日々是老・病

84歳の後半に入り、身体にいろいろと加齢に基づく不都合が生じています。日誌代わりに備忘録として経過記録します。

町の稲作を垣間見る

2018-07-13 06:56:05 | 町の行財政

 

 

今朝の散歩で、ヘリコプターでの稲害虫駆除散布に遭遇した。散布済み箇所を地図上に消込している人と立ち話。散布予定は320町歩、うち川島地区は20町歩、川瀬橋の西側が15町歩、私の散歩エリアだ。

睦沢町集落営農モデルケースのA地区収支計画から抜粋すると、10アール当たり8俵×11,000円/俵、つまり100アール=1町歩当たり80俵の収穫が見込まれる。320×80×11千円=345,600千円が農薬散布対象田の睦沢町稲作産出高となる。堆肥散布田は、有機センター稼働当初は300Haだったが、今は80Ha程に減少して衰退傾向に見える。

農水省公表の「農業産出額の指数と偏差値」の千葉県54市町村を見ると、2006年において津田沼市の偏差値32.1に次ぐ睦沢町は37.1の堂々とブービーに輝く都市化が進んだ様子です。17町村では一番農業離れをしている。一宮町は偏差値56.2、白子町60.2とあるのは、稲作以外のハウス栽培農作物などへの農業多角化が順調に進んでいる様に見えます。

  農業産出額の指数 偏差値
  1970年 1980年 1990年 2000年 2006年 1970年 1980年 1990年 2000年 2006年
一宮町 100.0 127.8 131.0 141.1 126.6 50.0 56.5 57.5 60.7 56.2
睦沢町 100.0 99.3 83.8 73.7 66.4 50.0 47.8 43.0 39.9 37.7
白子町 100.0 146.8 154.9 143.8 139.7 50.0 62.4 64.9 61.5 60.2

 

 

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