日々是老・病

84歳の後半に入り、身体にいろいろと加齢に基づく不都合が生じています。日誌代わりに備忘録として経過記録します。

児童・生徒の学力は大事

2016-07-07 13:14:11 | 町の行財政

町では小学校の統合問題が教育関係の第1課題のように見受けられます、組織的・施設的課題としては頷けます。生徒数が減って2部授業への移行が話題になると、戦災で校舎を失くした1年間の体験がよみがえってきます。生徒には2部授業が普通なので何の深刻さも無く、その環境での精一杯の学校生活を楽しんでいました。

このような記事を目にした。「五島列島の北端に浮かぶ小値賀(おぢか)島(長崎県小値賀町)。人口約2600人の町の中央に県立北松(ほくしょう)西高はある。今年の3年生は12人。島の子どもの大半がこの高校に進学するが、過疎と少子化のあおりで定員40人を毎年割り込んでいる。 いわゆる進学校ではない。今年は四年制大学などの進学志望が4人、就職や専門学校志望が8人。卒業後の進路も学習の習熟度もまったく異なる同級生が机を並べる。それでも毎年、九州大や熊本大、長崎大などの国公立大に合格者を輩出する。」 

とまあ、この記事を大事な示唆として受け取る町の教育者は、学校教育の基本にしっかりと考えを及ぼすことでしょう。生徒に確かな学力を植え付けること、これをどのような教育環境においても基幹目標としましょう。どこから手を付けて町教育の強みにしていくかを考えましょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴスペル仕上げ | トップ | 児童・生徒の学力不足には驚... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

町の行財政」カテゴリの最新記事