーロッパの繊細で情緒溢れる街に・・・広大なアメリカの街。それぞれに音楽の持つ意味合いの違いがあうように感じて、それが、その国の音楽を独自のスタイルで広げていったんだな~って。

ヨーロッパの街から聴こえてくる調べはどことなく切なかったりもするけれど、それは決してネガティヴなものではなく、デリケートで優しく、言葉の壁を越えて胸を躍らせたり、締め付けたり。シカゴで入ったブルースのライブハウスは相変わらずパワフルで、これも言葉の壁を越えて笑顔になれたり、力をくれたりする。本当にそれぞれに素晴らしい。今こうして、ヨーロッパやアメリカの音に触れて自分が心を動かされているように、自分のやっていることは誰かの心を動かしているだろうかと考えさせられる。

日本人は本当にまじめだから、そんな性質を持った音楽が生まれるし、それを好むような気がする・・・今回、思ったのは、ブルースのライブで感じた力の抜け具合い!決して手を抜いているわけではなく、レベルを言ったらものすごい!!だけどどこか、楽に演奏している。もちろん素晴らしい技術的基盤があるからこそなのですが、それを越えた何かがある!一番目をひいたのは・・・GADOGADOのヴォーカルとしてツアーをしているので、黒人の女性ヴォーカルでした。パワフルで、太く(声も身体も)そして、会場を引き込むカリスマ性。勉強になりました。そして、ただ一人白人のギターリスト!これがとても良い!!技術はもちろん素晴らしい!!だけど、そのほかに何か感じる。パーカッションのツルさんがいたく感動して話をしたところ、その人は子供の頃からずっとシカゴで育ったらしい。やっぱりあるんだな~そういうのって。

まだ、お話ししたいことはたくさんですが、次の機会に!

写真はLAの宿泊先REDONDO Beach。せっかくのロスを楽しませてあげようとANAスタッフが用意してくださったリゾート地での宿泊です。ワシントン・シカゴでの寒冷な気候から一気に半そででも過ごせるような常夏の街でのコンサート。一人でBEACHを歩いていたところ、外国人の夫婦が「写真を撮ってあげるよ。」と急に話かけてくださって「それじゃ!」と撮ってくれた一枚です。自分が撮った写真がそうとう気に入ったのか「good!nice!!」と連呼してました(笑)。

帰国そうそう、明日はリハーサル、そして明後日は千葉で本番!その後サンバ講座の発表会があり、TAP DO!劇場版6の稽古に挟まれて、レミゼで共演した阿部よしつぐ君のライブに参加。プチ末っ子か?そんなスケジュールで時差ボケなんかしていられないっ!!頑張っていこう!!

MASARU