⑧営業諸々Ⅲ その200

今日は当社前の千里第二小学校では
この地区の市民運動会が開催されていた

各行事は地区対抗戦

中でも一番盛り上がるのが
小学生の低学年から大人までが
一つのチームとなって争うリレーだ

今年は何処の地区が優勝したのかな？



○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

では　その200　です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと

千里山の土地を覚えるために
毎朝出社前の１時間「ポスティング」をすることに

ところが千里山の住宅は山坂ばかり
おまけに大きなお家が多く
1時間に150枚がやっとだ

１週間が経った時に事務所に
年配の方が来られているという

お客様「チラシを見てきたんだが
　　実は今住んでいる家を売りたいと思って」

(考えて工夫したチラシの効果が早速現れた)

現地を確認し売出し価格も決まったものの
近所には内緒で売出して欲しいとのこと

実は毎日夕方に近隣業者の営業マンが
夜にお客様宅を訪問するまでの
時間調整に当事務所が利用されていた

「そうだこの連中の協力を得ることにしよう」

しみちゃん「じつはこういう物件です」
　　といいながら物件の詳細を説明した

すると各営業連中は
「日当りの良い土地なの物件だとは分かったけど…」

一般の方が購入するには少し大きすぎるという

さてどうしたものか…

なかなか名案が浮かばないうちに1週間が経った

他業者A営業「今ご紹介をしているお客様が
　　　前向きに検討していただけそうだ」

しみちゃん「何とかお願いしますよ」

(神にでも祈る気持ちだ)

つづく